読む順番

若竹七海『葉村晶シリーズ』の読む順番!最新刊は錆びた滑車

若竹七海さんの小説『葉村晶シリーズ』の読む順番をまとめていきます。

主人公があまりにも不幸なことから不幸探偵シリーズと呼ばれることもあるそうですね。

ちなみに2019年1月現在の最新刊は『錆びた滑車』(2018年8月発売)です。

では始めていきます。

若竹七海『葉村晶シリーズ』とは

まずは、若竹七海『葉村晶シリーズ』とはどんなお話なのかを見ていきましょう。

『葉村晶シリーズ』は主人公の女性探偵・葉村晶が事件を解決していくというストーリーです。

第1巻の『プレゼント』では、葉村晶が出ない話とかもけっこうあり、意外とフリーダムな構成が特徴。

また、本シリーズの特性として主人公の葉村晶がかなりの不幸体質だというのも新しいポイントで、仕事の進め方は完璧だったのに思わぬ不幸によってピンチになったり、とかも本シリーズならではの展開ではあります。

文章は淡々としていますが無駄がなくて読みやすい文体で、主人公もクールなので全体としてマッチしているなと個人的には思います。

ほわっとしたタイトルやあっさりした文体に反して、キャラはけっこう濃くてブラックな終わり方の話も多いので好き嫌いは割と分かれるかも!

自分は好きです。

若竹七海『葉村晶シリーズ』の読む順番

では、続いて若竹七海『葉村晶シリーズ』の読む順番をまとめていきます。

現在刊行中の作品は以下の通り。

1.プレゼント(1996年5月)【短編集】

2.依頼人は死んだ(2000年5月)【短編集】

3.悪いうさぎ(2001年10月)

4.さよならの手口(2014年11月)

5.静かな炎天(2016年8月)【短編集】

6.錆びた滑車(2018年8月)

余談ですが『プレゼント』だけ版元が違うみたいですね。

では、それぞれの巻のあらすじを簡単に紹介していきます。

1.プレゼント

シリーズ第1巻の『プレゼント』は短編集です。刊行順的にはもっとも古いですが、このときはまだシリーズ化を意識していなかったのか、葉村晶が出る話がいくつかある!くらいの感覚。

ただ一応ここから読んでおくと後でネタバレを食らわないので幸せになれます。

 

2.依頼人は死んだ

シリーズ第2巻の『依頼人は死んだ』も短編集です。こちらでは全9編が収録。こちらでは主に主人公・葉村晶の活躍を描きます。自殺の原因を探る話が多め。

 

3.悪いうさぎ

シリーズ第3巻の『悪いうさぎ』は、シリーズ初長編です。

葉村昌が少女の失踪事件を追ううちに、とある事件に行きつき…

というストーリー。相変わらずかなりブラックな内容となっています。

 

4.さよならの手口

シリーズ第4巻の『さよならの手口』では、40代となり探偵を休業した葉村晶が古本屋での業務中に白骨死体を発見し入院。そこで同室の女性から12年前に失踪した娘の捜索を依頼され…

というストーリー。

主人公は13年たっても相変わらずツイてないです。

 

5.静かな炎天

シリーズ第5巻の『静かな炎天』では、再び短編となります。

月ごとに短編が一つずつあり、表題作の静かな炎天は8月のエピソード。35年前に失踪した作家の最後の日記を調査します。

 

6.錆びた滑車

2018年8月に発売されたシリーズ第6巻の『錆びた滑車』は、再び長編です。

相変わらずミステリー専門書店でアルバイト中の葉村晶ですが、本屋の2階にある探偵事務所でも調査員としてダブルワーク中となっています。

調査員としてとある女性を尾行する案件から芋づる式に事件がつながっていきます。

ちなみに主人公は喧嘩に巻き込まれて負傷したり貧乏が続いたりと相変わらず不幸続きです。

 

終わりに

ここまで、若竹七海『葉村晶シリーズ』の読む順番とあらすじについてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。

このミステリーがすごい!の上位の常連シリーズで、なぜドラマ化されていないのが不思議なくらいの作品です。

今後さらに注目されていくことと思いますので未読の方は今のうちに読んでおきましょう!

ではまた。良い読書ライフを。