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ショーニン・マグワイア3賞受賞シリーズ三部作の読む順番

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『不思議の国の少女たち』から始まるショーニン・マグワイアの3賞受賞シリーズ三部作の読む順番を紹介していきます。

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『不思議の国の少女たち』ショーニン・マグワイアの三賞受賞シリーズとは

ショーニン・マグワイアの3賞受賞シリーズとは何か、という話から始めていきます。


不思議の国の少女たち (創元推理文庫)

これは、『不思議の国の少女たち』から始まる三部作で、三賞受賞シリーズと呼ばれるのは、ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞というミステリー界の3つの賞を受賞した作品であるためです。

この三冠はかなり異例のことで、敬意を込めて三賞受賞シリーズと呼んでいる模様。

ストーリーとしては、妖精界やお菓子の国など、童話の世界から戻ってきた少年少女たちを集めた「エリノア・ウェストの迷える青少年のための学校」が舞台です。

この学校の生徒たちはみな不思議の国に戻りたいと渇望しているが学校からはそれを止められており

というかなりアクロバットな設定。

話は面白いですが、内容はふわふわしたお伽話というよりはダークスプラッタ系なので要注意です。

また、不思議の国のアリスのその後を描いたような作品ということで、第1作は『不思議の国の少女たち』というタイトルとなっていますが、アリスの続編ではないのでその点も注意が必要。

ショーニン・マグワイアの三賞受賞シリーズの読む順番

続いて、ショーニン・マグワイアの三賞受賞シリーズの読む順番について書いていきます。

三部作の構成となっており、順番は以下の通り。

それぞれのあらすじを簡単に紹介していきます。

ちなみに三部作と言いながらも原文だと第4作『Absent Dream』が刊行されている模様。

 

1.不思議の国の少女たち

まずはシリーズ第1作にして三賞受賞作品である『不思議の国の少女たち』です。


不思議の国の少女たち (創元推理文庫)

この作品では、不思議の国に行ってきた少年少女たちが通う学校エリノア・ウエストを舞台に、異世界を忘れられない若者たちの生活を描きます。

主人公は死者の殿堂に行ってきた少女ナンシー。学校では彼女に触発されたかのうような奇妙な事件が起こり始め…

というストーリーです。

 

2.トランクの中に行った双子

シリーズ第2巻の『トランクの中に行った双子』では、第1巻のサブキャラである双子の姉妹ジャクリーンとジリアンの前日譚を描きます。


トランクの中に行った双子 (創元推理文庫)

母親と父親によりそれぞれ異なった育て方をされた姉妹は、祖母の残したトランクを通して異世界に迷い込みますが…

というストーリー。

 

3.砂糖の空から落ちてきた少女(2019年3月予定)

シリーズ3作目となる作品。


砂糖の空から落ちてきた少女 (創元推理文庫)

英語版でも探してみたんですが、自分の英語力がいまいちすぎて内容についてはいまいちわかりませんでした

日本語版発売されました!

◆ショーニン・マグワイアっぽいサイト

・http://seananmcguire.com/index.php

 

終わりに

ここまでショーニン・マグワイアの三賞受賞シリーズの読む順番とあらすじについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

世界では最近、童話の中に入ってしまう系が流行りなのでは?と自分は密かに思っています。

ちょっと昔読んだ童話の話を思い出したいな、という人はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

 

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シリーズ本をまとめる本好き
たkる
たkると申します。大学生のとき読書に目覚めてそれからは年100~300冊くらい読んでます。 読書傾向は乱読で、本を買っては読み、読んでは書き、を繰り返しています。 本サイトではシリーズものの小説や読書グッズのおすすめをメインに紹介していきますのでよろしくお願いいたします。
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