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【面白い!】『四畳半神話大系』の続編『四畳半タイムマシンブルース』の感想レビュー

今日は『四畳半神話大系』がとても好きだというかぶとさんに、『四畳半神話大系』の続編『四畳半タイムマシンブルース』の魅力についてお話ししていただきます。

たkる
たkる
かぶとさんは『四畳半神話大系』をはじめ、森見 登美彦作品を何冊も読破している剛の者です。

ではかぶとさん、よろしくお願いします。

takeru-iconたkる
バトンタッチ
mushi_kabutomushiかぶと

 

こんにちは。かぶと(@kbt0401)です。

「『四畳半タイムマシンブルース』って面白い…?読むべき…?」

その問いにはこう答えましょう。

面白いです!読むべきです!

この記事を読めば、『四畳半タイムマシンブルース』の魅力がわかります!

この記事は

  • ネタバレなし
  • ネタバレあり

を見出し単位で分けているので、ネタバレが嫌な方にも安心して読んでいただけるようになっています!

また、ネタバレありといっても軽いネタバレなので、この記事を読んでからでも『四畳半タイムマシンブルース』を楽しんでいただくことができます。

 

私は『四畳半タイムマシンブルース』の著者である森見登美彦さんの小説が大好きです。

何を隠そう、私が一番好きな小説家こそ森見登美彦さんなのです。

 

私は今まで彼の小説をむさぼるように読んできました。

今まで読んできた小説はこちらです。

  • 四畳半神話大系
  • 夜は短し歩けよ乙女
  • 恋文の技術
  • 四畳半王国見聞録
  • 太陽の塔
  • 聖なる怠け者の冒険
  • 宵山万華鏡
  • ペンギン・ハイウェイ

この記事では、そんな私が『四畳半タイムマシンブルース』を読んだ感想をお伝えします!

前作の『四畳半神話大系』についても説明しますのでご安心ください!

この記事のポイント

  • 『四畳半タイムマシンブルース』は前作『四畳半神話大系』を読んでいる人も読んでいない人も楽しめる!
  • 『四畳半神話大系』を読んでいれば、『四畳半タイムマシンブルース』をより楽しむことができる!

※この記事はかぶとさん(@kbt0401)に書いてもらいました。

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【ネタバレなし】『四畳半タイムマシンブルース』は『四畳半神話大系』の16年ぶりの続編

『四畳半タイムマシンブルース』は、『四畳半神話大系』の続編です。

yojyouhansinwataikei 第1作
16年後に発売
yojyouhantimeblues第2作

とは言っても『四畳半神話大系』を読んでいない人にも楽しんでもらえる内容になっていると思います。

『四畳半神話大系』を読んでおけば、より楽しめるという感じですね。

 

『四畳半タイムマシンブルース』は、ファンにとって待望の1冊だったと言えるでしょう。

その理由は2つあります。

  1. 『四畳半タイムマシンブルース』の前作『四畳半神話大系』が面白い
  2. 『四畳半タイムマシンブルース』は『四畳半神話大系』の16年ぶりの続編

順番に見ていきます。

『四畳半タイムマシンブルース』の前作『四畳半神話大系』が面白い

yojyouhansinwataikei

『四畳半タイムマシンブルース』の前作である『四畳半神話大系』がまあ面白い。

どうしようもなくこじらせてる主人公とその悪友である小津が大学のサークルを舞台に見せる青春群青劇。

アニメ化もされており、私も大好きな作品です。

 

ちなみに私は小説を3回読み、アニメを2回観ました。

それほど面白いので、『四畳半タイムマシンブルース』を読む前に『四畳半神話大系』を読んでみるのをおすすめします!

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『四畳半タイムマシンブルース』は『四畳半神話大系』の16年ぶりの続編

yojyouhantimeblues

そんな『四畳半神話大系』の続編となるのが『四畳半タイムマシンブルース』です。

実に16年ぶりの続編なので、私も『四畳半タイムマシンブルース』が発売されると知ったときはびっくりしました。

それと同時にとてもうれしかったです。

だって、自分が大好きな小説の続編が16年ぶりに読めるんですよ!?

最高かよ…

たkる
たkる
他にも最高な作品の続編が出ているかもしれない。そんな続編情報は本サイトでチェックができるぞ!

【ネタバレなし】『四畳半タイムマシンブルース』のあらすじ

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『四畳半タイムマシンブルース』のあらすじがこちら。

炎熱地獄と化した真夏の京都で、学生アパートに唯一のエアコンが動かなくなった。妖怪のごとき悪友・小津が昨夜リモコンを水没させたのだ。残りの夏をどうやって過ごせというのか?「私」がひそかに想いを寄せるクールビューティ・明石さんと対策を協議しているとき、なんともモッサリした風貌の男子学生が現れた。なんと彼は25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたという。そのとき「私」に天才的なひらめきが訪れた。このタイムマシンで昨日に戻って、壊れる前のリモコンを持ってくればいい!小津たちが昨日の世界を勝手気ままに改変するのを目の当たりにした「私」は、世界消滅の危機を予感する。『四畳半神話大系』と『サマータイムマシン・ブルース』が悪魔合体?小説家と劇作家の熱いコラボレーションが実現!

引用元:Amazon

 

簡単に言うといわゆるタイムトラベルものです。

普通、タイムトラベルものの作品って未来や大昔に行くじゃないですか?

『四畳半タイムマシンブルース』ではどこに行くか。

昨日なんですよ。

 

タイムマシンがあったとして、昨日に行こう!ってなる小説あります??

