読書

雑学を身に着ける方法とオススメの本

 

世界有数の雑学大国の日本。その雑学の多さは、四季があることが一つの要因といわれています。

日本では様々な自然環境についての様々な雑学を身に着けることができます。

今日は、雑学の身に着け方とおすすめの本について紹介します。

日本は雑学の種類が多い

日本には四季があります。
春は桜を見て、夏は海に入り、秋は紅葉の山を歩き、冬は雪が降る。
こんな国は実はあまりありません。

四季があることによる影響の一つとして、四季折々の気候について考えてしまいます。そして雑学はそういった日常の疑問から生まれることが多いです。

例えば、桜が散るのを見ればなんで桜って春しか咲かないんだろうか、とか5日で散ってしまうのはなぜなのか、とかいろいろと考えます。

逆に秋には銀杏をみて、なぜ色が変わるのか、とか銀杏は臭いものとそうでないものがあるのか、などを考えるかもしれません。

このような四季ごとに違う気候を体験するということは、例えばずっと寒いアラスカなどの地域や、年中厚い熱帯地域では起こりえません。

そして、この自然についての「なぜ」がそのまま雑学の多さにつながっています。このような視点で見ると日本は世界でも有数の雑学大国なのです。

もちろん、日本だけがすぐれているというわけではなく、四季のない国にも日本にはない深い雑学が存在します。例えば、アラスカやシベリアなどの地域では、イヌイットが雪を表す言葉を50個も持っていたりと一つの事柄を突き詰めることに特化しています。

なので、雪に関する知識でいえばもちろんイヌイットの人にはかないませんが、雑学の種類の多さという点では日本人は世界でもトップレベルです。

話を戻すと、日本では四季折々さまざまな自然環境を体験します。
そしてその自然やその上にある文化についての疑問がそのまま雑学となります。

ではどのようにして雑学を深めていけばよいのでしょうか。

雑学を身に着けるための2つの方法

雑学を身に着けようと思ったときにオススメなのが以下の2つの方法です。

1.雑学力は一問一答形式で覚える
2.記念日から深めていく

それぞれについて説明します。

雑学は一問一答形式で身に着ける

一問一答形式で鍛えていくというのは、どういうことかというと、日常の中で疑問に思ったことに応えていくスタイルのことです。

例えば、水に色がないのはなぜなのか、雨が降るのはなぜなのか

というような日常の疑問から始まって、散髪屋の前でくるくる回っているあれは何という名前なのか、などマイナーな分野まで日常生活の中で疑問に思ったことをメモして調べる。

この方式を続けると、とたんに物知りになることができます。

昔はこれを人に聞いたり、本を調べたりといった結構面倒な手順が必要でしたが、今の時代ならグーグル、ヤフーなどの検索エンジンで簡単に調べることができます。

なぜ疑問に思った点から始めていけばよいのか、という点については、既に知る準備ができているからです。興味のない授業の内容がなぜかテスト前に思い出せないのと同様に、知りたくもないようなことを調べても頭には残りません。

一方、何でだろうと気になった点はすでに興味を持っている内容です。それを調べて、なるほど!という感覚が得られれば自然と頭に残ることになります。

記念日から始める

とはいっても、日常の疑問なんてなかなか浮かばないし、すぐに何か雑学を得たい、という人もいるかと思います。

そんな方にお勧めなのが記念日から始めるというやり方です。

日本には様々な記念日があります。元旦、クリスマス、バレンタインデーといったような誰もが知っているものから、おにぎりの日、桜の日、麻雀の日などあまり知られていないような記念日もたくさんあります。

全部で〇〇個ほどあるといわれており、今も増え続けています。

この記念日になる事柄というのは、記念日になるほど重要なものです。

おにぎり、桜などは一見たいしたものには見えないかもしれませんが、日本の文化を形作る上でのトップ1000には確実に入るような重要ワードなのです。

なので、この記念日から始めていくと、日常で目にする主要な事柄について様々な雑学を得ることができます。

しかも日めくり方式で調べる内容が決まっているので、何を調べたらよいかわからないということにはならないので面倒くさがりの人でも安心です。

 

物知りの著者の本を読んで雑学をさらに深めろ

日常の疑問から調べていったり、記念日からその由来などを調べていくことを1か月ほど続けると、自分の中でだいぶ物知りになってきたのではないかという実感が出始めるかと思います。

ここからさらに次のレベルに進もうと思ったら、やるべきことの一つは本を読むことです。

とにかく色々な本を読んでいくのが個人的にはオススメですが、初めは読みやすい本から始めるのがよいかと思います。

本は疑似体験を積むことができるツールです。

実際には見ていないことをまるでみたかのように経験でき、日常の中ではなかなか体験できないようなことについても考えが及ぶようになります。

そうなれば、一問一答形式の方法はさらに広範囲に広がり、さらに多くの雑学をみにつけることができるようになります。

雑学を効率よく身に着けられる本の選び方

オススメの雑学本としては、大きく2つのアプローチがあります。

一つは著者の雑学レベルが高い本、もう一つは雑学に特化した本、そして3つ目は境遇がすごい本です。

著者の知識レベルの高い本はよい雑学本

読む本としてオススメなのは、著者自身の知識レベルが高い本を読むことです。

本をめっちゃ読むことで知られるような著者の本は、その文章の端々に様々な雑学を含んでいます。

具体的には、猫ビルと呼ばれる自分の蔵書のためのビルを建ててしまったという立花隆氏、本を置くためのアパートを数件借りている荒俣宏氏、毎晩1万時近い書評レビューをアップしている松岡正剛氏などの本は上質な雑学がふんだんに含まれておりおすすめです。

