読む順番

しゃばけ若旦那シリーズの読む順番と番外編まとめ!最新刊は『てんげんつう』

畠中恵さんの代表作『しゃばけシリーズ』

今日はそのあらすじと読む順番をまとめていきます。

しゃばけ若旦那シリーズのあらすじ

まずは簡単にしゃばけ若旦那シリーズの概要を紹介します。

体の弱い若だんなと、若だんなに仕える佐助と仁吉を始めとする妖(妖怪)たちが協力して事件を解決するという新しいスタイルのファンタジーミステリー小説の『しゃばけ』シリーズ。若旦那シリーズと呼ぶ人もいるそうですね。

ドラマ化されたり漫画化されたり、2016年には、第1回吉川英治文庫賞を受賞したりと、じわじわと来ている作品となっています。

著者によると、どこから読んでもいいように敢えて巻数を振っていないとのことですが、やはり刊行順に読んでいくと、主人公たちの成長が感じられてより一層楽しめるのではないかなと思います。

そこで以下では、そんなしゃばけシリーズの読む順番について書いていきます。

ちなみに最新刊は2019年7月発売の『てんげんつう』です。

 

しゃばけ若旦那シリーズの読む順番

では、以下にしゃばけシリーズの読む順番について紹介していきます。

しゃばけシリーズを刊行順に並べると以下の通り。

しゃばけシリーズはぱっと見シリーズ作品なのかどうかがわかりにくいのでしっかりチェックしてから買うようにしましょう。

1『しゃばけ しゃばけシリーズ 1 (新潮文庫)

 

2『ぬしさまへ しゃばけシリーズ 2 (新潮文庫)

 

3『ねこのばば しゃばけシリーズ 3 (新潮文庫)

 

4『おまけのこ しゃばけシリーズ 4 (新潮文庫)

5『うそうそ しゃばけシリーズ 5

6『ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6 (新潮文庫)

7『いっちばん しゃばけシリーズ 7 (新潮文庫)

8『ころころろ しゃばけシリーズ 8 (新潮文庫)

9『ゆんでめて しゃばけシリーズ 9 (新潮文庫)

10『やなりいなり しゃばけシリーズ 10 (新潮文庫)

11『ひなこまち しゃばけシリーズ 11 (新潮文庫)

12『たぶんねこ しゃばけシリーズ 12 (新潮文庫)

13『すえずえ しゃばけシリーズ 13 (新潮文庫)

14『なりたい しゃばけシリーズ 14 (新潮文庫)

15『おおあたり しゃばけシリーズ 15 (新潮文庫)

16『とるとだす しゃばけシリーズ 16

 

17『むすびつき しゃばけシリーズ 17

 

18『てんげんつう

 

19『たたりづき』(未発売。小説新潮で連載中!)


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では各巻のあらすじを簡単に紹介していきます。

1『しゃばけ』

まずは第1巻の『しゃばけ』です。

体の弱い薬種問屋の若旦那がお忍びで出かけるとたまたま殺人事件に遭遇してしまいます。

それ以降江戸では連続殺人事件が起こるようになり、若旦那と配下の妖怪たちが解決のために調査に乗り出します!

 

2『ぬしさまへしゃばけシリーズ2』

続いてはシリーズ第2巻の『ぬしさまへ』です。

こちらは短編集の構成となっており、前作よりも脱力系の日常回が多い!

収録作は以下の通り。

ぬしさまへ
栄吉の菓子
空のビードロ
四布の布団
仁吉の思い人
虹を見し事

 

3『ねこのばば しゃばけシリーズ 3』

続いては第3巻の『ねこのばば』です。

 

こちらも連作短編集となります。第1巻第2巻と同様に、若旦那と妖怪たちが様々な事件を解決していきます。

表題作では猫又になりかけの「小丸」が妖にならないように、お寺に連れ去られ、助けに行くと僧が殺害されていて・・・という事件を調査します。

表題作は殺人事件ですが、他の話では殺人事件だけじゃなく、ふつうのミステリ―とかも解いていくのが新しい点!

