松尾茂起、加藤公一レオに学ぶランディングページと広告の教科書

松尾茂起、加藤公一レオに学ぶランディングページと広告の教科書

あびるやすみつ氏の『ランディングページの教科書』という本をまとめていきたいと思います。

『沈黙のウェブライティング』の松尾茂起氏と、『100%確実に売上アップふる最強の仕組み』、の加藤公一レオを専門家として起用しているという本書。

『沈黙のウェブライティング』、『沈黙のウェブマーケティング』を何度も読み返した勢としては期待できます。

では本書の内容を見ていきましょう。

 

ランディングページとは

本書では主にランディングページの作り方と、ランディングページに到達させるまでの広告の出し方について書かれています。

では、ランディングページとは何なのかという点から簡単に紹介していこうかなと思います。

ランディングページとは、直訳すると着地記事。

要はネットショップなどで商品を購入してもらうための一連の注文画面を指します。

このランディングページは、単に決済完了機能があればいいというわけではなくて、商品を訴求し、かつ途中で離脱されないようにするわかりやすさ、さらにアップセル商品を追加で買ってもらう営業力など色々と奥が深い分野でもあります。

もちろんセキュリティ面も重要ですね。

本書では、ランディングページに必要な要素などの基礎の部分はすっ飛ばして、ランディングページをよくするためのコツに特化して書かれているのが特徴となります。

では、以下で本書で紹介されていたこつをいくつかピックアップして紹介したいと思います。

 

ランディングページの教科書で紹介されていたコツ

本書の中でもランディングページのコツが色々と紹介されています。

確認画面でのアップセル

ランディングページは通常8つのステップからなり、その最中に客はどんどん減っていきます。

なので、余計な営業などは行わず、速やかに注文を確定してもらうというのが従来のランディングページのやり方でした。

しかし、最後の確認画面だけは別です。

最終確認ページは、もうそこまで来ると99%離脱はないので、ここでアップセルを売り込むのは有効。

ただし紛らわしい表現で無料から自動で定期購入に遷移するようなページはトラブルの元となるので注意。

ネーミングのオシャレ感は大切

商品のカラーバリエーションなどのオプションを選ぶ際にただ単に色を書くだけでなく、表現も気を使うとよいです。

例えば

ブラック → リッチブラック
ホワイト → ピュアホワイト

といった具合。

たしかにエレガントな買い物してる感が出ますね!

また、選択肢を多くしすぎず、3つくらいに絞った方がサクサク進めるのでよい。色がたくさんあるときなどは「オススメはこれ!」みたいにデフォルトで示してあげると効果的です。

 

シェアされやすいアイキャッチ

ランディングページを含めたサイト記事のアイキャッチも重要です。

シェアされやすいアイキャッチの3つの条件は以下の通り。

1.情報がまとまっている。

2.つっこみたくなる要素がある

3.クールで可愛くてイケてる

逆にダメなのは、情報が多くてごちゃごちゃしてたり、広告みたいな感じだったり、単なるキャプチャだったりするもの。

なかなか難しいですね・・・。

ちなみにアイキャッチは、投稿するまでSNS上でどう表示されるかわからないという悩みをお持ちの方もいるかと思いますが、OGP画像シミュレータを使うと、タイムライン上に表示される見え方を確認できるとのこと!

ランディングページの教科書で紹介された広告のコツ

本書ではランディングページの教科書というタイトルではありますが、ランディングページの作り方と広告の出し方という2本柱となっています。

ここでは本書で学んだ広告の出し方のコツを紹介していきます。

アンケートをもらうコツ

まずは、商品購入後のアンケートをもらうタイミングについて。

日付に関しては、14日後が楽天流、アマゾンは7日後となっており、この間くらいがよいです。

アンケートフォームも工夫が大事で、感想に例文をいれたり、抽選でプレゼントをつけたりすると回答率アップ。

また、アンケート依頼のメールの文面も「商品は届きましたか?」とかにすると、開いてもらいやすい!

アドワーズの除外設定のコツ

Googleアドワーズを使って広告を出すという方法は有効ですが、クリックに対して課金されてしまうため、無駄クリックを減らすことが重要です。

コツとしてはキーワードの除外設定をするのが有効で、例えば、商品名×Amazon、×楽天などのワードは、それらのショッピングモールで買われる可能性が高いので除外。

他にも年代ごとでコンバージョン率が著しく違う場合などは、低い年代を除外し、無駄クリックを避けて費用対効果をあげる。

といった方法が効果的です。

えー、そんなん出来たんだ…!という驚き。

広告順位1位にこだわるケースとは

Googleアドワーズで広告を出すと、広告ランクにより広告エリア内での順位が決まります。

広告ランクは入札額と広告やウェブサイトの品質により決まっており、関連性が高ければ低い入札額でも順位が上がるとのこと。

ランディングページに自信があれば、2位でも比較された結果選ばれるなどして一定の効果はあるが、緊急性の高い水漏れなどは比較せず即決する可能性が高いので何としてでも順位1位を取った方が良いです。

また、他にもITリテラシーの低い人向けの商材、他と比較されるようや業界でない場合などは、一位を取りに行く方が良いとのこと。

商材ワードは直接だけではない

商材ワードの広告価格が高い場合は、軸をずらして広告を申し込むのも一つの手です。

例えばワンピースを売りたいときにワンピースというワードだけでなく、そのワンピースを着そうなターゲット層が検索しやすいワードを狙って出稿するのも手。

広告撤退のタイミングは100クリック0制約

本書では広告を出稿後に撤退するタイミングについても書かれています。

基本的にランディングページの成約率は1~3%くらいが平均。

もし成約率1%を切ったら撤退がよいです。

なので、広告出稿後は100クリックされるまで待って、もし成約率0件なら1%を切るのでスパッと撤退しよう。

 

終わりに

本書は、一からランディングページを作る人向けというよりは、既にランディングページを持っている人が如何によくするか、という用途に向いています。

ランディングページを作ったはいいけどいまいちだ、という人や広告を出したけど赤字なんだけども、という人はぜひ本書を読んでみてください。

きっと何かしらかの道筋が見えるはずです。