読む順番

ムーミン小説原作の読む順番まとめ

キャラクターグッズとして根強い人気を誇るムーミンシリーズ。

日本で言うと終戦直後の時代に、北欧の地で生まれた物語が日本で人気というのはなんか面白いですね。

映画やアニメも多いので、そこから入ったという人も多いのではないでしょうか。

このムーミンシリーズの原作は、読む順番が少々厄介です。

というのも、巻数が振られておらず、タイトルから順番を判断しなくてはならないからです。

そこで以下に小説ムーミンシリーズの読む順番をまとめました。

 

ムーミンシリーズの魅力

mumin-synopsisムーミンシリーズの読む順番に入る前に簡単にムーミンシリーズの魅力についてお話ししたいと思います。

ムーミンシリーズは日本では子供向けの印象が強いですが、実は内容は結構哲学的だったり、ホラー要素があったりします。

例えば、鏡の中のマネマネという話では、「大きな鏡で合わせ鏡をすると地獄の入り口が見える」とスナフキンがいい、それを聞いたノンノンは好奇心からムーミン屋敷の屋根裏にある大鏡で合わせ鏡をし、鏡の中から現れた影のノンノンに鏡の世界へ連れ去られてしまう。

影のムーミンの協力もあり、何とかノンノンを救い出すという話ですが、「鏡の王様に逆らうと罰として八つ裂きにされてしまう」というような世界観です。アメーバのような鏡の王様の手下が追いかけてくる場面とかは自分は人形劇で見たのですがかなり怖かった記憶があります。

アンパンマンでいう『黒バラ女王』みたいな話ですね。


UDF MOOMINS シリーズ1 ニョロニョロ (5体セット)

他にも、ムーミンパパの冒険などで出てくるニョロニョロというキャラは、「大きな群れで永遠にさまよい続ける、物言わぬ生き物。地平線を目指して旅をし、その旅は終わることがない」というかなりよくわからない生命体です。

ニョロニョロはなんでいるんだろう、というような哲学的な問いかけを不意にしてくるから油断はできません。
このニョロニョロですが個人的には『El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON – PS3』のネフィリムに似ていると思っていますが、今のところ誰からも共感を得られていないです。

もちろんムーミン谷の愉快な仲間たちの軽快な掛け合いなども面白いです。ムーミン谷の仲間たちは結構感情豊かで、かなりどうでもよいことで、わりとしょっちゅう喧嘩します(原作では特に)。

その辺のリアリティが何とも言えずいい味を出しています。

ちなみにムーミンはカバではなく妖精的なものらしいです。カバというと「君はカバとムーミンの違いもできないのか」と怒られます(笑)

では、そろそろ読む順番に入っていきたいと思います。

ムーミンシリーズの読む順番

mumin-order読む順番は基本的には、以下の通り発行順に読んでいきます。

1『小さなトロールと大きな洪水 (講談社文庫)』1945年刊行

 

2『新装版 ムーミン谷の彗星 (講談社文庫)』1946年刊行

 

3『新装版 たのしいムーミン一家 ムーミンシリーズ (講談社文庫)』1948年刊行

 

4『新装版 ムーミンパパの思い出 (講談社文庫)』1950年刊行

 

5『新装版 ムーミン谷の夏まつり (講談社文庫)』1954年刊行

 

6『新装版 ムーミン谷の冬 (講談社文庫)』1957年刊行

 

7『新装版 ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫)』1963年刊行

 

8『新装版 ムーミンパパ海へいく (講談社文庫)』1965年刊行

 

9『新装版 ムーミン谷の十一月 (講談社文庫)』1970年刊行

 

まあ、比較的一話完結なエピソードが多いので、どこから読んでも大丈夫ですが、やはりムーミン谷にすみ着くまでを描いた『小さなトロールと大きな洪水』などはやはり初めに読んでおきたいところ。


小さなトロールと大きな洪水 (講談社文庫)

難しいのは1巻目の『小さなトロールと大きなお洪水』がややレアであること。本屋とかではなかなか売っていないのでAmazonとかで買いましょう。トロールというのは主人公のムーミンの名前です。

ちなみに、ムーミンは内容がだんだん難しくなるので、小さなお子さんなどは初めのほうの巻を読むのが良いかも。

終わりに

ムーミンシリーズは子供から大人まで楽しめるなかなか奥深い作品だと思います。

むかしアニメ見たことあるけど内容はいまいち覚えていない、という人はぜひ原作を読んでみてください。

きっと、新しいムーミンの魅力に気が付くはずです。

ではまた。良い読書ライフを!


青い鳥文庫「ムーミン(新装版)セット」全9巻 (講談社青い鳥文庫)


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