綾崎隼のノーブルチルドレンシリーズの読む順番

綾崎隼のノーブルチルドレンシリーズの読む順番

最近若者を中心に人気があるなーと感じる勢いのある作家が綾崎隼です。

2009年に『夏恋時雨』で第16回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞し、そこから作家デビューした比較的新しい作家となります。

優しくきれいな世界観が魅力で、恋愛ミステリーの構成を取る作品が多いのが特徴となります。

今日は、そんな綾崎隼の作品の中でも代表的な、『ノーブルチルドレン』シリーズの読む順番を紹介したいと思います。

ノーブルチルドレンシリーズとは

新潟の名家「舞原家」と「千桜家」。

長年因縁のある2つの家の跡継ぎである舞原吐季と千桜緑葉が同じ学校に通い関わりを深めていく、、

という現代版ロミオとジュリエットのようなストーリーです。

ノーブルチルドレンシリーズの読む順番

ノーブルチルドレンシリーズの読む順番は以下の通りです。

1.ノーブルチルドレンの残酷(2011年 6月)
2.ノーブルチルドレンの告別(2011年 8月)
3.ノーブルチルドレンの断罪(2012年 4月)
4.ノーブルチルドレンの愛情(2012年 8月)
5.ノーブルチルドレンの追想(2013年10月)

本編が1~4巻で、第5巻の追想は番外編の短編集です。ただ、本編終了後のエピソードとかもあるので、5番目に読むのが良いかなと思います。

では以下で各巻の簡単なあらすじを紹介していきます。

1.ノーブルチルドレンの残酷

美波高校に通う旧家の跡取り舞原吐季は、一つだけ空いた部室を手に入れるため、『演劇部』と偽って創部の準備を進めていた。

しかし、舞原と因縁ある一族の娘、千桜緑葉も『保健部』なる部の創設を目論んでおり、部室の奪い合いを発端に、奇妙な推理勝負が行われることに。

というストーリー。

第1巻は導入編のような位置づけで両家の確執などはあまりなくてポップな展開が魅力です。

 

2.ノーブルチルドレンの告別

第2巻『ノーブルチルドレンシリーズの告別』では、一気に話が深くなります。

舞原一族に関するドロドロの家庭事情が明かされ、吐季と麗羅の関係なども明らかになってきます。

好き嫌いはわかれるかもですが、綾崎隼ファンは納得の1冊。

 

3.ノーブルチルドレンの断罪

基本的にノーブルチルドレンシリーズのタイトルはその巻の内容を端的に示しています。

なので第3巻『ノーブルチルドレンの断罪』では誰が誰を断罪するのかという点が焦点の一つとなります。

それぞれの名家内での跡継ぎ争いやそれに伴って断罪されるのは誰なのか。

最終巻である第4巻への引きとして物語が大きく動くのがこの第3巻です。

 

4.ノーブルチルドレンの愛情

前巻で絶望の淵に追い込まれたノーブルチルドレンたち。

そこからどう結末に向かっていくのか。

自分たちをロミオとジュリエットになぞらえて嘆くだけの単純な結末には終わりません。

「愛情」をテーマにしたシリーズ最終巻です。

 

5.ノーブルチルドレンの追想(番外編)

本書は番外編となります。3つのエピソードから成る短編集で、時間軸もまちまちです。

一つは保健部創設直後の合宿の話、もう一つは麗羅の高校卒業から研修医になるまでの話、そしてもう一つは歩夢の海外での償いのエピソード。

時間軸も豊富で、シリーズファンには嬉しい1冊ですね。

 

終わりに:次回作はノーブルチルドレンの初恋!

辻村深月さんとかも最近よく聞くなーと思っていたら直木賞を取ったので、個人的な体感から行くと、今後綾崎隼も来るかもしれません(適当)。

自分はあまり詳しくないのですが、気になっている作家ではあります。

そういえばさらにシリーズ本として『ノーブルチルドレンの初恋』が出たとかでないとかのうわさもあるみたいですね。

今後に期待!