1.おすすめ本まとめ(ダブル)

宮城谷昌光さんの読む順番!初心者におすすめな作品まとめ

本記事では宮城谷昌光さんをこれから始めようという人に向けて、読むべき順番やおすすめなどを紹介します。

本記事は宮城谷昌光さんマニアに話を聞いて作成しました。
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宮城谷昌光さんの読む順番の注意点は?

まずは簡単に概論から入ります。

歴史系が多いので、時代背景への理解はやはりある程度は必要となります。

硬派な文体で漢字も多いです。歴史のあらすじを知っていると詰まらずに読めるはず。

◆読むうえでのポイント

  • よくある歴史小説よりは人間の本質の部分が中心にえがかれている。それを理解して作品に挑むこと。
  • 漢字に負けるな。通常の漢和辞書には載っていない文字や熟語がどんどん出てくるが、その都度調べていたらキリが無いのである程度割り切って読み進めたほうがいい。
  • 作品を楽しむ為には、かなりの歴史的知識が必要となります。深く楽しむ為には不可欠でしょう。春秋戦国時代、楚漢の攻防、三国時代等々の人物事典などを予め読んでおくのも良いかもしれません。

などが注意点となります。

 

では、おすすめを見ていきます。

宮城谷昌光さんの読む順番のおすすめ!

では読む順番を紹介します。

まずはこれ!「青雲はるかに」

まずは「青雲はるかに」です。歴史小説ですね。

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◆あらすじ

中国・戦国時代後期、貧しい一学徒から秦の宰相にまでのぼりつめた范雎。大望と宿敵への復讐の念、そして運命の女性の面影を胸に邁進した乱世の俊傑、范雎の生涯を雄大に描く。

◆おすすめの理由

范雎という秦の始皇帝の少し前の宰相が主人公。
復讐劇の作りにはなっているが、いわゆるわかりやすいものはないところが面白い。

歴史小説の類いではあるが、派手さやじじつというよりも人間の本質的な部分を描いた作品だと思う。
割と読みやすい。

次はこれ!「奇貨居くべし」

続いては「奇貨居くべし」です。こちらは春秋戦国ですね。

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◆あらすじ

真の始皇帝を支えた名宰相、呂不韋。物語は少年期の頃から始まる。山を越え河を渡り多くの人に出会う長い旅の果てに、商人として身を興す呂不韋。そしてそれまでの人生が集約されるような出会いが待っていた。人質として不遇な暮らしを送る、秦の公子、異人(後に子楚と名を改める)彼こそは後の秦の始皇帝の父だった。姦臣として描かれることの多かった呂不韋を緻密な分析と斬新な視点から描いた傑作です。

 

◆おすすめの理由

時代の認識がしやすい。春秋や戦国の群雄割拠のものも十分面白いが、さらに戦国の最末期である時代にピンポイントを当てており、歴史にそれほど詳しくなくても入りやすい作品です。

 

その次はこれ!「三国志」

続いては「三国志」です。文字通り中国の三国時代を描きます。

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◆あらすじ

宮城谷文学の集大成。現代日本の『三国志』決定版! 後漢王朝の衰亡――。建武元年(西暦25年)に始まる後漢王朝では、幼帝が続き、宮中は皇太后の外戚と宦官の勢力争いに明け暮れていた。正義の声は圧殺され、異民族の侵入が頻発し、地震や天候不順が続く。6代目の帝に皇子が生まれた時、守り役に1人の幼い宦官がついた。その名は曹騰(そうとう)。後に8代目順帝の右腕となった彼こそ、曹操の祖父である。

◆おすすめの理由

やはり歴史小説のなかでとても人気のテーマだから。ただ、宮城谷作品としても面白いので。

 

