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【2022年完結】堂場瞬一「小さき王たち」三部作の最新刊と読む順番まとめ!記者と政治家の戦い!

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本記事では「小さき王たち」の読む順番と新刊情報を紹介します。

警察小説「刑事 鳴沢了」シリーズで人気となった堂場瞬一の政治マスコミ小説三部作。

選挙での政治家の表には見えない部分と不正を許さない記者との戦いがリアルに描かれています。

最新情報

2022.10.17 第3部「激流」発売

>>堂場瞬一さんのシリーズ小説おすすめまとめ!どれから読むのか順番問題を解決

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堂場瞬一「小さき王たちシリーズ」とは?

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まずはシリーズの概要を紹介します。

タイトル 小さき王たち
作者 堂場 瞬一
出版社 早川書房
既刊 三巻
メディア化

主人公は新聞記者と衆議院議員の長男で秘書である二人。新潟を舞台にした幼な馴染みであり、友人であった二人の政治と報道をめぐるストーリー。

三部作で作品を追うごとに主人公の「代」が入れ替わります。

警察小説の多い著者ですが、議員と記者というテーマは珍しいですね。

三部作なので2022年での完結が見込まれています。

小さき王たちシリーズの読む順番と新刊情報まとめ

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続いては読む順番を紹介します。

刊行作品は以下の通り。

No タイトル 発売年月日
1 第一部 濁流 2022年4月20日
2 第二部 泥流 2022年7月20日発売予定
3 第三部 激流 2022年10月発売予定

それぞれあらすじを見ていきましょう。

1.第一部 濁流

まずは第1部の「濁流」です。

あらすじは以下の通り。

高度経済成長下、日本の都市政策に転換期が訪れていた1971年12月。衆議院選挙目前に、新潟支局赴任中の若き新聞記者・高樹治郎は、幼馴染みの田岡総司と再会する。田岡は新潟選出の与党政調会長を父に持ち、今はその秘書として地元の選挙応援に来ていた。彼らはそれぞれの仕事で上を目指そうと誓い合う。だが、選挙に勝つために清濁併せ呑む覚悟の田岡と、不正を許さずスクープを狙う高樹、友人だった二人の道は大きく分かれようとしていた……大河政治マスコミ小説三部作開幕!

2.第二部 泥流

続いては第2部の「泥流」です。

未曾有の震災とテロを経て、政治家と新聞記者が激しく揺れ動いた1996年。父親と同じく政治・マスコミの世界に飛び込んだ田岡・高樹の息子たちをも巻き込む、政界からマスコミ界への復讐劇が始まる!

3.第三部 激流

続いては第3部の「激流」です。三部作の完結編です。2022/10発売予定!

2021年の新潟で、政治家と新聞記者、連綿と続く二家の因縁がついに決着。人生の最後の大仕事として田岡潰しの機会を狙う高樹だが、彼らの孫の代で予想だにしなかった大きな変化が訪れる

 

小さな王たちシリーズと似た作品!合わせておススメな小説

似た作品を紹介します。

刑事・鳴沢了 シリーズ 堂場 瞬一

堂場瞬一代表作の警察小説。主人公鳴沢了は信念を持った刑事で、型破りな操作で周りとぶつかりながらも事件を解決していきます。テレビ東京とフジテレビにて豪華キャストでドラマ化されました。

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【新装版も完結!】堂場瞬一「刑事鳴沢了シリーズ」の読む順番とあらすじ

ピーク 堂場 瞬一

大手新聞社の記者と伝説のエースだった野球選手とのストーリー。疑惑をかけられたエースに隠された過去とは何か。真実を追い求める熱い男たちのドラマです。

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傍流の記者 本城 雅人

同期の新聞記者の人間模様が6つの短編によって描かれています。それぞれの登場人物が別の話にも登場し、つながっています。新聞社の社内人事が垣間見れる一冊です。

ぜひ読んでみて下さい。ではまた。良い読書ライフを!

別のシリーズの続編もこの機に探してみませんか?
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「気になるあのシリーズ、知らぬ間に新刊が出ていた・・・!」
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さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!

この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。

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シリーズ本をまとめる本好き
たkる
たkると申します。大学生のとき読書に目覚めてそれからは年100~300冊くらい読んでます。 読書傾向は乱読で、本を買っては読み、読んでは書き、を繰り返しています。 本サイトではシリーズものの小説や読書グッズのおすすめをメインに紹介していきますのでよろしくお願いいたします。
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