読む順番

法医昆虫学捜査官シリーズの読む順番

法医昆虫学捜査官シリーズの読む順番をまとめていきます。

よろしくお願いいたします。

法医昆虫学捜査官シリーズとは

法医昆虫学捜査官シリーズとはどんなお話なのかを紹介していきます。

法医昆虫学捜査官シリーズは、ミステリー小説ですが、設定が少し変わっています。

というのも主人公の赤堀涼子は昆虫学者で、死体についてウジの成長具合によって、死亡推定時刻を推定していくからです。

ハエは死体が発生するとどこからともなく寄ってきて卵を植え付けていきます。

このハエによる死体の発見時間はほぼ一定であることから、ウジのサイズ(成長度合い)によって死亡推定時刻がわかるのです。

実際、アメリカなどでは法医昆虫学という手法はふつうに用いられているやり方で、フィクションではない実在の職業となっています。

本シリーズでは、焼死体、損傷の激しい死体、水死体など、従来の手法では情報が得られないような遺体に関して、主人公が法医昆虫学の手法で解き明かしていきます。

以前読んだ法医昆虫学の本のレビュー記事↓

法医昆虫学捜査官シリーズの読む順番

では続いて、法医昆虫学捜査官シリーズの読む順番をまとめていきます。

現在刊行中の作品は以下の通り。

1.『147ヘルツの警鐘(改題後;法医昆虫学捜査官)』

2.『シンクロニシティ』

3.『水底の棘』

4.『メビウスの守護者』

5.『潮騒のアニマ』

6.『紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官 』

それぞれあらすじを紹介していきます。

1.『147ヘルツの警鐘』

シリーズ第1巻の『147ヘルツの警鐘』では、全焼したアパートから1体の焼死体が発見された放火殺人事件を調査します。

家屋は全焼し、遺体も炭化した状態であったものの、遺体の腹腔から大量の蠅の幼虫が一部生きた状態で発見されたことで、法医昆虫学者の赤堀涼子が招集されます。

法医昆虫学の視点から主人公は何を見出すのか。

というストーリー。

ちなみに『法医昆虫学捜査官』は『147ヘルツの警鐘』を改題した作品となるので内容的には同じです。

 

2.『シンクロニシティ』

シリーズ第2巻の『シンクロニシティ』では、東京・葛西のトランクルームから女性の腐乱死体が発見された事件を捜査します。

全裸で遺棄された遺体は損傷が激しく、人相はおろか死亡推定日時の推測すら難しい状態だったが、法医昆虫学の赤堀涼子は、ウジの繁殖状況や、珍しい植物の種が付着していたことなどから殺害状況を見極めていき…

というストーリー。

 

3.『水底の棘』

シリーズ第3巻の『水底の棘』では東京湾河口の中州で見つかった水死体を調査します。

解剖医は銃殺後、川に捨てられたとみたが法医昆虫学者の赤堀涼子の視点は別のストーリーを示していて…

というストーリー。

 

4.『メビウスの守護者』

シリーズ第4巻の『メビウスの守護者』では、西多摩で見つかったバラバラ死体の調査を行っていきます。

遺体を調査すると、解剖医の出した死亡推定時刻と昆虫法医学者の出した死亡推定時刻は異なっているという事態に。

一方、刑事の牛久らは遺体の残りのパーツを探すため近くの村での聞き込み調査を行うも、村人たちの反応は非協力的で…

というストーリー。

 

5.『潮騒のアニマ』

シリーズ第5巻の『潮騒のアニマ』では、伊豆諸島のとある島でミイラ化した女性の遺体が発見された事件を調査していきます。

警察から要請を受けて島に到着した赤堀涼子は遺体を調査するも、不可解な昆虫相に戸惑い…

というストーリー。

本シリーズでは珍しいクローズドサークルですね。

 

6.『紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官 』

シリーズ第6巻の『紅のアンデッド』では、東京都内の古民家で発見された3本の小指を調査していきます。

指は行方不明となっている住人と客人のモノと思われたが、遺体が発見されない。そこで岩楯警部補は周囲に聞き込み捜査を開始する。

というストーリー。

また本作から主人公の赤堀涼子のポジションが若干変わっていて、科捜研を再編成した「捜査分析支援センター」に配属となっており、現場に入れないため、別視点から調査をしていきます。

 

終わりに

ここまで法医昆虫学捜査官シリーズの読む順番をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

法医昆虫学というのは日本では珍しいですが、アメリカでは導入されている手法みたいですね。

今後日本でも使われる可能性もあるので、勉強がてら本シリーズを読んでみてはいかがでしょうか。