こっそり最終巻が出てた僕僕先生シリーズの読む順番まとめ!

こっそり最終巻が出てた僕僕先生シリーズの読む順番まとめ!

作家の仁木英之さんといえば、人気作『僕僕先生』から始まるシリーズが有名ですね。

僕僕先生は、第18回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した作品で、古代中国の唐の時代を舞台に、貴族のニート息子「王弁」が見た目は美少女な仙人「僕僕」に弟子入りするというストーリーです。

重厚な幻想文学が多いファンタジーノベル大賞を、ライトノベル調の作品が受賞したということで当時はかなり話題になったそうですね。

「師弟より近く、恋人より遠い関係」の甘酸っぱい恋愛小説としても楽しめます。

そんな僕僕先生シリーズは順調に巻を重ね、2016年に最終巻が発売され、シリーズ完結となりました。

今日はこの僕僕シリーズの読む順番について書いていきたいと思います。

僕僕先生シリーズの読む順番

僕僕シリーズの読む順番は以下の通りです。

全10巻ですね。けっこう順番が難しいので注意していきましょう。

1.『僕僕先生』 2006/11/21

シリーズ第一巻となる『僕僕先生』。「日本ファンタジーノベル大賞」受賞作です。

一巻できれいに終わっていたのでまさか続編があるとは思わず油断していました。

 

2.『薄妃の恋』 2008/09/01

やや成長した王弁とあんまり変わっていない僕僕先生が再び旅に出ます。

そして新たなキャラクター「薄妃」が登場し、さらに愉快な仲間たちとなっていくというお話しです。6編の短編集。

3.『胡蝶の失くし物』 2009/03/19

政府公認の精鋭刺客集団「胡蝶房」に、先生暗殺の命が下された!

刺客として放たれた猛毒を操る劉欣が新たに登場する巻です。

本書も短編集ですが、エピソードごとに主人公が変わる構成みたいですね。

4.『さびしい女神』 2010/04/22

この巻は長編になります。

苗人の国を襲った大旱魃!その原因はある少女だった。その少女は僕僕先生と過去に因縁のある女神で・・・

という話。

シリーズ最高傑作との呼び声も高い1冊。

5.『先生の隠しごと』 2011/04/22

シリーズ5作目。

蛮族と虐げられる人々にとっての理想郷・ラクシア。そのラクシア王からの突然の求婚に応じる僕僕先生。

劉欣の助力を得て、光の国の謎に迫る王弁。

明かされる僕僕とラクスの関係。秘められた過去とは?

これまで仙人として達観していてなかなか心の中が見えなかった僕僕先生に読者がグッと近づける作品として、本作を推すファンも多いそうですね。

6.『鋼の魂』 2012/04/20

唐、吐蕃、南詔の三国が争うチベットの国境地帯。

国家間の争いから村と子供たちを守るため、守り神「鋼人」の封印を解く旅に出る。

7.『童子の輪舞曲』 2013/04/22

番外編となるシリーズ7作目です。

僕僕先生や王弁の旅の舞台裏で起こっていた日常の出来事を集めた短編集。

シリーズファンは大満足ですが、いきなりここから読むとよくわからないかもです。

8.『仙丹の契り』 2014/08/22

吐蕃の医師ドルマと再会した王弁は、城の主ダー・バサンの病を直すためコンビを組んでチャレンジするが患者に触れずに診断してみろといわれ・・・

シリーズ第8作。

9.『零』2015/01/01

天地が今よりもずっと熱く、神々がその主人だった頃のお話。

急に絵柄が変わっているのはなんでなんだろう。

10.『神仙の告白』2016/11/22

ラスト2の作品。

突然、王弁が眠りに落ちてしまった王弁を助けるため、僕僕らは神馬の吉良と薬丹の材を探しに行くというストーリーです。

かなり難解らしく、途中でダウンしている人も多い模様。

急激にストーリーをまとめにいったんだろうか。

11.『師弟の祈り』2016/11/22

シリーズ最終巻の舞台は現代日本。

出会ったのは、妻が消えた男とあの殺し屋。彼らの目的は?

一方王弁は不老不死の僕僕と永遠にともにいるために仙人を目指すが…

といろいろ詰め込まれてそうな1冊です。

 

終わりに

僕僕シリーズの読む順番をまとめましたがいかがだったでしょうか。

自分は第1巻しか読んでいなかったのですが、10巻も出ていたとは驚きです。完結しているみたいなので、どこかのタイミングでまとめて読みたいところ。

ちなみに本シリーズは著者のデビュー作とのことですが、かなり読みやすい文章で、著者のポテンシャルの高さを感じました。

著者の仁木英之氏はその後も、五代史シリーズ、大坂将星伝、ノン・シリーズ作品など、歴史的な題材を用いた小説シリーズをいろいろと書いています。

歴史的ライトノベルを読みたいという人におすすめです。