読む順番

今村翔吾『羽州ぼろ鳶組シリーズ』の読む順番まとめ【最新刊は双風神】

今村翔吾さんの『羽州ぼろ鳶組シリーズ』の読む順番とあらすじについてまとめてきます。

今村翔吾『羽州ぼろ鳶組シリーズ』とは

『羽州ぼろ鳶組シリーズ』とはどんなお話なのかを見ていきましょう。


火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)

『羽州ぼろ鳶組シリーズ』とは、『火喰鳥』から始まる今村翔吾さんの小説で、江戸を舞台にした時代小説となります。

ストーリーとしては、以下の通り。

かつて「火喰鳥(ひくいどり)」の異名を欲しいがままにしていた元江戸随一の火消・松永源吾は、ある事件をきっかけに浪人に身をやつしていた。

やがて羽州新庄藩にやとわれ、あらたに火消し組織を作ることになる。

しかし予算が少なく、衣装がボロボロ、メンバーも曲者揃いの寄せ集めで「ぼろ鳶組」と呼ばれる始末。

何とか火消しとして鍛えているそんな折に放火魔も現れ…

主人公らはこのピンチを乗り切れるのか?

というストーリーです。

ぼろ鳶組は、一度挫折した人間ばかりが集まっており、セカンドチャンスとしての輝きがあるのが個人的には魅力かなと思います。

今村翔吾『羽州ぼろ鳶組シリーズ』の読む順番

では、続いて『羽州ぼろ鳶組シリーズ』の読む順番をまとめていきます。

現在刊行中の作品は以下の通り。

1.火喰鳥(2017年3月)

2.夜哭烏(2017年7月)

3.九紋龍(2017年11月)

4.鬼煙管(2018年2月)

5.菩薩花(2018年5月)

6.夢胡蝶(2018年8月)

7.狐花火(2018年11月)

8.玉麒麟(2019年3月13日)

9.双風神 羽州ぼろ鳶組(2109年7月12日発売New!!)

約3か月に1冊のペースで刊行されており、かなりのハイペースですね。

では以下で、各巻のあらすじを簡単に紹介していきます。

1.火喰鳥のあらすじ

シリーズ第1巻の『火喰鳥』では、過去のとある事件が原因で現役を引退していた伝説の火消し・松永源吾が、出羽新庄藩に仕官し火消し組織を組織していくというシリーズ導入編となります。

癖の強い「ぼろ鳶組」の面々が魅力です。

 

2.夜哭烏のあらすじ

シリーズ第2巻の『夜哭烏』では、江戸一番の火消し加賀鳶が登場。しかしこの加賀鳶のリーダー大音勘九郎に卑劣な妨害工作がなされ、出動できない事態に…!

そこで松永源吾率いる羽州「ぼろ鳶」組が加賀鳶と大音勘九郎を助けるために出動します。

 

3.九紋龍のあらすじ

シリーズ第3巻では放火を行い、混乱に乗じて火事場強盗を働くという極悪集団・千羽一家が江戸に現れ、被害を食い止めるべくぼろ鳶が出動します。

一方で火消し組織の削減の方針が打ち出され…

 

4.鬼煙管のあらすじ

シリーズ第4巻の『鬼煙管』では、京都西町で火を用いた連続殺人事件が発生。奉行の長谷川平蔵は松永源吾を京都に召集する。源吾らは事件の究明にあたるが…

というストーリーです。

 

5.菩薩花のあらすじ

シリーズ第5巻の『菩薩花』では、火消しのランキングを決める番付にからむエピソード。番付を上げるために卑怯な手を使うと疑惑のある火消しなども現れ…

というストーリーです。

 

6.夢胡蝶のあらすじ

シリーズ第6巻の『夢胡蝶』の舞台は吉原。今度はこの吉原で放火事件が発生し、ぼろ鳶が出動します。

色男「谺」の彦弥が大活躍する巻です。

 

7.狐花火のあらすじ

シリーズ第7巻の『狐花火』では、老中田沼の発案で鳶の新人試験が開催されます。しかしその最中に火消しを狙った連続放火事件が発生。

さらに、主人公が火消しを一度辞める原因となった最強の放火魔・秀助を思わせるような手口の事件も発生し…

というストーリーです。

新人試験と鳶市の関係で各チームが勢ぞろいしているオールスターの巻でもあります。

8.玉麒麟のあらすじ

そしてシリーズ第8巻の『玉麒麟』は2019年3月13日に発売。

豪商一家惨殺及び火付けの下手人として手配された新之助は、一家の娘を人質に逃走を続ける。

ぼろ鳶組頭取松永源吾は新之助を救うため、彼を探しに出るが・・・

9.双風神 羽州ぼろ鳶組のあらすじ

最後は2019年7月12日発売の最新刊『双風神 羽州ぼろ鳶組』のあらすじです。

この巻では、大火の折に生まれ激甚な災禍をもたらす炎の旋風“緋鼬”との戦いを描きます。

続発する緋鼬の裏にはそれを操る放火魔の姿も見え隠れしており・・・

というストーリー。天文学者などの力も借りていきます!

 

終わりに

ここまで、今村翔吾『羽州ぼろ鳶組シリーズ』について読む順番とあらすじをまとめてきましたがいかがだったでしょうか。

人気爆発中の時代小説で、裏家業を描いた「くらまし屋シリーズ」と対になるような光の部分を描いた小説かなとも思います。

ぜひ併せて読んでみてください。

では、また。良い読書ライフを。