『のび太でも売れます』誰でもできる営業術とは

『のび太でも売れます』誰でもできる営業術とは

のび太でも売れます

人と争うのが苦手、人と話すのも得意でない、スマートなプレゼンもできない、という人が営業で成功するための本。

タイトルにもあるようにドラえもんののび太のような人が営業職になってしまったとき、なんとかやっていく方法が書かれています。

かなり噛み砕いてやるべきことも簡単にして教えてくれているので、心が折られ気味のときにもよさそう。

まさに著者自身の経験から出た学びをまとめたという感じで、オリジナリティたっぷりな内容となってます。

では、以下に本書を読んで面白いと感じた内容をまとめていきます。

人に好かれるコツ!照れずに潜水で褒める

個人的に面白いなと思ったのは褒めるコツの話です。

著者は褒め上手になるためのコツとして、外側に見えている部分だけでなく、目に見えない部分を褒めることが大事です。

これを著者は潜水で褒めると言っていますが、潜水して水中から水面を見上げて褒めるように、まだ結果に出ていないその人の足掻きの部分を褒めることを推奨しています。

具体的には、ちょっとした違いをそのままに口にすることが大切でで、「髪切った?」は外したときにダメージがありますが、「何か変わった?」なら、ちょっと変わったかも?というときにそのまま口にできます。

また、「資料がわかりやすくなった!」だと元は見づらかったのか?とか思われがちですが、「資料スッキリしたね!」とかだと感想として述べられる。

こんな感じでまずは褒めるというよりも変化に気づくこと、それにより相手に自分を身近な存在として認識してもらうことが大切です。

他にもさまざまなベビーステップが満載

本書では、「のび太でも」とタイトルにあるように、とにかく簡単に変えられる点にフォーカスしているのが特徴です。

例えば名前を覚えるのではなく、名前を呼ぶ。本題が切り出せないなら、思い出す振りをするなど、ベビーステップでやるべきことを段階的に達成していくためのコツが数多く書かれています。

他にも相手の目が見られないならネクタイピンを眺めるなどもあります。

これは相手に圧迫感を与えずにアイコンタクトができて効果的ですね。

謙虚さを忘れないための方法

少しうまく行き始めてきたら謙虚さを忘れてしまう恐れもあります。

ドラえもんのひみつ道具で調子に乗って失敗するのび太にならぬよう注意が必要です。

そのためのコツとして、著者は「日々のゴミ捨てでありがとうと口に出しながら置く」ことを推奨しています。

ゴミ捨てありがとうを実践すると、日常でもありがとうがすらりと出てくるようになるそうです。

なるほど、これは営業職以外の人でも実践できそうですね。

終わりに

本書はとにかくオリジナリティがあるのが特徴。

他のビジネス書、自己啓発書はなんか意識高い感じで合わないという人でも本書ならフィーリングがあるかもです。

間違って営業職になってしまった!どうしよう!

という人にオススメです。