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【2021年完結!】金椛国春秋シリーズ読む順番とあらすじ!最新刊は外伝

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『後宮に星は宿る』から始まる篠原悠希さんの小説「金椛国春秋シリーズ」の読む順番とあらすじまとめていきます。

たkる
たkる
元皇族の少年が、政変によって近くの村へ逃げ延び、その後女装して後宮に入り込むというストーリーです。

「次の巻はどれ!?最初の巻はどれ!?」となっている人の助けになれば幸いです。よろしくお願いいたします。

最新情報

  • 2022年8月24日 「白雲去来 金椛国春秋外伝(12)」発売
  • 2021年9月18日『月下氷人 金椛国春秋外伝』(外伝)発売
  • 2021年2月「比翼は万里を翔る」発売
  • 2020年9月「臥竜は漠北に起つ」発売

 

 

 

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後宮に星は宿る!金椛国春秋シリーズとは?

kinkakokushunjyu-synopsisまずは「金椛国春秋シリーズ」とはどのような物語なのかを見ていきましょう。

「金椛国春秋シリーズ」とは『後宮に星は宿る』から始まる篠原悠希さんの小説シリーズです。


後宮に星は宿る 金椛国春秋 (角川文庫)

古代中国の後宮制度を描いたストーリーで、皇帝の代替わりに際し、「皇族に外戚なし!」の原則により、一族郎党全員殉死というピンチを一族で唯一逃げ延びた少年・遊圭は、助けてくれた町娘の明々が後宮に呼ばれたことをきっかけに女装して後宮へ出仕することに。

遊圭は女装を隠しつつ、薬膳の知識により徐々に後宮内でのポジションを確立していきます。

しかし、やがて後宮全体を巻き込む陰謀に巻き込まれていき…
というストーリー。

ちなみにこれは余談ですが、作者の篠原悠希さんはニュージーランド在住で海外から小説を執筆しているそうです。なんかかっこいいですね!

後宮に星は宿る!金椛国春秋シリーズの読む順番

kinkakokushunjyu-order後宮に星は宿るから始まる「金椛国春秋シリーズ」の読む順番をまとめていきます。
2019年1月現在刊行中の作品は以下の通り。

たkる
たkる
第10巻で完結です。

では、それぞれのあらすじについて簡単に紹介していきます。

1.後宮に星は宿る 金椛国春秋(2016年12月 角川文庫)

まずはシリーズ第1巻の『後宮に星は宿る 金椛国春秋』です。

こちらでは、遊圭が一族皆殺しの危機から何とか逃げのび、女装して後宮に入るも、後宮で宦官の美青年玄月(げんげつ)に正体を疑われるという危機に直面し…

というストーリー。

 

2.後宮に月は満ちる 金椛国春秋(2017年6月 角川文庫)

シリーズ第2巻の『後宮に月は満ちる 金椛国春秋』では、虚弱体質だった遊圭が徐々にパワーアップしていきます。

女医生官として皇太后の娘、麗華の健康回復を任務とする傍らで、玄月より与えられた裏の任務もこなしており…

というストーリー。

 

3.後宮に日輪は蝕す 金椛国春秋(2017年11月 角川文庫)

シリーズ第3巻の『後宮に日輪は蝕す 金椛国春秋』は、第一部の完結編です。

女装して後宮に潜入中の遊圭が、なんと皇帝のお妃候補に選ばれることに!
この絶体絶命のピンチをどう切り抜けるのか。

そして、外戚族滅法の廃止を求め皇帝と賭けをすることになった遊圭の運命は…

というストーリー。

 

4.幻宮は漠野に誘う 金椛国春秋(2018年4月 角川文庫)

シリーズ第4巻の『幻宮は漠野に誘う金椛国春秋』では、第2部スタート。

前巻で「外戚族滅法」を廃止させた遊圭は、失われた日蝕の周期表を見つけるため砂漠の異国へと旅立ちます。

しかし、そこには旧皇帝派の生き残りが待ち構えており…

というストーリー。

 

5.青春は探花を志す 金椛国春秋(2018年9月 角川文庫)

シリーズ第5巻の『青春は探花を志す 金椛国春秋』では、砂漠から帰還した遊圭が明々が嫌がらせを受けているとの情報を受け、またも試験勉強を開始します。

さらに砂漠地域では不穏な動きもあり…

という展開が再び動き始める第5巻です。

6.『湖宮は黄砂に微睡む 金椛国春秋』

続いてはシリーズ第6巻の『湖宮は黄砂に微睡む 金椛国春秋』です。

こちらでは罪を犯した友人を救おうとした咎で、星遊圭は辺境に飛ばされます。

そして更に行方不明中の公女・麗華(れいか)が、その付近の死の砂漠に逃げたという情報がもたらされ、その捜索を行っていく・・・

7.妖星は闇に瞬く 金椛国春秋

続いては第7巻『妖星は闇に瞬く 金椛国春秋』です。

こちらでは死の砂漠から帰還中の仲間の裏切りにあい、新興の戴雲国に囚われてしまいます。

何とか脱出する方法を探すも、言語も通じない。持ち前の薬草知識を使って信頼を得る策を試みるが・・・

というストーリー。

 

8.鳳は北天に舞う 金椛国春秋(2020/1/23New!!

