ブックオフは、ゴールデンウィークや年末年始にはウルトラセールとして本２０％引きなどの期間限定一斉セールを行います。
その間は店内は大混雑でさながらバーゲンセールのようになることも。
この一見お得なウルトラセールですが、ブックオフ上級者は意外にもウルトラセールではあまり本を買わず、1，2冊買うだけにとどめて置き、ウルトラセールが終わった後を狙って大量に購入します。
今日はなぜ、ウルトラセール後がねらい目なのか。
その理由について解説していきます。
目次
ウルトラセールは月初が多い
お気づきの方も多いかと思いますが、ウルトラセールが開催される日程は月初が多いです。
年末年始では主に年末は買取を重視し、年始でウルトラセールというパターンになりますし、ゴールデンウィークもウルトラセールは5月に入ってからです。
これが何を意味するかという点については次項で説明しますが、欲しい本はウルトラセールの前の月の29日（ブックの日）に購入すると、人ごみに合わずに済んでゆっくり本を選ぶことができるのでオススメです。
ウルトラセール後には大幅値下げが行われる
では本題に入ります。
上級者がウルトラセールであまり買い物をしない理由は、ブックオフがウルトラセール後に値下げを行うことがわかっているからです。
基本的にブックオフの値下げは月初に行われることが多いのですが、ウルトラセールがある月は、その値段変更のタイミングを少し遅らせて、ウルトラセール後に値下げをするケースが多いです。
なので上級者はロングテールな人気を誇る値崩れしない商品だけをウルトラセールで購入し、値下げしやすい流行りの本などはウルトラセール後に買うのが定石となるのです。
https://nicoichi-read.com/post-149/
せやかて、ほんまに得なんかいな？
ウルトラセール後に値下げをするのはわかった。
しかし、いくら値下げをするとしてもウルトラセール後にいきなり20％以上値段が下がることは少ないのではないか？
そう思う方もいると思います。
それはある意味正しいです。
値引きが起こりやすい変化は、360円から200円（約４５％引き）と510円から360円（約30％引き）など値引き率が高いものもありますが、1260円が1180円というように値引き率が10％以下のものもありますし、まったく値引きされない本ももちろんあります。
例えば、鹿島茂の『愛書狂』という本は1998年の出版でもう20年近く経っていますが未だに2000円以上で売られています。
それでもウルトラセール後に購入するのはなぜかというと、10％引き券がもらえるからです。
10％引き券をブックの日と併せて使えば実質20％引きと同等
ウルトラセールで購入すると、たいていはウルトラセール後に使える10％引きのクーポン券がもらえます。
なので、ウルトラセール後の値下げに併せてクーポン券を使って購入すれば、実質的にはウルトラセールと同等かそれ以上に安く本を購入することが可能です。
さらに、クーポン券の期限はウルトラセール終了後からその月の月末まで。
となれば、その月のブックの日（29日）にクーポン券を使えば、ダブルでお得な使い方が可能となり、仮に値下げがされなくてもこれだけでもかなりおいしい！
つまり上級者はウルトラセールではクーポン券をもらうために敢えて小さく買い物をし、ウルトラセール終了後に大きく買っていくのです。
ウルトラセールにクーポンもらい忘れた人は110円引き券を使おう！
ゴールデンウィークは海外旅行に行っていて一度もブックオフに行けていない！というような人は、110円引き券を使いましょう。
この件はブックオフのホームページで入手できて、一部対象店舗限定ではありますが、500円以上のお会計で110円引きとなる超お得なクーポンです。
もはやこの券一枚でウルトラセールを超えてますね(笑)
（500円で110円引きは22％引き、ウルトラセールは20%引き。）
セール終了しました・・！無念・・！
ブックオフオンラインもセール中
ブックオフオンラインは世間の波と敢えてタイミングを外しているようなときも多いです。
ちなみに2018年の5月31日までは初めての人限定で「500円以上の購入で200円引き」という40％引きのセール中なので、欲しい本がある人は探してみるのもオススメです。
↑今となっては古い情報。
こんなセール↓
まあ、ちょいちょいセールをしているのでオンラインもぜひのぞいてみてください。
ブックオフオンラインはこちらから↓
まとめ
まとめるとウルトラセールでは、
- 値下げされにくい商品を1，2点購入し、クーポン券を得る。
- そしてウルトラセールの値下げを待つ。
- 値下げされたら10％引きクーポン券を利用して本を大量に購入する。
これが上級者の動き方です。
そもそもウルトラセール中は人が多すぎて動きにくいという難点もあります。
もし人混みが苦手な人などいたら、ぜひこの方法を試してみてください。
ではまた。良い読書ライフを。
という機会は本好きには多いかと。
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