4.本の読み方

小説を速読できない理由とその対策!速聴が方法として最適

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お疲れ様です、年に100〜300冊くらい本を読んでいるたkるです。

自分割と乱読派で本ならなんでも読むんですが、たまに

「小説って速読できないの?」

という質問を受けることがあります。

一般的な話でいうと、

「ビジネス書は要点だけかいつまんで読めるから速読可能」だけど、「小説は物語形式なので読み飛ばしにくく、速読は難しい」

と言われており、自分の考えでは

ビジネス書に比べると難しいけど小説での速読も無理ではない

ただ、もしも本気で小説を楽しみつつ速読したいなら本を捨てて速聴に走るのがおすすめ

です。以下で詳しく解説します。

ビジネス書は速読できるけど小説は難しいのはなぜ?論理的に構造化されていないからです。

まずは一般的な話を簡単に。

一般に「ビジネス書は速読しやすいが小説は難しい」と言われています。

この理由は内容が構造化されているかどうかの違いだと自分は考えていて、

どういうことかというと、

  • ビジネス書・・・結論-理由-体験というように構成がわかりやすい
  • 小説・・・オチを隠すミスリード、伏線などが多彩

という違いがあります。

なので、ビジネス書なら

  • まず最初にどんな内容が書いてあるかを確認
  • 次にその理由を拾う
  • 最後に体験談で補足する

という展開を予測しながら読めますが、小説ではそういった読みは通用しません

よって、小説の速読をすると

  • オチに余韻がない
  • 伏線も読み飛ばしてしまう

となって、ほとんど楽しい部分がなくなります

たkる
たkる
ここまでが一般論

ただ、個人的にはやり方によっては小説でも速読は可能だと思っていて、1冊の内容を10分くらいで把握することは不可能ではないです。

以下ではそんな感じの小説の速読の方法について紹介していきます。

小説の速読のやり方は3ステップ!事前準備であらすじを掴む

ではここからは実際に小説の速読のやり方について紹介していきます。

小説の速読のステップとしては、以下の3ステップで行います。

  1. 書評記事やレビューでプロットをざっくり掴む(あらすじ読み)
  2. 作中の名言とか一番盛り上がる部分を読む(ハイライト読み)
  3. 解説や感想、レビューを読む(解説読み)

で、この3つをして、さらに知りたくなった本は頭から読んでいくという感じでやると、ハズレは引かないかなと思います。

ではそれぞれのステップについてもう少し具体的に紹介していきます。

1.書評記事やレビューでプロットをざっくり掴む(あらすじ読み)

まずは最初に1ページ目を読み始める前に下準備をします。

というのは小説はビジネス書のように目次を見ただけでなんとなく内容がわかるような構成にはなっていないため。

そこで、どんなあらすじなのか、どんな展開になるのか、最後のどんでん返しはいい感じか、みたいな情報をレビューサイトとかで集めます

自分は「読書メーター」とか「Amazonレビュー」とかよく見ます。

ここまでで5分くらい。

2.作中の名言とか一番盛り上がる部分を読む(ハイライト読み)

続いてはこれもどっかから情報を持ってくる必要があるんですが、その本の中での名言とかを見ていきます。

作中に出てくる名言が自分のフィーリングと合う本の場合、自分に適した本である可能性が高いためです。

そして、ステップ1で頭に叩き込んだプロットを思い出しつつ、あたかもそこまで読んできましたよーみたいなテンションで名言部分を読んでいきます。

で、その次にミステリーならどんでん返し、アドベンチャーならラストバトルというような熱い部分を読んでいきます。

これでプロットとその本のメインどころが頭に入ってきます。

ここまでで10分くらい。

3.解説や感想、レビューを読む(解説読み)

で、ただやはりプロットと名言だけだといまいちわからない展開とかもあると思うので、最後に解説サイトでその本の深い部分を見ていきます。

「なるほど、ここよくわからなかったけど、こういう伏線なのかー」

みたいなやつです。

それを拾うと、世界観にボリュームが出てきて、なんだか1から読んだかのような満足感が得られることもあります。

速読では満足できない場合は小説の深読みを開始せよ

で、ここまでやって、

「これは全然掴みきれねえ!世界観が広大すぎるぜ!」

みたいになったら改めて一から深読みしていくというわけです。

よく

「小説は最初の一回が重要で、ネタバレなんてとんでもない!」

みたいな人がいますが、自分はどちらかというと、再読される本が面白い本だと考えている派なので、最初の一回はそんなに重要視していないです。

なので、最初の一回の余韻よりもつまらない本を掴んで時間を無駄にすることを嫌う人にとって、この速読法はおすすめ

あらかじめ、解説サイトとかを見つけておくのがやや大変ですが、信頼できる読書家(ブロガー)を味方につけておくと楽です。

さらなる速読を求める人はAudibleで速聴をしよう

ちなみにここまで紹介した速読法では、小説をそこそこ楽しく、かつ速く読めるものの、ちょっと味気なさは拭えないです。

たkる
たkる
例えるなら、ファーストフードのような「美味しいけど一級品ではない」みたいなイメージ。

ここをなんとか名著の余韻を残しつつ、それでも速く読みたいという人は速聴をしてみるのがおすすめです。

速聴って何かと言うと、AmazonAudibleなどの読み聞かせアプリを用いて、倍速で小説を聞くという手法。

音声だと黙読のように読み飛ばせないためどんなに速くても頭で判別できさえすれば風景として場面を組み立てることができます

そして時間に関しては、倍速くらいになるともはや普通に小説を読むよりも速くなります。

で、かくいう自分もこれをコツコツと試していて、最初は1.5倍くらいから始めて今では1.9倍速くらいでも難なく聞けるようになっています。

しかも地味にいいのがながら聞きができるという点で、作業をしながら倍速で小説を速聴する!というめっちゃ効率的なことをたまにしたりしています。

読み聞かせアプリでいうと、最大3.5倍速まで行けるAmazonAudibleがおすすめで、

  • 品揃え
  • スピードの幅
  • 操作性

のすべてでピカイチです。月額1500円ですが無料期間等もあるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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終わりに!名著古典小説の速読は漫画や要約版もおすすめ!

ここまで小説の速読法について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

小説は意外と速読できて、小説を速読する人はあんまりいないので、なんかレアリティを有することができます。

とにかくたくさんの世界観を自分の中にインプットしたい!という小説速読の需要を持つ人はぜひ試してみてください。

最後に名著古典を速読したい人におすすめの本を紹介します。

これらです↓

・漫画で読破シリーズ

 

・100分de名著

 

・T・バトラー・ボートン「50の名著シリーズ」

 

名著には

  • 内容を要約した漫画
  • 要約版の本

とかが出ているのでそれを読んでいきましょう、というのが結論です。

あとは繰り返しですが、Audibleでの速聴はおすすめです。

そんな感じ。ではまた。良い読書ライフを!

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