キャンドル教本: プロを目指す人のための応用デザインと制作技法

キャンドル教本: プロを目指す人のための応用デザインと制作技法

こないだ知人からもらったお土産がキャンドルでした。

ドーナツみたいな形で、「えっ、これキャンドルなの?」という感じ。

なんだこれは??と思って調べてみると、アートキャンドルというやつみたいですね。

そんなんあるんだーと思いつつ、けっこう気になったので、新たに発売された『キャンドル教本』という本を読んでみました。

今日はこの内容をまとめていきます。

キャンドル教本の内容

キャンドル作りの教室を30年経営する著者マエダサチコ氏の本です。

ただのキャンドルだけでなく、スイーツ型、フラワー型、パン型など楽しい形が盛りだくさん。

基本となるろうを溶かしただけのキャンドルから、花びら一枚一枚を作成していくフラワーキャンドルまで幅広くまとめられています。

本記事では、基本編、中級編、上級編と分けてその内容を紹介していきタイと思います。

◆基本編:まずはモールドに流し込め!

キャンドル作りについては自分も詳しくないのですが、他のクラフト系趣味と違うところとしては、「ろうを溶かす」という点佳奈と思います。

高熱が発生させるため、用意すべきものとしても、ワックス、ろう、ハサミなどの他に、鍋、IHヒーター、軍手、温度計などが挙げられています。

そして、モノを用意したらキャンドルつくりをするわけですが、一番簡単な方法としては、モールドを使うことです。

モールドとは、すでに形ができあがった型のようなもの。

三角錐とか円柱形とかのモールドがあり、ここにろうを流し込むと簡単にキャンドルが作れるそうです。

アレンジの仕方も簡単で、モールドの内側にシールを貼ってドット模様を作ったり、固まりかけたろうを竹串で削って富士山の絵とか書いたりできるそうです。

このレベルでも十分オリジナリティ出そうなので、とりあえずキャンドル初心者はこの方法で作るとよさそうです。

 

◆中級編:パンやスイーツは質感まで再現せよ!

続いて中級編です。

ある程度モールドを用いたキャンドル作りになれてきたら、今度は自ら型を作っていきます。

ろうは温度やタイミングで変化するので、この特性を活かして半分固まったところでパンやスイーツの形を作っていきます。

上手くなると、生地やクリーム質感まで再現できるそうですね。

けっこう難しそうでしたのでここでは割愛しますが、ディッピングしたりホイッピングしたりするのがポイントみたいです。

本書では、マカロン、ドーナツ、ケーキ、ハンバーガーなどが紹介。

 

◆上級編:さらにレベルの高いフラワー

最後は上級編です。

これはバラとかヒヤシンスとか主にフラワーアレンジメントです。

花びら1枚ずつ作っていくのでかなり大変そうでしたが、でもできたときの完成度は写真越しでもすごかったです。

 

◆シリコンで型を取る方法もある

ちなみに本書では、アルミホイルとワイヤーで作った型に、シリコンを使って型取りをする方法についても紹介されています。

作り方は、まずワイヤーでシルエットを作り、そこにアルミホイルを巻く。その上にグレイスカルピーと呼ばれる粘土みたいなやつでコーティングし、ヒートガンで固めます。

それを一回り大きい容器に入れてシリコンを流し込み、固まるのを待ちます。

あとからシリコンを二つに割れば型が出来上がる!というわけです

一度型を作ってしまえば、あとはろうを入れるだけで良いのでかなり楽。

マリア像とかの複雑なのも作れちゃいます。

…型を作るというのは頭いいですね!大量生産体制が自宅でも作れてしまうので、本気の人にはオススメの方法です。

 

終わりに

キャンドル作りの本って初めて読んだので比較はできないのですが、直感的には本書はかなりいい本だなと思いました。

写真はキレイだし内容は網羅的で説明もわかりやすい。

入門から上級者まで1冊で事足りるようなオススメの1冊です。

キャンドルは普段はインテリアですが、非常時はランプになるのでお洒落な防災グッズとしても活用できそうだなと思います。

防災対策兼、新たな趣味としてキャンドルつくりを始めてみてはいかがでしょうか。