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著作権や印税、利益をフリーに!新時代な発想のオススメ本たち!一味違う本のコンセプトとは

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発想が新しい新時代の本たちをまとめました!一味違う本のコンセプトをお楽しみください。

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発想が新しい本って何?

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発想が新しい本って何かというと、「なるほど、それは既存の価値観とは一味違うな・・・!」と感じた本です。

ちょっと抽象的なので具体例をあげると以下の通り。

1.本の定価は原価のみの本『実験思考』

2.著作権フリーで本の中身シェアOKの本『ハイスコア』

3.印税全額寄付の本『なめらかな世界と、その敵』

それぞれ解説していきます。

発想が新しい本1.本の定価は原価のみの本

まずは定価390円の『実験思考』です。

この本は単行本なのに売値が390円なのが特徴です。

 

え、それじゃ赤字なのでは?と思うかもですがカラクリがあって、本の値段は読んだ後に読者が価値を感じた分だけ払ってくれ!という本となっています。

で、その払う額が最高1000万円とかまであって、それを払うと著者とともに会社を作れる権利を得たりできる、という副賞付き。

副賞目当てで1000万円投資する猛者もチラホラいて、社長×社長のマッチングとかにもなっているという斬新な本です。

このシステムの斬新なところは、著者にアプローチできる導線を作っていることと、古本に出回ってもメリットがデカいという点(古本で買っても寄付できるため)。

内容に自信がある本は全部これでよくね?

と個人的には思っている。

本書の内容は以下の記事にまとめているのでよければ参考にしてください。

390円のオススメ本『実験思考』のレビューしていく!いつものように本屋を歩いていると、ふと見慣れない本を見かける。 それが『実験思考』という本。 ほう?と思って手に取ってパラパ...

発想が新しい本2.著作権フリーで本の中身シェアOKの本

続いては著作権フリーの本である『ハイスコア』です。

 

この本では「著者は独占することに興味がない。この本の学びや内容は好きなようにシェアしていいよ!」と本文中で謳った新しいコンセプトとなっています。

著者自身いろいろな事業を手掛ける起業家なので、本は副業!くらいのニュアンスなのかも!

ただ、本の内容でどこまでが引用可能か!みたいなのは難しいので、本書のように書いていてくれるとありがたいなと思います。

内容とかは以下でレビューしましたのでよければどうぞ!

https://nicoichi-read.com/highscore/

本の著作権について知りたい人はこっちが参考になるかも!

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発想が新しい本3.印税全額寄付の本

続いては印税の全額を京アニの火災復旧に寄付すると宣言した『なめらかな世界と、その敵』です。

全額寄付ってすごいな!と思います。

なのでこの本を買うと寄付の引き換えに本を受け取るみたいなニュアンスになります。

寄付したいけど本も読みたい!どうすればいいんだーー!という人におすすめ。

 

終わりに

ここまでコンセプトが新しい本を3つほど紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

出版業界ってビジネスモデルが最適ではない部分もあるかなと思うので、こういう新しい試みは個人的には応援したい!

内容も面白い本ばかりなのでぜひ読んでみてください。

ではまた。良い読書ライフを!

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この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。

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シリーズ本をまとめる本好き
たkる
たkると申します。大学生のとき読書に目覚めてそれからは年100~300冊くらい読んでます。 読書傾向は乱読で、本を買っては読み、読んでは書き、を繰り返しています。 本サイトではシリーズものの小説や読書グッズのおすすめをメインに紹介していきますのでよろしくお願いいたします。
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