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読書感想文の書き方と本の選び方【小学生編テンプレ400字ver】

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読書感想文とかいう宿題に困っている人、あるいは子どもが読書感想文に手をつけずに困っている人は意外と多いかなと思います。

今日は、読書感想文の書き方について、主に小学生向けに、最も簡単に400〜800文字(原稿用紙1〜2枚)を埋める方法を紹介します。

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読書感想文の書き方。こんなテンプレで書くと良い

まずはざっくりとこんな感じで書くと良いよーという全体像の例を示します。

イメージをつかんでいきましょう。

1.その本を選んだ理由

2.その本の内容

3.どんなところが面白い(つまらない)と思ったか

4.本を読んだあと自分がやろうと思ったこと

こんな感じの構成がいいのかなと思います。

じゃあもうちょっと具体的に見ていきましょう。

例えば、はやみねかおるさんの「都会のトムソーヤ」を読んだ場合を例にとって考えてみると、以下のような感じになります。

Q:なぜその本を選んだのか?

僕(私)は、読書感想文のための本をどれにしようかなと考えて、前に親戚のおばさんが面白いと言っていた「都会のトムソーヤ」という本を読みました。図書館で探したら見つかったので借りてきました。

Q:どんな内容の本ですか?

「都会のトムソーヤ」という本はトムソーヤというタイトルだから、無人島とかにいくのかなと最初は思っていたのですが、読んでみると全然違っていました。

じゃあどういう内容なのかというと、塾通いをしている普通の家の中学生・内藤内人と、すごいお金持ちの家の中学生・竜王創也が、同じ中学校で知り合い、仲良くなって一緒にゲームを作っていくという内容でした。

Q:どこが面白かったですか?

この本ですごいと思ったことが2つありました。1つは正反対の2人が力を合わせてゲームを作っていくのがすごいなと思いました。あと、中学生でゲームを自分で作れるのが天才だと思いました。

Q:この本を読んだあと自分でもやってみようと思ったことはありますか?

これからはトムとソーヤのように、自分と正反対の人とも仲良くなれるようにしていきたいと思いました。僕(私)の家は普通なのでまずはお金持ちの友達を探します。

これで「Q:〜〜」の部分を除いて428字です。原稿用紙が一枚埋まりますね!

今自分は、本を読まずに適当に書いたので、実際に本を読んで書けばさらにしっかり長く書けるはずです。

ポイントは先に構成を決めてしまうことで、質問のテンプレみたいなのを用意して、それを埋めていく形で書いていくといい感じにまとまるのでおすすめ。

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読書感想文の本の選び方。2つのポイントについて

続いては読書感想文の本の選び方についてです。

どの本を選ぶか、というのは一つポイントになるかなと思います。

これは以下の2点で選ぶと良いです。

・対象年齢があっているもの

・表紙を見て面白そうだと思ったもの

それぞれ解説すると、まず対象年齢は重要です。例えば小学6年生向けの本を小学2年生が読もうとすると、まず漢字で詰まります。

習っていない漢字が出てきまくって詰むんです。なので、漢字がまだマスターできていないうちは、できるだけ課題図書とかになっている本を読むと良いです。

そして2つ目ですが、これはフィーリングで面白そう!と思ったやつを読むと良いです。

つまらない本をわざわざ読むのは辛いのでちょっとでも面白そうと思ったやつをバシッと手に取れば、それが大体あたりです。

表紙の絵がいい!とかそんな理由でもいいのでとにかくビビッときたのを選びましょう!

終わりに

ここまでざっくりと小学生むけの読書感想文の書き方(書かせ方?)と本の選び方のコツを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

実は自分も昔は読書感想文が嫌いで、高校生くらいまでは読書感想文の宿題が出ても、本の裏表紙だけ見て適当に書いていました。

ただそうすると情報が少なすぎて、途中でボリュームが足りなくなって詰むみたいなことも多かったので、結局はパラパラとでも読んだ方が速かったかなと今考えると思います。

適切な本を選んで、書く内容の構成も最初からわかっていて!みたいな感じだったら読めたかなと思うので、この記事は過去の自分に向けて書いています。

もしかしたら自分と同じく本読みたくない!書く内容わからない!と思っている小学生とかがいるかもなので、そしたら本記事の内容を試してみてください。

ではまた。良い読書ライフを!

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たkると申します。大学生のとき読書に目覚めてそれからは年100~300冊くらい読んでます。 読書傾向は乱読で、本を買っては読み、読んでは書き、を繰り返しています。 本サイトではシリーズものの小説や読書グッズのおすすめをメインに紹介していきますのでよろしくお願いいたします。
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