本記事ではラーシュ・ケプレル著「ヨーナ・リンナシリーズ」の読む順番をまとめていきます。北欧発の世界的ベストセラーです。
\新刊情報/
新刊第5巻「つけ狙う者」2020/12に発売。
ではいかで順番を見ていきましょう。
ラーシュ・ケプレル著「ヨーナ・リンナシリーズ」の読む順番まとめ

刊行情報は以下のとおりです。
刊行順はこのとおりですが、ちょっとだけ注意点があります。
それは、出版社が途中で変わっていると言う点で、具体的には
- 1〜3巻・・・早川書房〈ハヤカワ文庫〉
- 4巻以降・・・扶桑社〈扶桑社ミステリー〉
となっているのです。
なので、本屋で出版社ごとの棚を探すときは注意しましょう。
では各巻の簡単なあらすじを解説していきます。
1.催眠
まずはシリーズ第1巻の『催眠』です。
こちらでは清掃員がトイレで高校教員が殺害されているのを発見します。
そしてその身柄を確認し、警察官のヨーナ・リンナが被害者家族宅にいくと一家が殺害されている現場に遭遇します。
唯一息のあった息子のヨセフ・エークの事情を聞くべく、催眠療法に詳しい神科医のエリック・マリア・バルク医師に協力を仰ぎ、事情を聞き出してみると・・・
と言うジェットコースターのような目まぐるしい展開で人気を博した作品です。
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2.契約
続いてはシリーズ第2巻の『契約』です。
こちらではストックホルム沖を漂流するクルーザーから発見された女性の死体を捜査していきます。
解析を進めると死因は水死。しかし着衣は乾いていた。
同時に武器輸出を監督する政府長官パルムクローナが不可解な自殺を遂げます。
このまったく関係のなさそうな奇妙な2つの事件が思わぬ関わりがあることがわかり・・・
と言うストーリー。
こちらも北欧ミステリーには珍しく展開が派手です。
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3.交霊
続いてはシリーズ第3巻の『交霊』です。
こちらでは問題を抱えた少女たちのための自立支援ホームで、少女が惨殺される事件が発生。
この事件をヨーナ・リンナ警部が調査していきます。
今回は前半は全体像が見えず、後半で一気に伏線を回収していく展開です。
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4.砂男
続いてはシリーズ第4巻の『砂男』です。ここから出版社が変わり扶桑社〈扶桑社ミステリー〉となります。
こちらでは、ベストセラー作家レイダルの誘拐された息子が保護されるところから物語がスタートします。
彼は自分たちを誘拐した犯人を「砂男」だと証言し・・・
と言う事件を主人公が調査していきます。
5.つけ狙う者
続いてはシリーズ第5巻の『つけ狙う者』です。
こちらは2020/12発売の新刊となります。
前作で姿を消した警部ヨーナ・リンナの後任となった臨月間近の警部マルゴット・シルヴェルマンが女性殺害事件を調査していきます。
前作の8ヶ月後の時系列です。
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終わりに。第1作「催眠」は映画版もある
とこんな感じが「ヨーナ・リンナシリーズ」でした。
世界的に有名な作品で、第1作は映画化もなされています。(「ヒプノティスト 催眠」)
また、重厚な展開の多い北欧ミステリーの中ではかなり派手と言われている作品でもあります。
結構読みやすいので北欧ミステリーデビューにもおすすめの作品です。
ぜひ読んでみてください。ではまた。良い読書ライフを!

という機会は本好きには多いかと。
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