はやみねかおるさんの推理小説『怪盗クイーンシリーズ』の読む順番をまとめていきます。
よろしくお願いいたします。
性別不詳の華麗なる怪盗クイーンが財宝を盗んでいくという物語!児童文学の名作で、この本で読書デビューしたという人も多いのではないでしょうか?
ではそんな怪盗クイーンシリーズの、まずはあらすじから見ていきましょう!
目次
はやみねかおる『怪盗クイーンシリーズ』とは
まずは怪盗クイーンシリーズとはどのような物語なのかを簡単に紹介していきます。

怪盗クイーンシリーズははやみねかおるさんによる児童小説シリーズで、どんな不可能な犯行も成し遂げる凄腕の大怪盗・クイーンとその仲間たちの活躍を描いています。
中国の秘境で修行をしたクイーン一行を迎え撃つのは、13人のエリートによる国際刑事警察機構(ICPO)や過激派テロ組織・ホテルベルリンなど手ごわい相手ばかり。
そんな状況で、如何にしてクイーンたちは盗みを成し遂げるのか・・・
というのが見どころの小説です。
『怪盗クイーンシリーズ』の読む順番と新刊情報まとめ
続いては『怪盗クイーンシリーズ』の読む順番をまとめていきます。
元々は別シリーズである夢水清志郎の好敵手として登場したクイーンですが、その後は単体シリーズとして独立した経緯です。
なので、最初の登場は『いつも心に好奇心(ミステリー)』の中に収録の『怪盗クイーンからの予告状』というお話ですが、その後は単体シリーズとして出版中。
青い鳥文庫 はやみねかおる 「怪盗クイーン」セット 既8巻 (講談社青い鳥文庫)
現在刊行中の作品は以下の通り。
1.いつも心に好奇心! 名探偵夢水清志郎VSパソコン通信探偵団 (青い鳥文庫)(『怪盗クイーンからの予告状』)
3.『怪盗クイーンの優雅な休暇 (講談社青い鳥文庫)』、2003年4月18日発行
4.『怪盗クイーンと魔窟王の対決 (講談社青い鳥文庫)』、2004年5月15日発行
5.『オリエント急行とパンドラの匣 (講談社青い鳥文庫)』、2005年7月29日発行
6.『怪盗クイーン、 仮面舞踏会にて -ピラミッドキャップの謎 前編- (講談社青い鳥文庫)』、2008年2月15日発行
7.『怪盗クイーンに月の砂漠を -ピラミッドキャップの謎 後編- (講談社青い鳥文庫)』、2008年5月15日発行
8.『怪盗クイーン、かぐや姫は夢を見る (講談社青い鳥文庫)』、2011年10月15日発行、ISBN 978-4-06-285233-3
9.『怪盗クイーンと悪魔の錬金術師 バースディパーティ前編 (講談社青い鳥文庫)』、2013年7月15日発行
10.『怪盗クイーンと魔界の陰陽師 バースディパーティ後編 (講談社青い鳥文庫)』、2014年4月15日発行
11.『怪盗クイーン ブラッククイーンは微笑まない (講談社青い鳥文庫)』、2016年7月8日発行
12.『怪盗クイーン ケニアの大地に立つ (講談社青い鳥文庫)』、2017年9月8日発行
13.『怪盗クイーン ニースの休日』(アナミナティの祝祭・前編)
14.『怪盗クイーン モナコの決戦』(アナミナティの祝祭・後編)
怪盗クイーンの番外編情報!短編集とファンブック、エピソード0もあり
続いては番外編情報です。
おもしろい話が読みたい!(白虎編) (Aoitori bunko)
短編集とファンブック
番外編としては青い鳥文庫オールスター短編集の『おもしろい話が読みたい!』に収録のお話と、あとは怪盗クイーン単体のファンブックが出ています。
1.『出逢い+1(プラスワン)』 【おもしろい話が読みたい!(白虎編) (Aoitori bunko)に収録】、2005年7月15日発行、
2.『怪盗クイーン外伝 初楼 ―前史―』【おもしろい話が読みたい!(ワンダー編) (講談社青い鳥文庫)に収録】、2010年6月25日発行
3.『怪盗クイーン 公式ファンブック 一週間でわかる怪盗の美学 (青い鳥おもしろランド)』、2013年10月29日発行
とここまでが既存の番外編でした。
「怪盗クイーンエピソード0」
そして新たに発売予定となっているのが、「怪盗クイーンエピソード0」です!
倉木研究所で開発中の「新型人工知能・RD」を盗むべく、クイーンが行動を開始、観戦予定となる3年後にクイーンが予告通り研究所に参上する・・・!
というストーリー。テーマが最新ですね!
後は「超美しい性別不明バケモン怪盗と青年と人工知能⑴」というタイトルでの二次創作とかもあります(面白い)↓
超美しい性別不明バケモン怪盗と青年と人工知能⑴ pic.twitter.com/5SGdhkFfEx
— ぎく (@gk98tm) March 12, 2020
そんな感じが怪盗クイーンです。
漫画化、アニメ化とかはなぜか、なされていない作品。
・・・絶対流行ると思うんだけど何故なのか?
終わりに「怪盗クイーン」からの「都会のトムソーヤ」もおすすめ
ここまで簡単にはやみねかおるさんの『怪盗クイーンシリーズ』についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
そういえば別シリーズではありますが、同じ著者の『都会のトムソーヤシリーズ』が映画化するみたいですね!

ぜひチェックしてみてください。
ではまた。良い読書ライフを!



という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。