最後はこれ!「湖底の城」

続いては「湖底の城」です。

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◆あらすじ

春秋時代末期の揚子江流域で覇権を争う呉と越。越王勾践に覇を唱えさせた名将・范蠡(はんれい)の類稀な生涯を壮大なスケールで描く。春秋時代後期に覇権を争う、楚、呉、越。楚の人、伍子胥は堂々たる体躯で将来を嘱望される青年。伍子胥は、呉との国境近くの邑・棠を治める兄・伍尚を助けるため船に乗り、江水を往く。「人材こそ国と家の宝だ」伍子胥は、地位や身分を越えてさまざまな人と出会い、歩むべき道を探る。(講談社文庫)

◆おすすめの理由

戦国のクライマックス、呉と越の戦いが極めて分厚い考察で進みます。伍子胥の報復へ進む過程が深い。ただの「死者に鞭打つ」男ではないことが大きい。その最期も鮮烈だった。

短編集ならこれ!「長城のかげ」

続いては短編集です。

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内容としては項羽や劉邦の周辺の人間に視点で、その時代が描かれた短編です。

宮城谷昌光さんの独特な歴史観や人物像がすんなりと読めます。

◆おすすめポイント

宮城谷昌光さんの作品は、題材から言って長く堅い内容のものが多いですが、この作品は短編集のため読み易いと言えると思います。
題材的にも項羽と劉邦関係のため馴染みがある時代だと思います。

 

作者の思い入れが強い!?「楽毅」

続いては「楽毅」です。こちらはタイトル通り楽毅をテーマにした作品。

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色々な作品を書かれた宮城谷昌光さんですが、数多の人物の中で最も思い入れがあるのが、楽毅であるように感じます。

セット↓

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知識人の宰相を描く「子産」

続いては「子産」です。春秋時代の子国の息子・子産を描きます。

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◆あらすじ

春秋時代中期の中国、小国の鄭は、2大国家だった晋と楚の間で向背を繰り返した。やがて国の力は弱まり、民は疲弊していく。そんな荒れた鄭で武徳を示したのが名将・子国であった。しかし謀反に巻き込まれ、子国は無念の死を迎える。彼の息子・子産は3年の喪に服したあと、国を背負うために立ち上がる。

◆おすすめの理由

孔子に素晴らしいと評価された、春秋時代最高の宰相であった子産の生涯を描いた上下巻です。宮城谷さんは長編の中国ものが有名ですが、本作は上下巻、でも一人の生涯を描いていて読み応えたっぷりで、初心者におすすめだと思います。多くの人には知られていない子産という人物ですが、孔子を取っかかりに興味深く読めます。

 

 

 

宮城谷昌光さんと似た作家!併せて読めこの作品!

テイストが近い作品等を紹介します。

宮城谷昌光さんが好きな人のおすすめです。

夏目漱石「坊ちゃん」

人間の本質が描かれているという意味では夏目漱石。アプローチが違うので歴史小説好きには少しハードルが高いかもしれないが、登場人物がイキイキ描かれている分には同じ。

坊ちゃんなどが読みやすいかと思う。

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田中芳樹「海嘯」

最高傑作は架空の歴史小説である「銀河英雄伝説」ですが中国史にも秀作が多いです。

「海嘯」は南宋の滅亡までを描いた作品で群像劇になっています。

宋朝弱兵と言われながら、地上最強と謳われたモンゴルが元王朝として征服するのに30年以上もかかった歴史上の事実。

腐敗官僚、高潔の士、名もなき俠客、国に殉じた人々、強かに生き抜く庶民、贖罪のように医師として生きる老人。

読後感の良さが際立つ作品です。

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柴田錬三郎「柴錬三国志」

続いては柴田錬三郎さんの柴錬三国志です。

非常に重厚な作風の歴史小説家の宮城谷昌光さんの三国志とは対極ですが、軽快に楽しめる時代小説としてスカッとするのは柴田錬三郎さんの柴錬三国志かなと思います。

難しいことは考えなくて、手軽に楽しめる三国志です。

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硬派な歴史小説が多いですが、読みごたえがあるのでぜひ読んでみてください。

ではまた、よい読書ライフを!

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