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島田荘司『吉敷竹史シリーズ』の読む順番まとめ【20年ぶりの新刊「盲剣楼奇譚」発売】

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2019年8月に20年ぶりの新刊「盲剣楼奇譚」が発売された島田荘司さんの小説『吉敷竹史シリーズ』の読む順番をまとめていきます。

よろしくお願いいたします。

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島田荘司『吉敷竹史シリーズ』とは?あらすじとかテイストを紹介

まずは、島田荘司『吉敷竹史シリーズ』とはどんな物語なのかを簡単に紹介していきます。

『吉敷竹史シリーズ』とは、警視庁捜査一課の吉敷竹史を主人公にした一連のミステリー小説シリーズ。


寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁 (光文社文庫)

第1巻の『寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁』では、双眼鏡で覗きをしていた男がホテルで見つけた女性の死体は、死亡推定時刻を調べてみると、寝台特急はやぶさに乗っていたことがわかるというストーリー。

ホテルで殺されたはずの女性がなぜはやぶさに乗っていたのか?という謎を吉敷らが解き明かしていきます。

同じく島田荘司さんの探偵シリーズである御手洗潔シリーズと比べると、吉敷竹史シリーズのほうが展開が重たいものが多いです。

より重厚な文章を読みたい人にオススメ。

島田荘司『吉敷竹史シリーズ』の読む順番!最新刊「盲剣楼奇譚」発売!

続いて、『吉敷竹史シリーズ』の読む順番をまとめていきます。

現在刊行中の作品は以下の通り。初期の作品はかなり古い作品なので電子書籍がおすすめ!(紙の本はレアなため)

※リンクはAmazonに飛びます。

1.寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁 (1984年2月)

 

2.出雲伝説7/8の殺人 (光文社文庫)(1984年6月)

 

3.北の夕鶴2/3の殺人 (光文社文庫)(1985年1月)

 

4.消える「水晶特急」 (光文社文庫)(1985年5月)

5.確率2/2の死 (光文社文庫)(1985年9月)

6.Yの構図 (光文社文庫)(1986年12月)

7.展望塔の殺人 (光文社文庫)【短編】

8.灰の迷宮 (光文社文庫)(1987年12月)

9.夜は千の鈴を鳴らす (光文社文庫)(1988年11月)

10.幽体離脱殺人事件 (光文社文庫)(1989年5月)

11.奇想、天を動かす (光文社文庫)(1989年9月)

12.羽衣伝説の記憶 (光文社文庫)(1990年2月)

13.ら抜き言葉殺人事件 (光文社文庫)(1991年2月)

14.飛鳥のガラスの靴 (光文社文庫)(1991年12月)

15-1.涙流れるままに〈上〉―吉敷竹史シリーズ〈15〉 (光文社文庫)
15-2.涙流れるままに〈下〉―吉敷竹史シリーズ〈15〉 (光文社文庫)(1999年6月)

16.吉敷竹史の肖像 (カッパ・ノベルス)(2002年11月)
【改題】光る鶴 吉敷竹史シリーズ16 (光文社文庫)(2006年9月 光文社文庫)

17-1.龍臥亭幻想(上) (光文社文庫)
17-2.龍臥亭幻想(下) (光文社文庫)(2007年10月)

18.盲剣楼奇譚(2019年8月New!!)

 

吉敷竹史シリーズをドラマ化の順番で読む方法

続いて吉敷竹史シリーズのドラマ化情報について紹介していきます。

ドラマ化情報としては、2004年から2008年までTBS系で映像化がなされています。

主演は鹿賀丈史さんです。原作小説との対応は以下の通り。

ドラマ1期:『寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁』(第1巻)

ドラマ2期:『灰の迷宮 (光文社文庫)』(第8巻)

ドラマ3期:「北の夕鶴2/3の殺人 (光文社文庫)」(第3巻)

ドラマ4期:「幽体離脱殺人事件 (光文社文庫)」(第10巻)

ドラマ原作から読んでいきたい人はこの順番で読むのもアリです。

終わりに

ここまで島田荘司『吉敷竹史シリーズ』の読む順番をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

けっこう重たいストーリーですが、その分ミステリーも重厚なので島田荘司ファンの方はぜひ読んでみてください。

ではまた。良い読書ライフを。

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シリーズ本をまとめる本好き
たkる
たkると申します。大学生のとき読書に目覚めてそれからは年100~300冊くらい読んでます。 読書傾向は乱読で、本を買っては読み、読んでは書き、を繰り返しています。 本サイトではシリーズものの小説や読書グッズのおすすめをメインに紹介していきますのでよろしくお願いいたします。
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