俺のイタリアン、ブックオフと社長の坂本孝氏の本の比較

俺のイタリアン、ブックオフと社長の坂本孝氏の本の比較

ミシュラン星付きのシェフの料理と立ち飲み屋を融合させたことで爆発的な人気を誇る「俺のイタリアン」、そして古本大手のブックオフ、この2つの店舗はともに一人の起業家(坂本孝)の手により創出されています。

他の追随を許さない圧倒的な競争優位性は何が原因なのか。

今日はそれを知るための2冊の本を紹介します。

俺のイタリアン、俺のフレンチ

1冊目は坂本孝自身の著作、『俺のイタリアン、俺のフレンチ』です。

【書評】ブックオフを作り、俺のイタリアンを作った創始者による競争優位性の作り方の本

この本では、著者自身の経験から、ブックオフと「俺の~」シリーズの成功について語られます。
ビジネスモデルはシンプルで、新しいアイデアを誰よりも振り切って行い、成功したら他の競合が入れないような競争優位性を確立する。

この競争優位性がいかに重要か、そしてどのようにして、競争優位性を築いてきたかを本書から知ることができます。

また、著者でありブックオフと俺の~シリーズの創始者である坂本孝氏が稲盛経営塾で学んだという経営者としての在り方についても本書で学ぶことができます。


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俺のイタリアン を生んだ男

2冊目は『俺のイタリアンを生んだ男』です。
こちらは評論家が「俺のイタリアン」の成功について客観的に論じた本で、どの点が新しいか、そして、ほかの成功企業との比較なども行われていて勉強になります。

「俺のイタリアン」に関しては、従来の高級料理屋になり高回転率というのが一般に言われる強みですが、本書では、高回転率だけでなく、高給を出しよいシェフを囲い込めたことや、利益効率の良い時間帯のみを繰り返していること、ジャズ、シェフ、ソムリエの3本の矢による後追い障壁を築いていることなどが重要と述べられます。

ブックオフは、古本屋とドラックストアのマツキヨの融合という視点はなるほどと思いました。


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まとめ

『俺のイタリアン、俺のフレンチ』は、著者がどんな思いで事業を行ってきたか、などが分かる成功ストーリーとして読むのにオススメです。
一方、『俺のイタリアンを生んだ男』は、より客観的な考察がされているので、ビジネスモデルやマーケティングの参考書としてオススメです。