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山本一力『損料屋喜八郎始末控え』シリーズの読む順番

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山本一力『損料屋喜八郎始末控え』シリーズの読む順番をまとめていきます。

よろしくお願いいたします。

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山本一力『損料屋喜八郎始末控えシリーズ』とは

まずは、山本一力『損料屋喜八郎始末控え』シリーズとはどんな物語かを簡単に紹介していきます。

作者である山本一力さんのデビュー作でもある『損料屋喜八郎始末控え』は時代小説です。


損料屋喜八郎始末控え (文春文庫)

上司の不始末の責任を取らされ同心の職を辞めた主人公・喜八郎は、長屋住まいの庶民相手に鍋釜や小銭を貸すという「損料屋」を営むjことに。

ただ、この損料屋は単なる物貸しではなく、巨悪を相手に戦う正義の秘密結社でもあり…

というストーリー。

山本一力『損料屋喜八郎始末控えシリーズ』の読む順番

続いては、山本一力『損料屋喜八郎始末控えシリーズ』の読む順番をまとめていきます。

現在刊行中の作品は以下の通り。

1.損料屋喜八郎始末控え(2000年、文藝春秋)のち文庫

2.赤絵の桜 損料屋喜八郎始末控え(2005年、文藝春秋)のち文庫

3.粗茶を一服 損料屋喜八郎始末控え(2008年10月、文藝春秋)

4.牛天神 損料屋喜八郎始末控え(2019/01 New!!)

番外編〉『梅咲きぬ』

それぞれ簡単にあらすじをまとめていきます。

1.損料屋喜八郎始末控え

まずはシリーズ第1巻の『損料屋喜八郎始末控え』です。

とある事件をきっかけに、現代で言うレンタルショップの「損料屋」を営むとなった主人公・喜八郎が、与力の秋山や深川のいなせなどの仲間とともに、暴利をむさぼる悪と戦います。

2.赤絵の桜 損料屋喜八郎始末控え(2005年、文藝春秋)のち文庫

続いてはシリーズ第2巻の『赤絵の桜 損料屋喜八郎始末控え』です。

江戸で大人気の湯屋の裏側を探るうち、大掛かりな犯罪に気づく…というストーリーの表題作をはじめ、第1巻と同様に喜八郎らが悪と戦います。

 

3.粗茶を一服 損料屋喜八郎始末控え(2008年10月、文藝春秋)

続いてはシリーズ第3巻の『粗茶を一服 損料屋喜八郎始末控え』です。

本作では、これまで敵役であった札差伊勢屋四郎左衛門と手を組むなど、新しい展開も加わった3つのエピソードを収録。

さらに秀弥との恋の行方も進行しだし…

という転機の第3巻です。

 

4.牛天神 損料屋喜八郎始末控え(2019/01 New!!)

そして最後は、10年の沈黙を破りついに登場したシリーズ第4巻の『牛天神 損料屋喜八郎始末控え』です。

はじめの2つの話は従来の短編仕立てで軽くウォーミングアップをして、表題作「牛天神」に続く怒涛の展開で世界観に引き込む!という構成の作品。

あまりにも待たされすぎて内容をうえおぼえという人も安心の構成です。

 

番外編〉『梅咲きぬ』

最後はシリーズ番外編です。深川の料亭「江戸屋」の女将・三代目秀弥の一人娘・玉枝の物語となっています。

シリーズファンは必見。

 

終わりに

ここまで山本一力『損料屋喜八郎始末控えシリーズ』の読む順番をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

損料屋という江戸ならではのビジネスをテーマにしつつ、スカッと爽快感のあるストーリー展開が魅力の作品です。

時代小説好きな人や、勧善懲悪な展開が好きな人はぜひ読んでみてください。

ではまた。良い読書ライフを!

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シリーズ本をまとめる本好き
たkる
たkると申します。大学生のとき読書に目覚めてそれからは年100~300冊くらい読んでます。 読書傾向は乱読で、本を買っては読み、読んでは書き、を繰り返しています。 本サイトではシリーズものの小説や読書グッズのおすすめをメインに紹介していきますのでよろしくお願いいたします。
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