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【2024年最新】高田郁『あきない世傳金と銀シリーズ』の読む順番と新刊情報まとめ!

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高田郁さんの『あきない世傳金と銀』シリーズの読む順番をまとめていきます。

たkる
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商売は悪と教わって育った主人公が呉服屋に奉公に出ることになり、商売の面白さに目覚めていく・・・

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2024年発売↓

2023年最新↓

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第1巻↓

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高田郁『あきない世傳金と銀』シリーズとは?

まずは、『あきない世傳 金と銀』シリーズとはどんな物語なのかを紹介していきます。

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『あきない世傳 金と銀シリーズ』は、『みをつくしシリーズ』などで知られる高田郁さんの作品で、商人をテーマにした時代小説です。

ストーリーとしては、江戸時代の不況・享保期に学者の子として生まれた幸を主人公にして、「商業は詐欺である」と教えられた幸が、色々あって呉服屋に奉公に出されます

そして徐々にその才能を見込まれ、商いの本質を知っていく!という物語。

日本では依然として商業はズルい!みたいな流れもあるので、本書を読むとイメージが変わる!という人もいるかも。

高田郁『あきない世傳金と銀』シリーズの読む順番

続いて、『あきない世傳 金と銀』シリーズの読む順番について紹介していきます。

現在刊行中の作品は以下の通り。※リンクはあらすじに飛びます

一応番号が振られていますが、●●編となっているので間違えないように注意しましょう。

では、それぞれの巻のあらすじを簡単に紹介していきます。

セット

1.あきない世傳 金と銀 源流篇

まずは、シリーズ第1巻の『あきない世傳 金と銀 源流篇』では、学者の子として「商は欺なり」という教えを受けた幸が、父や兄の死を経て商人の家に方向に出されます。

そしてそこで一生懸命に働くうちに幸は徐々に力を発揮していく!というストーリーです。

 

2.あきない世傳 金と銀(二) 早瀬篇

シリーズ第2巻の『あきない世傳 金と銀(二)早瀬篇』では、第1巻同様に目まぐるしい展開が続きます。

長男が頼りないため、幸を後妻として迎える事にした五鈴屋だが…というストーリー。

 

3.あきない世傳 金と銀(三) 奔流篇

シリーズ第3巻の『あきない世傳 金と銀(三)奔流篇』では、店主・四代目徳兵衛の後添いに迎えられるものの、夫を不慮の事故で失い、十七歳で未亡人となった幸の奮闘が描かれます。

幸はどのように商いと向き合い、どのような決断を示すのか?

鉄器の第三巻です。

 

4.あきない世傳 金と銀(四) 貫流篇

シリーズ第4巻の『あきない世傳 金と銀(四)貫流篇』では、外部の環境がやや明るくなります。長く続いた景気が回復し始め、呉服屋の五鈴屋も順調に勢力を拡大します。

しかし、五代目当主がプライドを傷つけられる事件が発生し…

というストーリー。

 

5.あきない世傳 金と銀(五) 転流篇

シリーズ第5巻の『あきない世傳 金と銀(五)転流篇』では、五鈴屋の六代目店主の女房となった幸が、さらなる奮闘をしていきます。

不幸が続きますが、幸は持ち前の粘り強さで跳ね返していきます。

 

6.あきない世傳 金と銀(六) 本流篇

2019年2月19日発売のシリーズ第6巻の『あきない世傳 金と銀(六)本流篇』では、六代目当主の智蔵が病に倒れます。

「女名前禁止」の掟に対し、幸の取った選択とは?

