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集団左遷、銀行支店長の読む順番は特になし!お互い独立です。

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4月よりドラマ化の決まっている江波戸哲夫さんの小説『集団左遷』と『銀行支店長』。

本屋に行くと並べて置いてあってどっちから読めばいいの?

と思う人もいると思います。

結論から言えば、特に続いてはいないので、どっちから読んでもよいです。

これでこの記事の本題は終了なんですが、まあ、せっかくなんでそれぞれのあらすじについて簡単に紹介していきます。

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銀行支店長のあらすじ

では、とりあえず刊行順でまずは『銀行支店長』から紹介していきます。

この作品は、1992年に『支店長、最後の仕事』というタイトルで発表された銀行小説で、文庫版で改題されて『銀行支店長』となっています。

ストーリーとしては、銀行の合併により問題支店へ異動となった支店長・片岡史郎が、合併先の猛者が集う飯田橋支店で、さまざまな抵抗にあいながらも徐々に改革を推し進めていく物語です。

別会社から支店長として派遣されてくるという歓迎されない状況でいかに仕事を進めればいいのか、という点を学ぶことのできる作品。

異動の決まった管理職の方などに特におすすめ。

 

 

集団左遷のあらすじ

続いては集団左遷のストーリーについて紹介していきます。

こちらは銀行支店長に遅れること1年。1993年に刊行された同じく銀行を舞台にした小説で、今回ドラマ化に先立って新版が発売された作品です。

ストーリーとしては、社内の問題児50人を集めた追い出し部屋のような部署・三有不動産首都圏特販部の本部長を命じられた篠田洋の物語となります。

新設部署で初年度売り上げ60億を取れなければ全員クビというような実現不可能と思われる目標を突き付けられた篠田は、問題児たちをまとめ上げ、目標達成に向けて奔走するが…

というストーリーです。

かなり厳しいノルマで、ビビりながら読むのもおすすめ。

 

ドラマ化されるのはどっちなのか?

じゃあ結局のところドラマ化されるのはどっちなの?という話があるかと思います。

…これは正直始まってみるまでわかりません。

ただ、ドラマ情報の原作欄には、『集団左遷』と『銀行支店長』の両方が指定されており、また、ドラマのタイトルは暫定で『集団左遷!!』となっているので、おそらく何らかの形で両方の映像化、少なくとも『集団左遷』についてはドラマ化されるのではないかなと思います。

両方を合わせたオリジナルストーリーになるのか、順番に放送するのか、などは今のところは不明です。

今後の流れに注目していきます。

終わりに

ここまで銀行支店長、集団左遷についてあらすじをまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

ストーリーとしては、つながりはないものの、内容的には閑職に追いやられた管理職の苦悩を描くという点で似通っているので、うまいことミックスしてドラマ化されるのかなと個人的には思っています。

半沢直樹みたいなドラマになるのではないかと期待している作品です!

興味ある方はドラマ化までにぜひチェックしておきましょう!

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シリーズ本をまとめる本好き
たkる
たkると申します。大学生のとき読書に目覚めてそれからは年100~300冊くらい読んでます。 読書傾向は乱読で、本を買っては読み、読んでは書き、を繰り返しています。 本サイトではシリーズものの小説や読書グッズのおすすめをメインに紹介していきますのでよろしくお願いいたします。
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