読む順番

月村了衛『機龍警察』シリーズの読む順番とあらすじまとめ

月村了衛さんのSFミステリー警察小説である『機龍警察』シリーズの読む順番を紹介していきます。

月村了衛『機龍警察』シリーズとは

『機龍警察』シリーズとは、小説家・月村了衛さんの作品です。

月村了衛さんは予備校講師、脚本家を経て、小説家になったという変わり種のキャリアを持っており、40歳を過ぎてから小説家としてデビュー。

デビュー作でもある『機龍警察』シリーズは各巻様々な賞を受賞しており、その経歴を経て日本推理作家協会の常任理事をデビュー4年目にして務めるという異例の大抜擢を受けています。

『機龍警察』シリーズのストーリーとしては、龍機兵(ドラグーン)と呼ばれる高機能パワード・スーツを用いた警視庁の特殊舞台が、犯罪組織に立ち向かっていくというSF警察小説となっております。

警察小説としての面白さと、科学描写のしっかりしたガチSFとしての面白さの両方を楽しめる作品として人気です。

月村了衛『機龍警察』シリーズの読む順番と各巻あらすじ

では、続いて月村了衛『機龍警察』シリーズの読む順番をまとめていきます。

まずは、前提として各巻に完全版が出ている点が要注意です。

1.機龍警察

2.機龍警察 自爆条項

3.機龍警察 暗黒市場

4.機龍警察 未亡旅団

5.機龍警察 火宅(短編集)

6.機龍警察 狼眼殺手

では、各巻のあらすじを簡単に紹介していきます。

1.機龍警察

近接戦闘兵器体系・機甲兵装の最新型「機龍兵(ドラグーン)」を導入した警視庁特捜部は、その使い手として3人の傭兵と契約。

彼らが本作の主人公・姿俊之、ライザ・ラードナー、ユーリ・ミハイロヴィッチ・オズノフの3人の警部です。

そんな折、ちょうど3機の機甲兵装を要するテロ集団が地下鉄を占拠する事件が発生し、「機龍兵(ドラグーン)」の出番となります。

ここでロボットバトルが始まるか!と思いきや、犯人が逃走し、その後は警察小説としての捜査パートに。

SFからの警察小説というコンボで多くのファンを引き付けたシリーズ第1巻!

 

 

2.機龍警察 自爆条項

シリーズ第2巻の『機龍警察 自爆条項』では、「機龍兵(ドラグーン)」の紅一点・ライザ・ラードナー警部が主人公です。

英国からやってきた政府高官は、とあるテロ組織から命を狙われその警護に特捜部が駆り出されます。

しかし、この警護に、不可解な中止命令が出る。そして、ライザの過去についても言及され…

というストーリー。

第1巻よりもスケールアップしています。

 

3.機龍警察 暗黒市場

第3巻の『機龍警察 暗黒市場』では、元ロシア警官の「機龍兵(ドラグーン)」であるユーリ・オズノフ警部が主人公。

警視庁との契約が破棄されたユーリは、ロシアンマフィアの武器売買に手を染めてしまう。

しかし、その背景にはロシア警察への汚職などの因果もあり…

というストーリー。

 

4.機龍警察 未亡旅団

シリーズ第4巻の未亡旅団では、女性だけのテロリスト集団である「黒い見亡人」との戦いを描きます。

未成年による自爆テロも辞さないという「黒い見亡人」に「機龍兵(ドラグーン)」をもつ特捜部も手こずり・・・

というストーリー。

さらに、由起谷主任や城木理事官にもスポットが当たり、ますます世界観の広がった第4巻です。

 

5.機龍警察 火宅(短編集)

シリーズ第5巻の『機龍警察 火宅』はシリーズ番外編となる短編集です。

由起谷主任の元上司の秘密に迫っていく「火宅」、ライザーの過去を描いた「済度」、裏方を支える技術班を描いた「化生」などの全8編を収録!

シリーズファンにはたまらない1冊です。

 

6.機龍警察 狼眼殺手

シリーズ第6巻の『機龍警察 狼眼殺手』では、日中合同プロジェクトである「クアイコン」に関する事件を追い求めていきます。

捜査にかかわるものは次々と殺害されていき、狼眼殺手なる凄腕の暗殺者の影もあり…

というストーリー。

これまでキャラを深堀して温めてきた世界観を一気に加速させるような激動の第6巻です。

終わりに:月村了衛『機龍警察』シリーズのメディア化情報は今のところなし

ここまで月村了衛『機龍警察』シリーズの読む順番とあらすじをまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

ちなみに、人気爆発中の月村了衛『機龍警察』シリーズですが、意外にもアニメ化、ドラマ化などはなされていません。

今後はおそらくどこかで映像化されるとは思います。

ぜひそれまでに読んでおくと、「ドラマ化している前から好きだった!」とドヤれるかもなので、どやりたい人は今のうちに読んでおきましょう!

機龍警察シリーズは加筆修正された完全版も出ているので、これから読み始める人はそちらから入るのもありです。

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