というストーリー。

7.あきない世傳 金と銀(七) 碧流篇

続いては第7巻の「あきない世傳 金と銀(七) 碧流篇」です。

こちらでは呉服商「五鈴屋」の七代目店主となった幸が、夫との約束であった江戸出店を狙います。しかし、大阪と東京では価値観の違いもあり・・・

というストーリー。

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8.あきない世傳 金と銀(八) 瀑布篇

続いては第8巻の「あきない世傳 金と銀(八) 瀑布篇」です。

こちらでは、遠目には無地、近づけば小さな紋様が浮かび上がるという武士専用の衣服「小紋染め」をなんとか町人にも付けられるようにと、幸たちが奮闘します。

事業が軌道に乗り始めた頃、思わぬ落とし穴も発覚して・・・

9.あきない世傳 金と銀(九) 淵泉篇

続いては第9巻の「あきない世傳 金と銀(九) 淵泉篇」です。

大坂から江戸に出店して四年目、まさにこれから、という矢先、
呉服太物商の五鈴屋は、店主幸の妹、結により厳しい事態に追い込まれる

というストーリー。

展開が大きく動く第9巻、ぜひどうぞ!

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10.あきない世傳 金と銀(十) 合流篇

続いては2021年2月15日に発売の第10巻「あきない世傳 金と銀(十) 合流篇」です。

こちらでは呉服仲間を追われ、呉服商いが苦しくなった五鈴屋江戸本店が新たな事業に乗り出します。

逆転の兆しの見えた第10巻、ぜひどうぞ。

11.あきない世傳 金と銀(十一)

続いては2021年8月10日発売予定の「あきない世傳 金と銀(十一)」です。

こちらの詳細は2021/7/5現在では不明!とりあえず予約はスタートしています。

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12.あきない世傳 金と銀(十二) 出帆篇

続いては2022年2月発売の第12巻です。

浅草田原町に「五鈴屋江戸本店」を開いて十年。
藍染め浴衣地でその名を江戸中に知られる五鈴屋ではあるが、
再び呉服も扱えるようになりたい、というのが主従の願いであった。
仲間の協力を得て道筋が見えてきたものの、決して容易くはない。
因縁の相手、幕府、そして思いがけない現象。
しかし、帆を上げて大海を目指す、という固い決心のもと、
幸と奉公人、そして仲間たちは、知恵を絞って様々な困難を乗り越えて行く。
源流から始まった商いの流れに乗り、いよいよ出帆の刻を迎えるシリーズ第十二弾!

引用元:Amazon

13. あきない世傳 金と銀(十三) 大海篇」

続いては第13巻「あきない世傳 金と銀(十三) 大海篇」です。

この巻で完結となるとのこと。

宝暦元年に浅草田原町に江戸店を開いた五鈴屋は、仲間の尽力を得て、一度は断たれた呉服商いに復帰、身分の高い武家を顧客に持つことで豪奢な絹織も扱うようになっていた。
だが、もとは手頃な品々で人気を博しただけに、次第に葛藤が生まれていく。
吉原での衣裳競べ、新店開業、まさかの裏切りや災禍を乗り越え、店主の幸や奉公人たちは「衣裳とは何か」「商いとは何か」、五鈴屋なりの答えを見出していく。
時代は宝暦から明和へ、「買うての幸い、売っての幸せ」を掲げて商いの大海へと漕ぎ進む五鈴屋の物語、いよいよ、ここに完結。

14.契り橋 あきない世傳 金と銀 特別巻(上)

13巻で完結したはずだったのですが、2023年に14巻目が出ました。

詳細は不明ですが、おそらく番外編と思われ。

15.幾世の鈴 あきない世傳 金と銀 特別巻(下)

下巻は2024/2/29に発売予定。閏年ですね。

終わりに!経済×時代小説の『あきない世傳金と銀』シリーズを是非読もう!

ここまで高田郁さんの『あきない世傳金と銀』シリーズの読む順番をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

商いの本質について知ることのできる作品となっています。

商業に興味がある方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

では、また。良い読書ライフを。

たkる
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シリーズ本をまとめる本好き
たkる
たkると申します。大学生のとき読書に目覚めてそれからは年100~300冊くらい読んでます。 読書傾向は乱読で、本を買っては読み、読んでは書き、を繰り返しています。 本サイトではシリーズものの小説や読書グッズのおすすめをメインに紹介していきますのでよろしくお願いいたします。
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