内藤了さんの「よろず建物因縁帳シリーズ」のあらすじと読む順番をまとめていきます。
因縁物件専門専門の曳き屋である主人公と、いわくつき物件の戦いを描いた心霊×建築のミステリー小説です。
内藤了「よろず建物因縁帳シリーズ」とは?あらすじをざっくり紹介

まずは内藤了さんの小説「よろず建物因縁帳シリーズ」とはどのような物語なのかを簡単に紹介していきます。

作者は「藤堂比奈子シリーズ」「M東京駅おもてうら交番・堀北恵平」などで知られる作家さんで、ホラー+ミステリーが強い作風です。

ストーリーとしては、因縁物件専門の曳き屋(ひきや)である主人公・仙龍が依頼を受けて心霊物件の旧家の蔵に封じられた怨念を払いにいくというお話になります。
曳屋(ひきや)とは、建築物をそのままの状態で移動する建築工法のこと
本シリーズのヒロイン・高沢春菜(広告代理店勤務)は、前作の「藤堂比奈子シリーズ」とはちょっとタイプが違っていて、割と気が強いのが特徴です。
本の巻頭に見取り図が描かれており、本格ミステリー風。
内藤了「よろず建物因縁帳シリーズ」の読む順番!最新刊は堕天使堂


続いては「よろず建物因縁帳シリーズ」の読む順番をまとめます。
2016年からじわじわと刊行数を増やしており、現在刊行中の作品は以下の通り。
1.鬼の蔵よろず建物因縁帳
2.首洗い滝よろず建物因縁帳(2017年6月22日)
3.憑き御寮よろず建物因縁帳(2018年1月24日)
4.犬神の杜よろず建物因縁帳(2018年6月22日)
5.魍魎桜よろず建物因縁帳(2019年1月23日)
6.堕天使堂(サタンのいえ)よろず建物因縁帳(2019年10月23日)
終わりに
ここまで簡単にではありますが、「よろず建物因縁帳シリーズ」のあらすじと読む順番をまとめてきました。
因縁物件専門の曳き屋(ひきや)というちょっと新しい設定なので、ホラー+建築に興味がある人はぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!






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