収録作は以下の通り。

・茶巾たまご
・花かんざし
・ねこのばば
・産土
・たまやたまや

4『おまけのこ しゃばけシリーズ 4』

続いてはシリーズ第4巻の『おまけのこ』です。

こちらでは若旦那が吉原の娘と駆け落ちをするという騒動が発生したり(「ありんすこく」)、表題作の「おまけのこ」では商人から取り寄せた真珠が何者かに奪われ、鳴家や若旦那たちが犯人を捜していきます!

 

収録作は以下の通り。

「こわい」
「畳紙」
「動く影」
「ありんすこく」
「おまけのこ」

5『うそうそ しゃばけシリーズ 5』

続いてはシリーズ第5巻の『うそうそ』です。

こちらでは病弱な若旦那が生まれて初めての旅に出ます。

が、やはり順調にはいかずにトラブルが発生し・・・

というストーリー。

 

6『ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6 』

続いてはシリーズ第6巻の『ちんぷんかん』です。

こちらではなんと若旦那が火事に巻き込まれ三途の川を渡りかけ・・・

というストーリー。

 

7『いっちばん しゃばけシリーズ 7 』

続いてはシリーズ第7巻の『いっちばん』です。

こちらでは、若旦那の兄が結婚して家を出て、親友の栄吉も菓子作りの修行に・・といった感じで若旦那は一人取り残されます。

そんな若旦那を元気づけようと、妖怪たちの贈り物対決が始まり・・・

というストーリー。

 

8『ころころろ しゃばけシリーズ 8』

続いてはシリーズ第8巻の『ころころろ』です。

こちらではある日突然、若旦那の目が見えなくなるという事態が発生。

目が見えなくなった原因を追っていた仁吉は妖怪たちとのトラブルに巻き込まれ・・・

というストーリー。

 

9『ゆんでめて しゃばけシリーズ 9』

続いてはシリーズ第9巻の『ゆんでめて』です。

こちらではちょっと変わった構成をしていて、4年後から順に1年ずつ時をさかのぼっていきます。

冒頭は、屏風のぞきが行方不明になり、悲嘆にくれる若だんなからスタートします。

 

10『やなりいなり しゃばけシリーズ 10』

続いてはシリーズ第10巻の『やなりいなり』です。

こちらでは若旦那が街で見かけた娘に一目ぼれをしたり、藤兵衛旦那の行方不明事件が発生したり・・・。

謎がすっきりせず、後味ワルめな話も多いのでファンの評価が分かれている第10巻です。

 

11『ひなこまち しゃばけシリーズ 11 』

続いてはシリーズ第11巻の『ひなこまち』です。

こちらでは若旦那たちの住む長崎屋へ「お願いです、助けてください」と書かれた謎の木札が届きます。

それ以降、立て続けでヘルプ依頼が届き若旦那と妖怪たちが奮闘します!

 

12『たぶんねこ しゃばけシリーズ 12』

続いてはシリーズ第12巻の『たぶんねこ』です。

こちらでは両国を仕切る親分の提案で、若旦那を含む大店の跡取り息子三人が稼ぎを競い合うことに・・・。

病弱な若旦那はどのように戦うのか?

というストーリー。

 

13『すえずえ しゃばけシリーズ 13 』

続いてはシリーズ第13巻の『すえずえ』です。

こちらでは若旦那の許嫁を決める話が持ち上がります。

そしてそれに連動して、仁吉と佐助は人間と妖怪の寿命の違いを諭され・・・

というストーリー。

 

14『なりたい しゃばけシリーズ 14 』

続いてはシリーズ第14巻の『なりたい』です。

こちらでは様々な人々の思い「なりたいもの」が錯綜します。そんな中、若旦那が「なりたいこと」は意外なもので・・・

 

15『おおあたり しゃばけシリーズ 15』

続いてはシリーズ第15巻の『おおあたり』です。

こちらでは金次が百両以上の大当たりの富札をもらってきて・・・

というストーリー。しかしこれが偽物という説もあり・・・

 

16『とるとだす しゃばけシリーズ 16』

続いてはシリーズ第16巻の「とるとだす」です。

こちらでは若旦那のお父さんが倒れてしまい・・・

というストーリー。

 

