吉田修一『産業スパイ・鷹野一彦シリーズ』の読む順番

吉田修一『産業スパイ・鷹野一彦シリーズ』の読む順番

吉田修一さんの著作で産業スパイを扱った作品として、以下の3冊が出ています。

『太陽は動かない』『森は知っている』、『ウォーターゲーム』

実はこれらの作品は鷹野一彦を主人公にしたシリーズ本として、話がつながっています。

今日は、この吉田修一『産業スパイ・鷹野一彦シリーズ』の読む順番をまとめていきたいと思います。

吉田修一『産業スパイ・鷹野一彦シリーズ』とは

『産業スパイ・鷹野一彦シリーズ』とは、吉田修一さんの小節『太陽は動かない』から始まる一連の小説シリーズです。

育児放棄をされたり、虐待を受けたりした子どもたちを保護して産業スパイとして育て上げるAN通信という組織に所属する諜報員・鷹野一彦が主人公の物語。

スパイ同士の読み合いとか、敵組織との銃撃戦など飽きさせない展開が魅力の作品です。

吉田修一作品の中でもエンタメ要素が強く、読みやすい作品であると言われています。

吉田修一『産業スパイ・鷹野一彦シリーズ』の読む順番

では、続いて『産業スパイ・鷹野一彦シリーズ』の読む順番にツイてですが、吉田修一の産業スパイ・鷹野一彦シリーズとしては以下の3冊が出ています。

1.『太陽は動かない』

2.『森は知っている』

3.『ウォーターゲーム』

時系列的には巻き戻ったりもしますが、刊行順に読むのがオススメです。

吉田修一『産業スパイ・鷹野一彦シリーズ』の各巻あらすじ

それでは各巻のあらすじを簡単にまとめていきます。

1.『太陽は動かない』

ベトナムの油田開発の利権争いの中で日本人が射殺された。

表向きはネットの時事通信社、裏では産業スパイ組織であるAN通信に所属する鷹野一彦は、部下の田岡とともにその犯人を捜す。

というストーリー。

2.『森は知っている』

シリーズ第2巻の『森が知っている』では時系列がさかのぼり、主人公が高校生のときのお話しです。

一見のどかな南の島の集落で、ある組織の諜報訓練が行われており・・・

というストーリー。

主人公のバックグラウンドを知ることのできる1冊です。

 

3.『ウォーターゲーム』

シリーズ第3巻となる『ウォーターゲーム』では水道民営化がテーマとなります。

ストーリーとしては、死者97名、行方不明者50名という惨事を引き起こしたダムの爆破事件について新聞記者の九条麻衣子と、AN通信の主人公らが別々に追いかけます。

犯人とみられる男を追いかけていくうちに、バックの政治家などの影も見えてくる。しかし同時に計画自体がすでに何者かに盗まれていたことも発覚し・・・

というオチの読めない展開です。

終わりに

ここまで吉田修一さんの『産業スパイ鷹野一彦シリーズ』の読む順番とあらすじをまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

個人的には吉田修一さんというと『パレード』や『パークライフ』のイメージが強くて、人の狂気を描くのが非常にうまい作家というイメージがありましたが、本作ではそれだけでなく、エンタメとしても素晴らしいストーリーなのでびっくりしました。

『太陽は動かない』『森は知っている』はドラマ化と映画化が決まっているとのことで、今後もますます目が離せませんね。

映画及びドラマの放送予定は以下の通りとのこと。

【映画】2020年公開予定
【連続ドラマ】WOWOWにて2020年放送予定

ぜひチェックしていきましょう。