続いてはシリーズ第8巻の「鳳は北天に舞う 金椛国春秋」です。

こちらは2020/1/23発売予定となります。

ストーリーとしては隣国の脅威が迫る中、なんとか王都へ帰還した遊圭のその後を描きます。

婚約者の明々との再会も果たし、いよいよ祝言か……と思いきや、またしても王宮で発生したとんでもない事態にまきこまれ……

という流れ!

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9.臥竜は漠北に起つ(2020/9/24New!!)

続いては2020年9月24日発売予定の最新刊「臥竜は漠北に起つ」です。

こちらでは敵方に取り残されてしまった玄月を探し出すべく、遊圭らが敵陣に突入します!

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10.比翼は万里を翔る【完結】

こちらでは、戦況は小康状態となります。その隙に延び延びになっていた祝電をあげようと準備を進めていくが・・・

というストーリー。さらには断れない筋からの縁談、朔露との最終決戦など・・・。

怒涛の勢いの最終巻です。

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金椛国春秋外伝!番外編一覧

外伝が2冊出ています。

  • 1.外伝『月下氷人 金椛国春秋外伝』が2021/9発売
  • 2.白雲去来 金椛国春秋外伝(12)2022/8/24

外伝『月下氷人 金椛国春秋外伝』が2021/9発売

本編完結と相成った「金椛国春秋シリーズ」ですが、外伝が登場しました。

タイトルは『月下氷人 金椛国春秋外伝』。

短編集だそうです。

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遊圭たちのその後と、本編前夜の玄月たちの物語を描く、珠玉の外伝短編集!

ついに明々と結ばれた遊圭は束の間の休日を過ごすが、心に掛かるある遺恨があって? 遊圭たちの入宮前、玄月・凛々・陽元たちはどのような人生を送り、後宮で出逢ったのか。シリーズファン必読の短編4作!

 

白雲去来 金椛国春秋外伝(12)2022/8/24

さらに外伝第2巻 「白雲去来 金椛国春秋外伝(12)」が2022年8月24日発売。

こちらは後日談集ですね。

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物語を彩る魅力的なあの人物たちの過去が明かされる、外伝集第2弾!

朔露軍との戦いから約二年半――。
忙しくも平和な日々を過ごしていた遊圭(ゆうけい)は、ある日、皇帝で義理の叔父でもある陽元(ようげん)から呼び出される。
戦功に対する報賞を一向に受け取ろうとしない玄月(げんげつ)の意向を確かめてくるよう命じられ、遊圭は気が重いながらも義兄となった玄月の家を訪ねることに。
そこで待っていたのは意外すぎるひととき、そして玄月の真意とは……?
その他に西域出身の金椛国将軍ルーシャンの少年時代を描いた表題作、祖国からの使節を迎える橘真人(きつまひと)に襲いかかる災難と過去の懺悔を描く全3編!

金椛国の将来を担う男子たちの胸の内にあるものとは――?
じんわりと心にしみわたる、珠玉の後日譚集!

 

終わりに。後宮⇨皇族冒険小説へとシフトした『金椛国春秋』シリーズをぜひ読もう!

ここまで『金椛国春秋』シリーズの読む順番とあらすじについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

最近やたらと後宮ものが多い気がしますが、本書は中でもそのトップを走る作品。

ライトノベル調で読みやすいので、ちょっと後宮ものを読もうかな!という人はぜひどうぞ!

ではまた。良い読書ライフを!


金椛国春秋 文庫1-6巻セット(角川文庫)

別のシリーズの続編もこの機に探してみませんか?
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「気になるあのシリーズ、知らぬ間に新刊が出ていた・・・!」
「え、この本、単発かと思ったら続編あったの!?」

という機会は本好きには多いかと。

そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。

さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!

この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。

>>読む順番を見に行く

シリーズ本をまとめる本好き
たkる
たkると申します。大学生のとき読書に目覚めてそれからは年100~300冊くらい読んでます。 読書傾向は乱読で、本を買っては読み、読んでは書き、を繰り返しています。 本サイトではシリーズものの小説や読書グッズのおすすめをメインに紹介していきますのでよろしくお願いいたします。
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