そして、昨日に戻って何をするか。

クーラーのリモコンを取ってくるんですよ。

 

ぶっちゃけ阿呆らしいですよね。

そうなんです。このいい意味での阿呆らしさが森見登美彦氏の小説の持ち味なのです。

この阿呆らしいタイムトラベルがどんな結末になるのか。

ぜひ読んで確かめてみてください!

 

【軽いネタバレあり】『四畳半タイムマシンブルース』を読んでの感想レビュー

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ここからは軽いネタバレを含めて、私が『四畳半タイムマシンブルース』を読んだ感想をお話していきます。

冒頭でも言った通り、この感想を読んでからでも『四畳半タイムマシンブルース』を楽しんでいただくことができるようになっていますので、安心してお読みください。

 

主なポイントは4つです。

  1. 『四畳半タイムマシンブルース』の最高の書き出し
  2. 『四畳半神話大系』でおなじみのキャラクターたちがお祭り騒ぎ
  3. 『四畳半タイムマシンブルース』はケラケラ笑いながら読み進める小説
  4. 『四畳半タイムマシンブルース』を読めば、学生の夏休みに戻れる

『四畳半タイムマシンブルース』の最高の書き出し

『雪国』しかり、『吾輩は猫である』しかり、名著と呼ばれるものはその書き出しが素晴らしいものです。

そこで、『四畳半タイムマシンブルース』の書き出しはどうか。

 

ここに断言する。いまだかつて有意義な夏を過ごしたことがない、と。

引用:『四畳半タイムマシンブルース』

 

最高ですよね。

私はこの書き出しを読んだだけで笑ってしまいました。

書き出しだけで笑える小説がこの世にいくつあるでしょうか。

『四畳半神話大系』でおなじみのキャラクターたちがお祭り騒ぎ

前作『四畳半神話大系』では個性的で味のあるキャラクターたちが登場します。

その個性的なキャラクターたちが『四畳半タイムマシンブルース』では大活躍します。

『四畳半神話大系』よりもキャラクターに焦点が当てられているなと感じました。

 

『四畳半神話大系』を読んだことがある人はその懐かしさと再会できたうれしさに胸を打たれ、読んだことがない人は個性的で味のあるキャラクターたちに圧倒されるでしょう。

『四畳半タイムマシンブルース』でもそれぞれのキャラクターについて丁寧に説明されているので、前作『四畳半神話大系』を読んでいない人でも抵抗なく読み進めることができると思います。

 

ここで、その個性的なキャラクターの筆頭である小津と主人公の会話を紹介します。

季節は夏。主人公と悪友の小津はクーラーが壊れ、炎熱地獄と化しているボロアパートの一室でこんな会話をします。

 

「おい、小津」

「……お呼びで?」

「生きているか?」

「どうぞ僕のことなんぞおかまいなく。もうじき死にますから」

そう応える相手は半ば白目を剥いている。

引用:『四畳半タイムマシンブルース』

 

この会話は『四畳半タイムマシンブルース』での小津の初めてのセリフです。

私はこれを読んでこう思いました。

小津が帰ってきた…!

 

最初の会話で読者を虜にする。

さすが森見登美彦さんやでえ…

『四畳半タイムマシンブルース』はケラケラ笑いながら読み進める小説

そんな小説だから、私は『四畳半タイムマシンブルース』をケラケラ笑いながら読み進めました。

こんなに小説で笑ったのは初めてだと思います。

それほど面白かった。

 

色々しんどいことがある世の中じゃないですか。

この小説を読めば、ちょっと愉快な気分になれますよ。

『四畳半タイムマシンブルース』を読めば、学生の夏休みに戻れる

『四畳半タイムマシンブルース』の主人公は大学生。

そして舞台は夏。

 

今の季節も夏。

セミの声が鳴り響く中、私はこの小説を自室で読んでいました。

小説の中で繰り広げられる青春群青劇を見ていると、なんだか自分も学生の夏休みに戻った気がしたんですよね。

 

『四畳半タイムマシンブルース』は読者を学生時代にタイムトラベルさせてくれる。

まさにそのタイトルに偽りなしですね。

まとめ:『四畳半タイムマシンブルース』はまさに森見登美彦氏のよさがギュッと詰まった小説

sijyouhan-top1

『四畳半タイムマシンブルース』はまさに森見登美彦氏のよさがギュッと詰まった小説でした。

そして、前作『四畳半神話大系』を読んでいる人も読んでいない人も楽しめる小説でした。

私はこの夏に『四畳半タイムマシンブルース』を読めてよかったです。

 

あなたもぜひ読んでみてください。

きっと愉快な気持ちになれますよ。

 

それではっ

 

この記事を書いた人(かぶとさんプロフィール)

本記事はかぶとさんに書いていただきました!

mushi_kabutomushi
  • 名前:かぶと
  • 実家に住んでいる26歳の無職。
    「がんばらない。ちゃんとしない」が信条。
    「働きたくない無職がブログをがんばる」をテーマにブログを書いています。
  • ブログ:思い考える日常
  • ツイッター:@kbt0401
たkる
たkる
かぶとさん、ありがとうございました!

実は、かぶとさんはABCオンラインの同期なんです。かぶとさんに会いたい人はABCオンラインを是非どうぞ!(自分もいます)


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ABCオンラインについてはレビューを書いてるのでそちらもよければどうぞ!

本当に終わりっ

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