雑談

世界平和を作るのは政策や経済ではなく知識!相互理解こそ唯一の答え

自分はあまり政治に詳しくはないので、詳しい話はよくわからないのですが、最近軍国主義がどうとかとか、米中の摩擦が~みたいな話が多いような感じがしています。

となると、日本の立場として、戦争放棄か軍拡かみたいな政策の二元論になりがちですが、ちょっと待ってください。

平和を作るのは政策でも経済でもなく、知識。

知識なき世に平和は訪れないと自分は考えています。

何を理想論を…と思うかもですが、ちょっとお時間ある方はその理由を聞いてください。

知識なき世に平和が訪れない理由!

では、なぜ知識が重要なのか、という話ですが、これは相互理解が戦争を回避する唯一の方法だからです。

順を追って説明していきます。

人の利害は競合するもの

というのも、そもそも人が集団をつくると必ず利害は競合するもの。

例えば友人同士で夕食に何を食べるか、という話でもカレーを食べたい派、ラーメンが食べたい派、など意見が分かれることはふつうにあります。

しかし、その意見が分かれたからといって、「やれ戦争だ!」となって殴り飛ばして勝ったほうの意見に従うみたいなことはまあ、あまりありません。

なぜかというと、それは相手を理解できるからです。

「自分はカレーを食べたいけども、相手がラーメンを食べたい気持ちも理解できる。だから一歩譲って今日はラーメンにしよう」

というような妥協は、相手を理解できてこそ達成できるもの。

いきなり分けのわからない人に無理やりラーメン屋に連行されそうになったら、すぐ逃げだして警察に通報することかと思います。

相手がどんな事情か、みたいな話にはなりません。

映画「宇宙戦争」でエイリアンをしばき倒しても罪悪感が生まれない理由

もう少し相互理解と戦争の話を続けます。

アメリカの有名な映画に『宇宙戦争』というタイトルがありますが、この映画では突如現れたエイリアンが、地球を破壊していくというもの。

映画では宇宙船から降りてきたエイリアンを斧で倒すような場面もありますが、そこで罪悪感を感じる人はあまりいないかと思います。

なぜかというと、理由は2つあります。

共通する部分は、何の宣言もなく一方的に進行してきたエイリアンたちに対し、対話を求めたところで通じるはずもないし、そもそも言語も通じないということ。

それに伴う一つ目の理由としては、「やらなければやられる」という正当防衛が成立している状況であるということ。

そしてもう一つの理由は、エイリアンの姿が人とは似通っておらず、異形のモンスターのように見えること。同じ人間じゃないから対話してもムダ、というわけです。

サバンナでライオンに出会ったら対話を持ちかけるより、まず逃げたほうがいいというのと同じ理屈となります。

これと同じことが戦争が起こる場合にはほぼ間違いなく発生しています。

例えば、中世における十字軍の遠征では、キリスト教とイスラム教という異なる宗教を信じる人たちの間では、お互い相手は邪神を信じる野蛮人で、同じ人間ではありませんでした。

また、大航海時代においても肌の色の違う人間は同じ人間ではなかったし、日本でも士農工商と身分の分かれた江戸時代では、同じ日本人でも武士と農民では同じ人間ではありませんでした。

このように、相手が自分にとって理解できないモノであったり、対話可能な状態でない場合は、利害が競合すれば話し合いで決着という手段が取れないため、武力を用いた戦争という手段に陥りやすいのです。

戦争を止めるカギは正しい知識に基づいて深い相互理解が必要

では、このお互いがお互いを得たいの知れないもの、とみなしている状態から、同じ人間であり対話可能な状態にするためにはどうすればいいのでしょうか。

これはお互いの言語・文化・歴史・宗教などの背景を理解し、知識として持っておくことが重要です。

例えば、宗教の違いで言えば、イスラム教徒は基本的にブタを食べないので、イスラム教徒から見ればキリスト教の人は「不浄の生きものであるブタを食べる得体のしれないもの」となるかもしれませんし、あるいは違う側面として、ハードワーカーな人から見れば「キリスト教徒、何あいつら日曜日サボってんねん。安息日とか甘えやん」となるかもしれません。

あるいは無宗教が多い日本人から見れば、そもそも特定の宗教に入信しているというだけで「あの人宗教やってるらしいで、いややわ、関わらんとこ…」みたいになることもありえます。