雑学本は著者とフィーリングが合うものを選べ

雑学は本筋から切り離されるととたんに効力を失う、と言われています。

ただ単に1000個の雑学が書いてある本であれば、自分にとって重要な雑学はその10%に当たる100個あればよいほうです。

雑学の本は打率が命ですが、雑学の本が当たりか外れかは本当にピンキリで、著者の力量と自分との相性次第のところがあります。

タイトルで買わずに、パラパラと中を見て自分にとって面白いと思う項目が多い本を選びましょう。

個人的にオススメな本は以下の1冊です。


たのしい雑学読本

なぜそうなるのか、という点まで深堀して雑学を教えてくれています。

境遇がすごい本は非日常を体験できる。

雑学を身に着けるための本として重要なことの3つ目としては、自分では絶対に体験できないような内容が書かれた本です。

そのような本は普通の人が知りえない極限状態の雑学を知ることができる可能性が高いです。

例えば、「断食を5日もすると足が縮んで靴がぶかぶかになる」というような雑学は普通に生活していては絶対に出てこないものです。

また、もう一つの利点としては、自分にはなかった切り口を学べることです。

読む本は、ライトノベルなどで魔法の世界を体験するのもいいし、戦争中のノンフィクションなどを読むのも良いでしょう、あるいは障害を抱えながらも脅威の復帰を果たした選手の話など、とにかく自分だったらこの時どう思うだろう、と感じるような作品を読むと、日常では思いつかなかったような切り口で雑学を得ることができます。

 

アウトプットして知識のネットワークを広げろ

本を読むことと併せて行いたい項目に、読書をしたり、調べたりして得た内容を文章に書くことが挙げられます。

自分の文章にすることで知識は定着し、また、書く中で新たな疑問が浮かんできます。

読んで「へー」と思った内容からさらにもう一段階進んだ内容について知識を得ることができます。

疑問に思った点を自分で突き詰めて考え、検証していくという作業は結構難しく、

こうなってくるとネット上にもほとんど乗っていないような自分だけの雑学を身に着けることができるようになります。

世の学者などは基本的にはこの作業を日夜行っていて、誰も知らないことを考え、調べて、書いています。

 

 

雑学を身に着けた先にある世界

雑学を身に着ける活動を続けていると、そのうちに知識と知識がつながるような感覚を覚えることがあるでしょう。

こうなったら占めたものです。

ハイパーリンクのように、芋づる式にどんどんつながって知識は爆発的に蓄積されるようになります。

最終的にはクモの巣のように網目状に広がっていき、その間に落ちてきた雑学を拾えるようになります。

こうなれば、他の人からは物知りだと思われることは間違いありませんし、日常の会話の中でもすぐに相手の言うことを理解でき、気の効いたことを言えるようになります。

 

オススメの雑学本の紹介

記念日から雑学を深めていこうという際の、テーマ別の参考書を紹介いたします。

記念日・祝日の辞典

まず、1冊目はこちら「記念日・祝日の辞典」

こちらの本では、1月1日から順に、日ごとの記念日・祝日をその由来とともに簡潔にまとめてくれています。日付別で書かれているので、栞などを挟んでおけば毎日ちょっとずつ進めていくことができます。

日本だけでなく世界の記念日についても巻末にまとめてあるのでグローバルな物知りになりたい人も安心の1冊です。


記念日・祝日の事典―付・世界の祝祭日

記念日の本

2冊目は、有名な記念日について深く知りたい人にオススメの1冊。

「記念日の本」では、新年、クリスマス、復活祭、敬老の日などの18の記念日について、記念日の過ごし方や由来についてまとめてあります。主にアメリカの記念日についてなので、日本ではなじみの薄い、秘書の日、復活祭などについても知ることができます。

 

和のしきたり

3冊目は日本の暦と年中行事に詳しくなれる1冊です。

その名も「和のしきたり」

節分、月見、花見、などの伝統行事や24節句の意味などを知ることができます。日本人の自然観や何となく行われていた年中行事の意味についても深く知ることができます。


日本人が知っておきたい和のしきたり (知的生きかた文庫) [ 山本三千子 ]

衣・食・住の記念日事典

4冊目はテーマ別で記念日をしることができる1冊。

「衣・食・住の記念日事典」

こちらでは、衣食住の区分けで記念日がまとめられているので、気分に合わせて知りたい記念日を調べることができます。


衣・食・住の記念日事典 日常の暮らしが楽しくなる!/加藤迪男【1000円以上送料無料】

まとめ。

雑学の身に着け方について書かせていただきました。

自分自身本を読むようになって知識がついたなと感じますし、知識がついてからは発想が豊かになった実感があります。

何かあっても、これはあの本で読んことある内容だ、というように。

雑学はあくまで人生の脇道という印象が強いですが、何か困ったときに助けてくれるのが意外にも一つの雑学だったりするものです。

雑学上手は意外にもモテたりします。

ぜひ雑学をみにつけていきましょう。

 

◆番外編:モテるための雑学。

人に話すために雑学をみにつける、というのも一つの王道です。

物知りで何でも知っているというのはカッコいいし、頼りになります。

雑学を織り交ぜた話は面白いし、感心されます。

ただ、人に話すときのコツがあります。

それはなにかというと、相手が知りたいと思う情報のみを言うということです。

難しい表現になってしまいましたが、そんなに難しいことではなく、映画を見た後に映画の話をしたり、音楽に興味のある相手に対し音楽の雑学を話したりと相手の興味のある内容について話せば大体はOKです。

相手が何に興味があって、何に興味がないか、ということをリサーチしておくのがモテる雑学つかいになるために大切です。

そして持てる知識を披露したくなる気持ちを抑え、相手が知りたい内容だけをさりげなく伝えていく余裕があると完璧。