書評(シングル)

「好きの設計図」ブランディングとマーケティングの違いを学ぶ本

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「好きの設計図」と言う本を読みまして、これがかなり面白かったので内容をシェアします。

主に、ブランディングとマーケティングの違いとコツを学ぶ本で、特にブランディングの部分が詳しいです。

自分は本書で、ブランディングが出来ていない状態でのマーケティングは効果が薄いと学びました。

では以下で、本書で学んだ内容を紹介していきます。

動画版も作りました↓

ブランディングとマーケティングの違いとは?好きの設計図の材料

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まずはブランディングとマーケティングの違いについて紹介します。

こんなイメージ。

  • ブランディング…相手を選ばず自分のイメージを高める
  • マーケティング…相手を絞って商品を売り込む

ブランディングとは要は「○○といえばこの人!」みたいなイメージのことで、ある種権威性のような部分。

「誰が言うか」の「誰が」のパワーを高めるのがブランディングです。

このブランディングが十分に高まっていないと、いかに良いことを言っても「どこの誰が言ったかもわからない意見」として、ユーザーに届かないことになります。

一方のマーケティングは誰に何を言うかという絞り込みの部分で、ペルソナを設定してどんな顧客をターゲットとするか、とか顧客にあったセールスワードを選択したりとか、そんな感じの技の部分

本書の中では、このブランディングとマーケティングは両輪揃って初めて効果を発揮するものであり、特に日本人はブランディングが下手なので、ここを伸ばすと良いと語られています。

以下ではブランド戦略の始め方を0からスタートのケースから解説します。

好きの設計図の始め方!ブランド力0からでもブランディングを成功させるための最初の一歩はオールコピー

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ではブランド力を育てていこうと思った時に、まず最初にやるべき施策を紹介します。

想定するケースとしては、今はまったくブランド力がゼロで、全然人気がない場合です。

そんなときは、まず既に人気を得てブランディングに成功している人の真似をするのがおすすめ

どこを真似れば良いかがわからない場合は、全部真似てみるのも一つの手です。

真似てみた中で、どれが重要でどれが重要でないかがわかってくるはず!

実際、著者自身、高校時代にアメリカに渡り、勉強もスポーツも全然ついていけず誰にも相手にされなくなったとき、いけている人の真似をしてブランド力を高めたそうです。

イケている人がベジタリアン

自分もベジタリアンになってみる

ベジタリアンであることは重要でないと学んだ

といった感じ!まずは真似してみましょう。

ブランディングの伸ばし方。短期回収できないと心得よ。好きの設計は1日にしてならず!

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続いては、ブランディングの伸ばし方として覚えておくべき概念について紹介します。

知っておくべき基礎として、ブランディングは短期的に利益回収できるタイプの施策ではない、と言う点が挙げられます。

ブランディングはあくまで自身のイメージを高めるだけであり、しかもそのイメージを作るには時間がかかるので、利益がすぐに上がることはないです。

しかし、企業などのブランディングで失敗しがちなのが、短期利益を追い求めてブランディングを諦めてしまうこと。

「3ヶ月で利益を出せ!」

みたいなノルマでブランディングを行うのはナンセンスです。

ちなみに本書の中で、ちょっと面白いブランディングの事例があったので、ここでもちょっとだけ紹介します。

◆「バーでちょっと気になる人」を演出するブランディング

バーで女性にモテたい。でもいきなり声をかけてもうまくいかない、と言う現状

バーのマスターに女性客が来たらシャンパンを振舞ってくれ、お代は持つ!と伝えて自分は店を出る

バーに来た女性客は「あちらのお客様から」とシャンパンが出てくるが、お礼を言おうにもその人はもういない

これにより、なんか気になるシャンパンの人!と言うキャラを確立でき、実際にあったときにマーケティング(口説き)が成功しやすくなる

ポイントとなるのは、ブランディングにおいてはターゲット層を絞らないと言う点で、相手を選ばずに自分のイメージを高めると言う点が重要になります。

なので「こう言うタイプの女性が来た時だけ、シャンパンを渡してくれ!」みたいにすると逆にイメージは高まらない

ブランディングが高まったらマーケティングを仕掛けるわけだが・・。好きの設計最終段階!

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と言う感じで、ブランディングを十分に高めたら、満を辞してマーケティングに繰り出します。

ここでのポイントはブランディングとは逆に、ユーザーを絞り込むことが重要になります。

どのくらい絞り込むかの基準としては、ユーザーの悩みが手に取るようにわかるレベルまで落とし込むこと。

そしてそのユーザーの悩みにぴったりハマるワードを探して訴求します。

さらに発信者は、ブランディングが済んでいる人間が言う方が良くて、企業の場合はその中でも最もブランディング力が高い人が言うと効果的

ブランディングが出来た人は、絞り込んだターゲットに対し、最適なワードで訴求する。

そうすれば8割くらいは売れるはず・・・!

「好きの設計図」はブランディングとマーケティングを学ぶのに最適な1冊でした

と言う感じの本でした。

ブランディングとマーケティングの違い、その高め方やコツなど、0から100までを学べるかなりオススメの1冊

後半では実際のマーケティングやブランディングの事例もいろいろ書かれているので、それは本書でぜひ読んでみてください。

ではまた。良い読書ライフを!

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