これは文化の違いとして、育った環境、受けた教育などが違うから仕方のないことだとする意見もあるかもしれません。

しかし、自分の意見では、これらは全て無知からくる理解不足です。

もしも自分の所属する属性だけでなく、その他の立場についても正しい理解があれば、

「自分はこういう教育を受けてきたけど、あいつは違った流れで育ってきた。だからそのバックボーンに照らし合わせて考えると、この点は注意しておく必要があるな」

というような判断ができるようになります。

具体的にいえば、イスラム教徒の友人に「豚骨ラーメン」を激誘いして「この俺が(ブタを食べられない)イスラム教徒としっての狼藉か!」みたいな喧嘩を避けることができます。

このように「相手が得体のしれない恐ろしい存在」から、「血と心の通った同じ存在」とみなすことができれば、殺し合いをするというのはかなり難しくなります。

誰も友人を殺したくはないから。

相互理解を生み出すための具体的方法の提案

ここまでは相互理解のための理論的な話をしてきましたが、「いや、でも理想論やん、すべての文化、すべての言語を理解するなんて無理やん!」と思う人もいるかと思います。

その通りです。

国連加盟国だけでも193か国以上あり、言語も200以上あるこの地球で、すべてを理解することは現実的ではありません。

ただ、そこでも、できる限り相互理解を促進するための方法はいくつかあります。

最後に、この具体的な方法を紹介していきます。

個人的に大事かなと思うのは以下の3つです。

1.それぞれの立場を知るための読書

2.お前の信じるあいつを信じるという友人関係

3.変化を恐れない柔軟さと変化に負けないしなやかさ

それぞれ説明してきます。

1.それぞれの立場を知るための読書

まず一つ目に重要かなとおもうやり方は、知識を増やすこと。

例えば、日本で言えば、隣国の韓国や中国と歴史的にどんな関係があって、相手国では事象をどのように捉えているかとか、文化的な違い(はっきりものをいう文化か、あるいは遠回しに表現する文化か)とかそういう点を身に着けていくことは相互理解につながります。

具体的には読書が重要かなと思っていて、一つの言説を繰り返し読むのではなく、違った立場で書かれた本を、幅広く読むことでそれぞれの考え方とそのバックグラウンドを理解することができるかなと思います。

2.お前の信じるあいつを信じるという友人関係

続いて二つ目に重要だと思うのが、幅広い人間関係です。

というのも、本や新聞、ニュースなどから得た情報や、友人から聞いた話など、自分が得た知識だけで、すべての人間を理解することはたぶん難しいかなと思うから。

なので、自分の得た知識を超えて、信頼できる友人が得た知識も自らの判断の基準として採用できるようになるとさらに相互理解は広まります。

どういうことかというと、例えば自分があまり詳しくなくて直接は理解できない人や文化であっても、信頼できる人間がいいというものは、まあいいものなんだな、ととらえたり、自分としてはどうにもソリが合わない人であっても、他の友人から見て「こういういいところがある」という話を聞いて、なるほどなとおもったり。

そういった感じで、自分の理解の範囲を、自分自身でわかることという範囲から、信頼できる人の理解できる範囲、まで広げていこうというわけです。

簡単に言えば友達の友達を信用していけということ。友達の友達は自分の友達という概念で行けば、けっこう理解できる範囲は広がります。

3.変化を恐れない柔軟さと変化に負けないしなやかさ

3つ目に重要かなと思うのは、変化を恐れない心です。

変化を恐れる人は新しいものに寛容であろうとしても、それによって自分の既得権益が失われるとあっては気軽にOKとは言えないのが人情。

例えば街で唯一の病院を営んでいる院長が、隣町から新しい医者がやってきたときに、それを受け入れられるかどうか、みたいなところがポイントかなと思います。

もしその街の人間だけがターゲットであれば、新規参入は単純にパイが減るだけなので厳しいと思いますが、一方で街の外からも客がくるような人気医者なら、別にいいよといえるはず。

異文化とのコミュニケーションをとるうえではどうしてもある種これまでの文化や認識を一部改める必要があります。

このときに、その変化を受け入れられる柔軟性と余裕があるかどうか、というのは重要かなと思います。

で、その柔軟性を身に着けるためには自信とスキルが必要です。新しいものが入っても自分はやっていけると思えるだけの自己肯定感とそれを支える確かなスキルを身に着けるために勉強を怠らないようにしましょう。

終わりに

だらだらと平和と相互理解について書いてきましたが、まとめると以下のような感じです。

1.相互理解なしで平和は作れない

2.相互理解には相手の文化を知るための知識が必要

3.読書による知識、友人への信頼、自分に対する自信により相手を理解できるようになる

たぶんみんながこの原則に基づいて、進化すると世界平和が訪れます。たぶん。

人はどうあれ自分自身としては、この原則に基づいていく所存。それが平和につながると信じて今日も知識を蓄えていきます。

終わり。

 

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