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綾崎隼のノーブルチルドレンシリーズの読む順番と新刊情報まとめ

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最近若者を中心に人気があるなーと感じる勢いのある作家が綾崎隼です。

2009年に『夏恋時雨』で第16回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞し、そこから作家デビューした比較的新しい作家となります。

優しくきれいな世界観が魅力で、恋愛ミステリーの構成を取る作品が多いのが特徴となります。

今日は、そんな綾崎隼の作品の中でも代表的な、『ノーブルチルドレン』シリーズの読む順番を紹介したいと思います。

綾崎隼さんのおすすめ小説は以下の記事をどうぞ!
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綾崎 隼「ノーブルチルドレンシリーズ」とは

新潟の名家「舞原家」と「千桜家」。

長年因縁のある2つの家の跡継ぎである舞原吐季と千桜緑葉が同じ学校に通い関わりを深めていく。

という現代版ロミオとジュリエットのようなストーリーです。

学園ものの恋愛ストーリーですね!

ノーブルチルドレンシリーズの読む順番とあらすじ

ノーブルチルドレンシリーズの読む順番は以下の通りです。

本編が1~4巻で、第5巻の追想は番外編の短編集です。

ただ、本編終了後のエピソードとかもあるので、5番目に読むのが良いかなと思います。

では以下で各巻の簡単なあらすじを紹介していきます。

1.ノーブルチルドレンの残酷

美波高校に通う旧家の跡取り舞原吐季は、一つだけ空いた部室を手に入れるため、『演劇部』と偽って創部の準備を進めていた。

しかし、舞原と因縁ある一族の娘、千桜緑葉も『保健部』なる部の創設を目論んでおり、部室の奪い合いを発端に、奇妙な推理勝負が行われることに。

というストーリー。

第1巻は導入編のような位置づけで両家の確執などはあまりなくてポップな展開が魅力です。

 

2.ノーブルチルドレンの告別

第2巻『ノーブルチルドレンシリーズの告別』では、一気に話が深くなります。

舞原一族に関するドロドロの家庭事情が明かされ、吐季と麗羅の関係なども明らかになってきます。

好き嫌いはわかれるかもですが、綾崎隼ファンは納得の1冊。

 

3.ノーブルチルドレンの断罪

基本的にノーブルチルドレンシリーズのタイトルはその巻の内容を端的に示しています。

なので第3巻『ノーブルチルドレンの断罪』では誰が誰を断罪するのかという点が焦点の一つとなります。

それぞれの名家内での跡継ぎ争いやそれに伴って断罪されるのは誰なのか。

最終巻である第4巻への引きとして物語が大きく動くのがこの第3巻です。

 

4.ノーブルチルドレンの愛情

前巻で絶望の淵に追い込まれたノーブルチルドレンたち。

そこからどう結末に向かっていくのか。

自分たちをロミオとジュリエットになぞらえて嘆くだけの単純な結末には終わりません。

「愛情」をテーマにしたシリーズ最終巻です。

 

5.ノーブルチルドレンの追想(番外編)

本書は番外編となります。3つのエピソードから成る短編集で、時間軸もまちまちです。

一つは保健部創設直後の合宿の話、もう一つは麗羅の高校卒業から研修医になるまでの話、そしてもう一つは歩夢の海外での償いのエピソード。

時間軸も豊富で、シリーズファンには嬉しい1冊ですね。

6:ノーブルチルドレンの初恋

2018年12月に5年ぶりの新刊『ノーブルチルドレンの初恋』が刊行。

『ノーブルチルドレンの初恋』はシリーズ番外編で、まだ平和なことのお話です。

主に他の生徒からみた演劇部と保健部のメンバーが描かれており、シリーズファンなら楽しめる1冊!

ノーブルチルドレン番外編!『命の後で咲いた花』にも千桜緑葉と琴弾麗羅が登場

シリーズ外の作品にはなるのですが、『命の後で咲いた花』という作品でも、ノーブルチルドレンシリーズの千桜緑葉と琴弾麗羅が登場します。

シリーズファンはこちらもチェックしておきましょう。

 

ノーブルチルドレン以外の綾崎隼作品も世界観が統一!

辻村深月さんとかも最近よく聞くなーと思っていたら直木賞を取ったので、個人的な体感から行くと、今後綾崎隼も来るかもしれません(適当)。

世界観を創るのがすごい上手い作家さんで、箱庭感のある恋愛ミステリーが多いです。

ぜひ読んでみてください。主な作品は以下の通り!

別のシリーズの続編もこの機に探してみませんか?
nicoichi-top
「気になるあのシリーズ、知らぬ間に新刊が出ていた・・・!」
「え、この本、単発かと思ったら続編あったの!?」

という機会は本好きには多いかと。

そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。

さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!

この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。

>>読む順番を見に行く

シリーズ本をまとめる本好き
たkる
たkると申します。大学生のとき読書に目覚めてそれからは年100~300冊くらい読んでます。 読書傾向は乱読で、本を買っては読み、読んでは書き、を繰り返しています。 本サイトではシリーズものの小説や読書グッズのおすすめをメインに紹介していきますのでよろしくお願いいたします。
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