繁盛するたこ焼き屋を開店する方法の本

繁盛するたこ焼き屋を開店する方法の本

例年1月2月に新規開店の相談が多いたこ焼き屋。

手軽だが、気軽に成功できるほど甘くはない。

たこ焼き屋40年の著者が、売れるたこ焼き屋のコツを説明する。

というのが本書『たこ焼繁盛法』の内容となります。

では、以下に本書を読んで学んだ成功するたこ焼き屋のノウハウをまとめていきます。

たこ焼きの強み

たこ焼きは主食ではないが、それ単体で満足でき、おやつや酒のつまみにもなるという幅広さがウリです。

また、テイクアウトが主流でお土産などにも適するというのも特徴。

そのため、店舗の敷地は一坪からでも可能で、低コストでスタートできます。

さらに世間的にもたこ焼き屋というと安くて庶民的な店のイメージがあるのも強みとなります。

 

たこ焼き屋にオススメの立地

テイクアウト客が狙えるポジションを。

人通りが多く、かつ焼けるまで待ってもらう必要があるので自転車とかを止めても苦情が来ない位置が最適。

たこ焼きの時間ごとの売れ行きとしては、夕食用の主婦の買い物にはならないが、受験生の夜食とか、酒のつまみとして20時半くらいから売れ行きが伸びる。

20〜23時が狙い目!

逆に、昼時とか夕食前の時間はたこ焼きは売れにくい。主食としてのお好み焼きとか、学生街ならたい焼きとか甘いものを食べたい気分の人を取り込むのも有効。

 

たこ焼き店のレイアウト

まず赤提灯は必須!

ここは赤や黄色でたこ焼きと大きく書くのが定石。

まずは、たこ焼き屋であることを認知してもらうことが大切でここにオリジナリティを求めてはいけない。

提灯と合わせてセットで暖簾もおくとよい。

屋台っぽさを醸し出したり、店先にワイン樽を置いてイートインにしたりするのもおすすめ。

本書では、7,10,15,26と坪数ごとに最適レイアウトが紹介されています。

 

たこ焼きの作り方のコツ

色々と書かれていましたが、たこやきをひっくり返すときのコツとして「タコピンは6時に入れて3時に返す」というのが個人的には勉強になりました。

今度やってみよう!

 

タコの高騰により原価率はある程度かける必要あり

たこ焼き屋はタコの価格高騰の煽りを受けている。昔は原価20%くらいでも美味しいたこ焼きが作れたが、最近ではその比率では苦しい。

タコのサイズも8〜10gが普通になっている。

タコの価格はケチれない。ちなみにタコは一度茹でたものを入れます。

 

終わりに;お店の経営に関する情報が多い1冊でした

本書はたこ焼きの作り方というよりも、たこ焼き作りを含めたたこ焼き屋経営全般に対するノウハウ集といった感じ。

季節ごとの販促のコツとか、トイレの清潔感とか、盗難防止に最適な荷物置き場など、たこ焼き屋ノウハウ満載です。

たこ焼き屋になりたい人は必読の書。