ウッドハウスのジーヴズの事件簿シリーズ読む順番おすすめまとめ

ウッドハウスのジーヴズの事件簿シリーズ読む順番おすすめまとめ

全世界で百年以上も読まれつづける巨匠、P・G・ウッドハウスのミステリー小説ジーヴズシリーズ。

原作の中の面白いものを手当たり次第に翻訳していったという経緯もあり、順序が分かりにくいシリーズとして知られています。

今日は、そんなジーヴズシリーズの読む順番をまとめていきたいと思います。

2種類のジーブズシリーズ

読む順番に入る前に、まずは2種類のジーブズシリーズの違いについて説明していきます。

ジーブズシリーズは、イギリスの作品であるため、日本語で読めるのは翻訳本になります。

そして、著者のウッドハウスは100年以上前の人ということもあり、著作権的にも切れているため、複数の訳者により翻訳されています。

現在日本で読めるジーブズシリーズとしては、ウッドハウスコレクションによるもの(『ジーブスシリーズ』)と、文春文庫によるもの(『ジーブズの事件簿シリーズ』)の2種類です。

2種類のシリーズのどちらもウッドハウスの作品の中から面白そうなものを選んだような構成となっていますが、前者は面白い順、後者はテーマごとというような若干の違いがあります。

あと細かいですが、ウッドハウスコレクションは「ジーヴス」、文春文庫のほうは「ジーヴズ」と表記が違っています。

ジーヴズシリーズの読む順番

それでは、まずはウッドハウスコレクションによるジーブズシリーズのほうから、ジーブズシリーズの読む順番についてお話ししていきたいと思います。

ジーヴズシリーズの読む順番としては、刊行順に読む方法と、作中の時系列順に読む方法の2種類があります。

それぞれ見ていきましょう。

まずは刊行順です。

続いて時系列順です。一部しか分からなかったのですが、わかっている限りでは以下の通りとのこと。

1.『比類なきジーヴス
2.『それゆけ、ジーヴス』
3.『でかした、ジーヴス!』
4.『サンキュー、ジーヴス』
5.『よしきた、ジーヴス』
6.『ウースター家の掟』
7.『ジーヴスと朝のよろこび』
8.『ジーヴスと恋の季節
9.『ジーヴスと封建精神』

・・・微妙に違いますね。

とにもかくにもまずは『比類なきジーヴス』が始まりという点は共通しているので、そこから読み始めるのが良いかなと思います。

 

ジーヴズの事件簿シリーズ

続いては文春文庫による『ジーヴズの事件簿シリーズ』のほうに入って行きます。

こっちはジーブズの活躍のテーマごとにまとめられたテーマ別の傑作選みたいなイメージです。

訳者も違っていて、ウッドハウスコレクションのほうは訳者が森村 たまきさん、事件簿シリーズのほうは訳者が岩永 正勝 さんとなっています。

ジーブズの事件簿シリーズの刊行順は以下の通り。

『ジーブズの事件簿』が単行本で、それを文庫化したのが『才智縦横の巻』と『大胆不敵の巻』となります。

 

ウッドハウス財団公認の続編『ジーヴズと婚礼の鐘』

ジーヴズと婚礼の鐘』という作品があって、これはセバスチャン・フォークスという人が書いたウッドハウスのジーブズ作品の続編となっています。

いわゆる二次創作小説になるわけですが、ウッドハウス財団公認ということで話題を呼んだ作品です。

『天才執事ジーヴス』としてDVD化もされている

ちなみにジーヴズシリーズですが世界的に有名な作品ということで、映像化もされています。

これがこちらの『天才執事ジーヴス』で、vol.2まで出ています。

 

終わりに

ここまでジーブズの事件簿シリーズの読む順番をまとめてきましたがいかがだったでしょうか。

自分も全部はまだ読んでいないのですが、 まだまだ翻訳されていないエピソードがありそうな感じかなと思いました。

基本的には話は独立しているので、初めだけ『比類なきジーブズ』から入ってあとは好きな巻を読んでいきましょう。

ちなみに余談ですが、イギリス紳士の社交場には必ずジーヴズが置かれているとの説もあり、ジェントルマンのたしなみみたいです。