17『むすびつき しゃばけシリーズ 17』

続いてはシリーズ第17巻の『むすびつき』のあらすじです。

「若だんなの生まれ変わり」という死神が、三人も長崎屋に乗り込んできちゃった! その上、前世の若だんなに会ったことがあると言い出す妖が続出し・・・

 

18『てんげんつう しゃばけシリーズ18』

続いては『てんげんつう』のあらすじです。

こちらでは若だんなの許嫁・於りんの実家から人がいなくなる事件が発生。さらに兄の仁吉の世も取り問題、千里眼を持つ男の登場もあって・・・

という色々起こる展開です。

 

番外編の絵本『みぃつけた』と外伝『えどさがし』

一通り本編を読み終えたら番外編に手を出してみるのもありです。

しゃばけシリーズの番外編としては、『みぃつけた』というタイトルの絵本と『えどさがし』という外伝が刊行されています。

番外編の絵本『みぃつけた』

内容は、年少期の若旦那の話。ひとりぼっちで寂しく寝込む幼い一太郎が見つけた「お友だち」は、古いお家に住み着いている小さな小さな小鬼たち。彼らとの出会いをとして仲良くなっていくハートフルストーリー。


みぃつけた

外伝『えどさがし』

続いては外伝の『えどさがし』です。

こちらでは明治となった銀座で人探しをする仁吉の物語など、5編を収録。

 

公式ガイドブックしゃばけ読本

しゃばけシリーズは、作品数も増えてきたこともあって内容を整理する意味を込めてか、公式ナビゲートブックが2冊出版されています。


新・しゃばけ読本 (新潮文庫)

タイトルはそれぞれ『しゃばけ読本』と『新・しゃばけ読本』となっており、内容は基本同じで「新」のほうが改訂版となっています。

物語の解説だけでなく、制作秘話やイラストギャラリーや短編の『みいつけた!』も収録!

漫画版『しゃばけシリーズ』について

続いてはしゃばけシリーズの漫画版情報です。

絵はみもりさんで、かわいらしい絵柄となっています。

1.しゃばけ1

 

2.しゃばけ2

 

ちなみに、しゃばけシリーズはもう一つ漫画版があって、こちらでは高橋留美子など、超豪華漫画家が絵を担当しています。

こちらはオリジナルエピソードも多彩!

1.しゃばけ漫画 仁吉の巻

2.しゃばけ漫画 佐助の巻

 

しゃばけシリーズのドラマ化情報

続いてはドラマ化情報です。

しゃばけシリーズは2007年からじわじわとドラマ化がなされており、現在では1、2、5巻がドラマ化済みです。

ドラマ版「しゃばけ」・・・原作1巻「しゃばけ」、2巻「ぬしさまへ」が対象

 

ドラマ版「うそうそ」・・・原作5巻「うそうそ」が対象

 

キャストは以下の通り。

一太郎:手越祐也
仁吉・白沢:谷原章介
佐助・犬神:高杉亘
屏風のぞき:宮迫博之
鈴彦姫(鈴の付喪神):早乙女太一
獺(美童姿のカワウソの妖):山田花子
栄吉:髙木雄也
松之助:岡田義徳

あと 舞台とかミュージカル系も盛んみたいです。

 

しゃばけシリーズと紛らわしい作品

ちなみに同じ著者の本では、妖怪を扱った別シリーズの本もいくつかあります。

これらは表紙が非常に似ているので、シリーズ最新刊かと思って買うとミスマッチを起こす可能性があるので注意


楽天:つくもがみ貸します (角川文庫) [ 畠中恵 ]
Amazon:つくもがみ貸します (角川文庫)

特に『つくもがみシリーズ』とかはかなり紛らわしい。

まあ、普通に面白いんで、作者ファンは問題ないはずですがシリーズファンは注意です(笑)

終わりに:最新話は小説新潮にて連載中!

ここまで畠中恵さんのしゃばけシリーズの読む順番と番外編情報についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

畠中恵さんの作品は基本的に外れがない印象なので、しゃばけシリーズが好きな人はそのほかに著作も読んでみるとよいかなと思います。

しゃばけシリーズは、月刊誌『小説新潮』で連載中です。

単行本まで待てない人はこちらでチェックしていきましょう。

ではまた。良い読書ライフを!

 


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