吉川英梨さんの『女性秘匿捜査官・原麻希(ハラマキ)シリーズ』の読む順番をまとめていきます。
女性秘匿捜査官という珍しいポジションの主人公が事件を解決していく警察ミステリーです。
目次
吉川英梨『女性秘匿捜査官・原麻希(ハラマキ)シリーズ』とは?
まずは『女性秘匿捜査官・原麻希(ハラマキ)シリーズ』とはどのような物語なのかを簡単に紹介していきます。
『女性秘匿捜査官・原麻希(ハラマキ)シリーズ』とは、吉川英梨さんによる警察ミステリー小説。
主人公・原麻希の名前を取ってハラマキシリーズと呼ばれますが、本編主人公はこの呼ばれ方が嫌い。
ストーリーとしては、2人の子供を持ちつつ警察で働く原麻希が、事件を解決していくというもの。
主人公は秘匿捜査官なので、警察であることをかくしつつ、犯人グループへとコンタクトを取っていきます。
『女性秘匿捜査官・原麻希(ハラマキ)シリーズ』の読む順番

続いては『女性秘匿捜査官・原麻希(ハラマキ)シリーズ』の読む順番を紹介していきます。
途中から主人公が警視庁へ異動になるので、アタマに「警視庁」と付きますが内容的には続いています。
現在刊行中の作品は以下の通り。
3.マリア 女性秘匿捜査官・原麻希 (宝島社文庫 『日本ラブストーリー』大賞シリーズ)
6.警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 (宝島社文庫『日本ラブストーリー大賞』シリーズ)
7.警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意 (宝島社文庫)
8.警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
9.警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 氷血 (宝島社文庫)
10-1.警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 上 (宝島社文庫)
10-2.警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還 下 (宝島社文庫)
11.警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 レッド・イカロス (宝島社文庫)(2019/8/6New!!)
スピンオフ作品は『しあわせなミステリー』に収録
続いては番外編のスピンオフ作品です。
番外編としては、本編の主人公・原麻希の娘・原菜月にスポットを当てた「18番テーブルの幽霊」というエピソードがあります。
このストーリーは、短編集『しあわせなミステリー』に収録されています。
その他の作品は以下の通り。
BEE(伊坂幸太郎)
二百十日の風(中山七里)
心を掬う(柚月裕子)・・・佐方貞人シリーズ
18番テーブルの幽霊(吉川英梨)・・・女性秘匿捜査官・原麻希シリーズ

テレビドラマ化版『女秘匿捜査官 原麻希』
続いてはテレビドラマ版情報です。
実はこのシリーズ、『女秘匿捜査官 原麻希』のタイトルで2012年にドラマ化がなされております。
主なキャストは以下の通り。
原麻希:瀬戸朝香【主演】
広田達也:吹越満
原則夫:石黒賢
戸倉加奈子:財前直見
原健太:勝地涼
原菜月:古庄みかる
ちなみに原作とドラマで主人公らのポジションが微妙に違ったりします。
終わりに
ここまで『女性秘匿捜査官・原麻希(ハラマキ)シリーズ』の読む順番についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
2019年現在いまなお新刊の出ているシリーズです。
ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!




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