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ヘルマン・ヘッセの読む順番!初心者におすすめな作品はこれだ!

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本記事ではヘルマン・ヘッセを初めて読む人にオススメな作品を紹介します。

  • ヘルマン・ヘッセってどんな作家なんだろう?
  • 初心者はまずどの作品から入るべき?

と言う悩みがある人はぜひ参考にしてください。

では始めていきます。

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ヘルマン・ヘッセとはどんな作家?作風と魅力を解説

まずは概要です。

・作風・作品の魅力→耽美で繊細な表現。緻密な文体。幻想的、神秘的でありながら現実味を帯びたストーリー。人間の性、理性や本能の美しさや醜さ。たなびく波乱。悦楽と堕落。芸術的。絵画的。歴史的。古風であり斬新。精神の具現。多面性。生、繁栄、栄光からの、衰退、挫折、死。人生哲学。

・ジャンル→ドイツ文学 ・ドイツ出身のスイスの小説家。詩人。

こんな作家です。ちなみに作風が近い作家としては、

・フレッド・ウルマン

が挙げられています。

利用↓

理由→ヘルマン・ヘッセと同じくドイツ出身の作家であり、彼の代表作である『友情』は、ヘルマン・ヘッセ作品に通ずる多くの魅力を持っています。

ヘルマン・ヘッセの読む順番!初心者におすすめな作品はこれだ!

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ここからはヘルマン・ヘッセを初めて読む人におすすめの作品を3冊紹介します。

ぜひ参考にしてください。

◆読む順番の注意点は?

注意すべき点は特にありませんが、ヘルマン・ヘッセをはじめて読む方には、短編集である『メルヒェン』もオススメしたいです。ヘッセ自身の事も多く綴られているので、ヘルマン・ヘッセ入門書としても適切かと思います。

少年の日の思い出

まずは「少年の日の思い出」です。

◆こんな作品!

教科書に載っている程有名な短編小説であり、本作をきっかけにヘルマン・ヘッセを知った人も多いはずです。「そうか、そうか、つまりきみはそういうやつなんだな」というエーミールの台詞は特に有名。ネタとして活用できる点もオススメポイントですね。

車輪の下

続いては「車輪の下」です。

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◆こんな作品!

狭く重い社会の車輪に苦しんだ挙げ句、轢き殺されてしまった孤独な少年の悲劇。長編小説だが、長すぎず、普段小説を読まない者でも読みやすいサイズ。短めながら、ヘルマン・ヘッセの魅力は確と詰まっております。『少年の日の思い出』からヘルマン・ヘッセ作品に興味を持った中学生が、次に読んでみるヘッセ本としてもオススメ。(読書感想文にも!)受験の話なので、受験勉強や進路、今後の人生の在り方について悩んでいる青年の心にも、深く突き刺さる一作。西洋ブロマンスがお好きな方にもオススメ。

知と愛

続いては「知と愛」です。

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◆こんな作品!

修道院にて惹かれ合った、性格も正反対の美男子二人による、長きにわたる精神的繋がりの物語。母なる愛、性愛を求め、本能のままに放浪した男性と、父なる知に従い、厳格な修道院に身を置き続けた男性の、運命的な交差を描いた人生物語。 西洋史好き、西洋ブロマンス好きにもオススメ。『車輪の下』同様、人生、世の在り方についても考えさせられる歴史的名作。

まとめ

ヘルマン・ヘッセを初めて読む人にオススメな作品は以下の3冊です。

  • 少年の日の思い出
  • 車輪の下
  • 知と愛

ぜひ読んでみてください。

ではまた。良い読書ライフを!

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たkる
たkると申します。大学生のとき読書に目覚めてそれからは年100~300冊くらい読んでます。 読書傾向は乱読で、本を買っては読み、読んでは書き、を繰り返しています。 本サイトではシリーズものの小説や読書グッズのおすすめをメインに紹介していきますのでよろしくお願いいたします。
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