森博嗣S&Mシリーズの読む順番!デビュー作すべてがFになるから始まる一連の流れ

森博嗣S&Mシリーズの読む順番!デビュー作すべてがFになるから始まる一連の流れ

森博嗣氏といえば、執筆は「対価を得るためのビジネス」というドライなスタンスで淡々とミステリー小説を書き続けた異色の作家として有名ですね。

科学者でもあり、その傍ら小説『すべてがFになる』を書いたところブレイクし、学者と小説家という2本柱で活動を続けていました。

そんな森博嗣さんのデビュー作『すべてがFになる』から始まる一連のシリーズは、「S&Mシリーズ」と呼ばれトリックに工学的な要素が多く、理系ミステリーとも呼ばれるそうです。

今日は、S&Mシリーズの読む順番について書いていきたいと思います。

S&Mシリーズとは

デビュー作の「すべてがFになる」から始まるシリーズです。

シリーズ名は主人公である犀川創平と西之園萌絵の苗字のイニシャルの「S」と「M」に由来しています。

攻めSと受け的Mな要素はないです。

基本的なパターンとしては、主人公の犀川創平のもとに恩師の娘である西之園萌絵が厄介ごとを持ち込み、それを主人公が解決する、というストーリーです。

S&Mシリーズの読む順番

元々は4作目の予定だった『すべてがFになる』が、編集者の意向で最初に発売されるなど、一応それぞれに時系列的なつながりはないので、どこから読んでも大丈夫ですが、刊行順で並べると以下の順番となっています。

1.すべてがFになる (講談社文庫) The Perfect Insider
2.冷たい密室と博士たち (講談社文庫) Doctors in isolated room
3.笑わない数学者 (講談社文庫) Mathematical Goodbye

4.詩的私的ジャック (講談社文庫) Jack the Poetical Private
5.封印再度 (講談社文庫) Who Inside
6.幻惑の死と使途 (講談社文庫) Illusion Acts Like Magic
7.夏のレプリカ (講談社文庫) Replaceable Summer
8.今はもうない (講談社文庫) Switch Back
9.数奇にして模型 (講談社文庫) Numerical Models
10.有限と微小のパン (講談社文庫) The Perfect Outsider

全部で10作ですね。一応完結です。

他シリーズとのつながりも多いのでやはり最初に読んでおきたいシリーズです。

ちなみに作者の森博嗣氏は、「すべてがFになる」から「封印再度」の中で一冊読むなら「笑わない数学者」がオススメといっています。

また、「幻惑の死と使途」と「夏のレプリカ」ほぼ同時に起こった2つの事件をそれぞれの視点から描いた対小説となっています。


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終わりに

森博嗣氏は著作がむちゃくちゃ多いですが、やはりデビュー作は押さえておきたいところ。

なんだかんだで読み始めるならまずはS&Mシリーズからかな、と思います。

他のシリーズと違い時系列的なつながりはないので、好きなところまで読んで次のシリーズに行くのもありかと思います。


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