自分を安売りしないためのビジネス書2冊の比較紹介

自分を安売りしないためのビジネス書2冊の比較紹介

年功序列、生涯雇用という考え方は崩れつつあります。
一つの会社の中で定年まで勤めあげるというモデルは今後は少なくなり、会社という枠組みにとらわれずに自分自身で稼げる力が重要となります。

そんな時代において、会社にとらわれずに自身を成長していくためにはどのような力が必要となるのでしょうか。

今日は、自分という商品を安売りしないための方法が書かれたビジネス書を紹介いたします。

あなたという商品を高く売る方法

本書は、『100円のコーラを1000円で売る方法』を書いたことで有名な永井 孝尚氏の著作です。

「競争を避けることが最強の競争戦略」として、その通りに生きてきたという著者が、これからの時代で最大の競合となる外国人労働者やAIを避け、未来の世の中でも通用する能力は何かを教えてくれます。

著者によると、AIによる働き方の革命は、狩猟採集時代に初めて農業が発明されたとき、あるいは中世の産業革命などと同様に、人類において過去何度か起こった革命と同程度のインパクトだといいます。

インパクトは大きいが、農業革命や産業革命を見てもわかるように、作業の一部が置き換えられるだけで、すべての仕事がなくなるわけではない。

なので、どの作業がなくなり、どの作業が残存するかを見極めることが重要で、本書の中でそれが説明されています。

どんな分野に進出していくべきか知りたいという方は本書がオススメです。


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「あなた」という商品を高く売る方法―キャリア戦略をマーケティングから考える
楽天:あなたという商品を高く売る方法 -キャリア戦略をマーケティングから考える NHK出版新書 / 永井孝尚

自分を安売りするのは”いますぐ”やめなさい。

もう一冊紹介したい本としては、岡崎かつひろ氏によるこちらの1冊。岡崎氏は小売業、会議室事業、飲食店経営など他分野に展開する経営者で、全国講師オーディションのファイナリストにも選出される講演者でもあります。

岡崎氏がどのようにしてこのように多事業において成功を収めることができたのか。

それは「自分自身を安売りしない」生き方にシフトチェンジしたからです。

本書では、著者自身の経験をもとに、「最も無駄なく、いち早く結果を出し、自分自身の価値を高める方法」について語られます。

先に挙げた『あなたという商品を高く売る方法』がマーケティングの観点から自身の価値を高めるアプローチをとったのに対し、本書では、どの分野、どの会社に行っても通用する自分になるための基礎的な人間力を鍛えるというアプローチをとっているのが特徴です。

目標を達成すること、人に花を持たせること、言い訳をしないこと、など一つ一つの項目は地味ですが、確かに重要となる項目が数多く挙げられています。

他の会社に行っても通用するのか、あるいはフリーランスとしてやっていけるか不安がある、という方は本書がオススメです。


Amazon:自分を安売りするのは“いますぐ”やめなさい。 (きずな出版)
楽天:自分を安売りするのは“いますぐ”やめなさい。(きずな出版)【電子書籍】[ 岡崎かつひろ ]

終わりに

望む望まないにかかわらず、個人の力が求められる時代がやってくるというのが大方の見解のようです。人生100年時代ともいわれますし、今のうちから準備をしておくと後で効いてくるのかもしれませんね。