科学

新刊本レビュー「まだない仕事で稼ぐ方法」AIと仲良しドラえもんを目指せ!

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「まだない仕事で稼ぐ方法」という斬新なタイトルの本についてレビューしていきます。

かなり斬新なタイトルですが、内容は割としっかりしてて新しい常識やテクノロジーの事例やそれを受け入れる心について書かれています。

では始めていきます。

 

「まだない仕事で稼ぐ方法」の内容

「バンドを組むようにチームを組み、プロジェクトを進める」

そんな働き方が今後は一般的になるのではないかと、本書「まだない仕事で稼ぐ方法」の著者は指摘します。

本書では、主に以下の3つの内容が語られます。

  • 今はまだ収益化できていないが、今水面下で開発が進められており、今後は絶対に出てくるであろうビジネス
  • 今はもはや影も見えないけど、もしかしたら今後でてくるかもしれないビジネス
  • 新しいビジネスが次々と出てくる中で、それらをうまく乗っていくための捉え方

空飛ぶ車、ポケトーク、など一般的なものから、水中で酸素を作り出すボンベ、体臭で体調の異常を検知するAppleWatchの新機能などややレアなもの、そしてAIとの付き合い方などマインドの話まで、今後必要になる内容が色々と書かれています

個人的にはかなりおもしかったのですが、内容が著者の空想の部分も多いのでもしかしたら人を選ぶかも

以下ではそんな本書で学んだ、個人的に面白いと感じたマインドと技術をいくつか紹介します。

↓動画版も作りました。

「まだない仕事で稼ぐ方法」で学んだマインド

本書では新しいビジネスが生まれる条件としては、以下の2つがあるといいます。

  • 不便をなんとかしたい
  • もっと楽しくなる

つまり逆に言えば、この2つを考えることでこれから出てくるビジネスを予測することも可能です。

例えば、AIが導入された暁には仕事がなくなると言われていますが、真っ先に無くなるべきは社畜のような仕事(倉庫整理や単純作業)であることとか、中国でキャッシュレス化が進んだのは、現金は偽札が横行しすぎていて、現金に信用がないから(その不便さを取り除くため)だとかそんな感じです。

本書では繰り返し、テクノロジーやAIは人類の敵ではなく味方であり、人生をよりよくするものとして付き合っていく必要があると説いていますが、本書を読むと確かにそんな感じだな!と思います。

よくわからないものについて、人間は恐怖を感じやすいので、最新技術やテクノロジーに苦手意識がある人は、本書を読むことで(ドラえもんにたとえて最新技術が説明してある)、それらに親近感を持つことが重要です。

また、今重要と言われているものも、テクノロジーで代替可能なものも多いと本書で学びました。

例えば、後述しますが、ポケトークという装置があり、これにより英語力はほぼ不要になります。(機械が74ヶ国語に対応しているため、たかが2ヶ国語だ話せるだけだと優位性が保てない)

 

「まだない仕事で稼ぐ方法」で学んだ技術

では本書で学んだ技術の具体的なところをいくつか紹介します。

  • AIの活用によるスポーツの戦術の変化
  • 74カ国語に対応のポケトーク
  • 水中酸素呼吸器「トリトン」

それぞれ見ていきます。

AIの活用によるスポーツの戦術の変化

まずはAIの活用によるスポーツの戦術の変化です。

どういうことかというと、本来そうだろうと思われていたことがAIによりそうでないことがわかったみたいです。

具体的には、野球のメジャーリーグでは主砲は4番でなく2番におきますが、これはその方が得点率が高いことがAIによる分析でわかったため。

あるいはバスケットボールでもこれまではゴール下を制することが重要とされていましたが、これもAIによる分析により、3Pを重視した方が効果的とわかり、最近は3Pを主流にする戦術が一般的となっています。

・・・へー。知らんかった。(バスケはスラムダンクくらいで止まっている勢)

 

74カ国語に対応のポケトーク

続いてはさっきもちょっとだけ話題を出しましたが、ポケトークです。

ポケトークというのは携帯型の自動翻訳機で、なんと74の言語を即時翻訳できるのだとか。

128の国と地域でまるで通訳がいるかのように双方向のコミュニケーションを可能にする、とのことで、値段もそこまで高くない。(2万円くらい)

となれば、高度なコミュニケーションを必要とする外交の場面とかでもなければ、特に英語力とかその国の言葉というのは不要になりそう。

そのくらいインパクトのある商品なんだそうです。

・・・えー買おうかな。(駅で外人に道聞かれがち勢並み感)

 

水中酸素呼吸器「トリトン」

3つ目は水中酸素呼吸器「トリトン」というやつです。

これは2016年に開発が発表されて、結局技術的にうまくいかなかったみたいなんですが、構想としては以下の通り。

水中で水を分解して酸素を取り出し、人間が吸えるようにする。するとでっかい酸素ボンベなしで呼吸ができるため、水深4.5mくらいまでを45分潜れる。値段は4万円くらいを想定。

・・・え、なにこれすごくね?

ただ、当初即時分解のところでなんかうまくいかなかったようで、ただ開発は進んでいるので時間の問題っぽい。

 

終わりに

という感じの本でした。

すごいいろんな技術が出てくるし、それを使う側としてのマインドの部分が特に詳しいです。

例としてもドラえもんの例をふんだんに使い、「ドラえもん自身、自分では技術を開発しておらず使っているだけ」(だから我々もドラえもんになればいい)とか、この技術はドラえもんでいうとこのひみつ道具に当たるみたいな話も面白いなと思いました。

新しい技術に興味がある人AIに仕事を奪われることに恐怖を感じている人にはオススメの1冊です。

ぜひ読んでみてください。

ではまた。良い読書ライフを!

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