書評(シングル)

ネタバレとあらすじの需要の哲学!両者の主張とおすすめの対策

小説を読む人の中には、絶対にネタバレを食らいたくない!と考える層は一定数いるように思います。

一方で、小説を読む人の中には、内容の良し悪しはあらすじを聞かないと判断できないから、まずは大まかなプロットだけでも通して知りたい、と考える層もいます。

となると難しいのがどこまで感想でネタバレをして良いのか、ということ。

どちらかに寄せればどちらかに角が立つ。今日は、そんな難しい部分をちょっと考えていきましょう。

ネタバレは正義か悪かと断定する前に

ネタバレは正義か悪か、と考えたときに、「ネタバレは正義(悪)である。何故ならば〜」といきなり考え出した人は、割と頭が硬い人です。

何故かというと、両者の主張を把握するステップを省いてしまっているため。

ありがちなのはパッと浮かんだ自分の意見に飛びついてしまい、逆の立場の意見をしっかり検討しないこと。これを人間関係とかでやると、一気にめんどくさい人となりますね。

なので、そうならないように、まずは両者の主張を見ていきましょう

ネタバレされたくない派の主張

まずはネタバレされたくない派の主張です。

これは以下のようなものがあります。

・作者の意図としてフラットな状態で読んで欲しいはず!

・ミステリーでネタバレ食らったら犯人探しをすることができず楽しさが半減する

・臨場感がなくなる

こんなところかなと。

要は1回目の読書体験を大切にしたいという一期一会な意見と、作者の意図を尊重したいみたいな読書論的な意見があるのかなと思います。

ネタバレ可!あらすじ欲しい派の主張

続いてはネタバレ可で、なんならあらすじも最後まで欲しい派の主張です。

これは

・読む時間を削減したい

・つまらない本を掴みたくない

という心理がありそうです。

というのは、ビジネス書をたくさん読む人とかにありがちですが、ザーッと本の内容を把握した後で、良い本か悪い本かを見極めてしっかり読むかどうかを決める、というのは一般的。

ただ小説だとこれが難しいんです。

なんでかというと、小説は飛ばして読むとイマイチ内容が掴みづらいから。

で、だから要点だけかいつまんだ要約には需要があって、それがネタバレであっても致し方なし!という主張です。

落とし所は自衛!ネタバレされたくなければ先に読め!

で、じゃあ落とし所はどうするのか?というところで、個人的な見解では、ネタバレはよほど悪質でない限り可、だと思っています。

例えば、Amazonのレビューなど不特定多数が予期せず見るような場所に、「犯人はヤス」とだけ書き込むような、そんなネタバレは流石に悪質かな、と思う。

ただ、自分のブログに本のレビューを書いて、その魅力を紹介する上でネタバレ要素がどうしても必要で、ネタバレありますと断った上で全体像に触れるような話があったり、あるいは本を読みきった友人同士で本のネタバレありの会話をしているだけ、とかならそれは全然悪くないかなと。

Twitter上とかは予期せず見てしまう可能性があり微妙なんですが、まあぶっちゃけ、今の時代でネタバレが流れてきた!というのは、もはや「店入ったらあいみょんの曲が流れてたんだけど・・・」というぐらい、「うん、まあ、そんなこともあるわな感」を感じます。

自分でネットに繋いで、自分で情報を取りに行ってそれでネタバレ食らった!ってことになるのだし、嫌ならオフラインにしておけやーとも思います。

あるいはラインとかでいきなり友達からネタバレされた!という人もいるかもですが、そういう人は友達を選ぶか、コミュニケーションの取り方を考えるべき。

知っててやる友人ならもはやそれ友達じゃないし、そうじゃないならネタバレしないで!と伝えていなかったのが悪いと思うんだ。

それでもネタバレに遭遇しがちな不運な人におすすめの方法

それでもネタバレに何故か遭遇する機会が多いという人は、とにかく早く読めばいいと思っています。

発売日から数日過ぎて、それでネタバレが云々言っているいるのは、サッカーの試合をリアルタイムで観ないで、翌日クラスでサッカーの話題が出たときに「あーまだ観ていなかったのに!」と言っているような感があります。

なのでネタバレが嫌なら当日買って、オフラインで即よみ!

これが最強だと思うんです。

発売日に買って、オフライン状態で本を読んでいるあなたに、ネタバレをすることは、この情報化社会でも容易ではないから。

そんなところかなと思います。以上、ネタバレの哲学でした。

ではまた。良い読書ライフを!

P.S.ネタバレにも一定の需要があるのだから、出版社はネタバレだけVerとかを100円くらいで売り出せばいいのにと思う。(極論)

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