読む順番

東野圭吾探偵ガリレオシリーズ読む順番【最新作は沈黙のパレード】

東野圭吾さんのミステリー小説『探偵ガリレオ』から始まるガリレオシリーズの読む順番をまとめていきます。

ガリレオシリーズとは

ガリレオシリーズとは、『探偵ガリレオ』から始まる東野圭吾さんの探偵ミステリー小説です。

警視庁捜査一課の草薙俊平が難事件に遭遇するたびに帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学を訪ねていくというストーリーで、探偵役の湯川学が物理学者なこともあり、推理も科学的に行われるのが特徴となっています。

ドラマ化もされており、小説はけっこう淡々と進むのに対し、ドラマではけっこう派手な演出になっているため、両方見ると違った楽しみ方ができるといわれています。

ガリレオシリーズの読む順番

ガリレオシリーズの読む順番は以下の通り。

1.『探偵ガリレオ』
2.『予知夢』
3.『容疑者Xの献身』
4.『ガリレオの苦悩』
5.『聖女の救済』
6.『真夏の方程式』
7.『虚像の道化師』
8.『禁断の魔術』
9.『沈黙のパレード』

それぞれのあらすじについて簡単にまとめていきます。

1.『探偵ガリレオ』

シリーズ第1巻の探偵ガリレオは導入編です。

第1巻は短編集で、警視庁捜査一課の草薙俊平が難事件に遭遇するたびに帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学を訪ねていくというストーリーです。

探偵役の湯川学が物理学者なこともあり、推理も科学的に行われます。

なので物理についても詳しくなれるというのが本シリーズの特徴です。

 

2.『予知夢』

シリーズ第2巻の『予知夢』も短編集です。

表題作の「予知夢」では、夜見知らぬ少女の部屋に侵入し取り押さえられた男が17年前に少女と結ばれる予知夢を見たと主張し・・・

というストーリー。

・・オチが全然読めないですね。

 

3.『容疑者Xの献身』

シリーズ第3作の『容疑者Xの献身』はシリーズ初の長編小説です。

ストーリーとしては、主人公の物理学者・湯川学の旧友である天才数学者の石神が、元夫を殺害した隣の母子家庭を救うために完全犯罪計画を企てます。

石神の立てたトリックは完璧で、警察はアリバイを崩せない。

そこで、湯川学が呼ばれるも、彼も石神のトリックには苦戦し・・・

という流れです。シリーズ最高傑作とも名高い作品なので長編好きの人はここから読むのもよいかもです。

直木賞受賞作でもあります。

 

4.『ガリレオの苦悩』

シリーズ第4巻の『ガリレオの苦悩』は、再び短編集に戻ります。

『容疑者Xの献身』のあと、「警察には協力しない」と宣言していた湯川学だったが、警視庁あてには連続殺人の予告と湯川学を指名する文面が届き、再び事件解決に向けて動き出します。

 

5.『聖女の救済』

シリーズ第5巻の『聖女の救済』は再び長編となります。

資産家の男が毒殺された事件が発生し、男から離婚を打診されていた妻が怪しいが妻にはアリバイがあり・・というストーリーです。

第3巻の『容疑者Xの献身』と同様に、今回も犯人はほぼ分かっているけれども、アリバイがあって、そのトリックが掴めないところをどう崩すか!という流れになります。

 

6.『真夏の方程式』

シリーズ第6巻の『真夏の方程式』は長編で、かつ映画化作品です。

仕事で玻璃ヶ浦の宿に宿泊していた湯川学。翌朝、宿泊客が死体で見つかり・・・

というストーリーです。

旅先で事件に会うという探偵の宿命のような王道ストーリーですね。

 

7.『虚像の道化師』

シリーズ第7巻の『虚像の道化師』は短編集ですが、こちらも映画化されています。

表題作はなく、「幻惑(まどわ)す」「心聴(きこえ)る」「偽装(よそお)う」「演技(えんじ)る」というそれぞれ特徴的な4つの事件を解決していきます。

 

8.『禁断の魔術』

シリーズ第8巻の『禁断の魔術』は、一応ガリレオシリーズ最終作とされています。

シリーズ最終巻とのことですが、短編集で、特に終わりを切られている感じもないので、今後まだ続編が出ることが期待できる内容。

 

9.『沈黙のパレード』

6年の沈黙を破り、2018年10月に発売されたシリーズ最新の長編が、『沈黙のパレード』です。

ある街で突如行方不明となった少女が数年後に遺体となって発見される事件が発生。容疑者として一人の男が浮かび上がるも証拠不十分で釈放されてしまいます。

その男が遺族らの前に堂々と現れたことで町全体は憎悪に包まれ、秋祭りのパレード当日、復讐劇が始まる・・・

というストーリーです。

ガリレオシリーズ特有の犯人の当りはついているけど、アリバイとトリックが崩せない!スタイルのミステリー小説となります。

 

ドラマ『ガリレオXX』ではオリジナルストーリーもある

ドラマ化、映画化と様々なメディアミックスが進んでいるガリレオシリーズですが、中でも『ガリレオXX』は、なんとオリジナルストーリーがドラマで放送されています。

というのも本作はガリレオシリーズのスピンオフ的な立ち位置で、主人公は内海薫。

原作にないストーリーが見られるのでファンは要チェックです。

『魔力の胎動』はラプラスの魔女の前日譚

あと、これは自分が勝手に勘違いしていたのですが、最近本屋に並んでいる『魔力の胎動』という本があって、それをタイトル的にガリレオでは?と思っていました。

ただ、これはガリレオシリーズではなくて、ラプラスの魔女の前日譚。

お間違えのないよう(杞憂)

 

終わりに

ガリレオシリーズは、長編と短編でどちらも面白いのが特徴ですね。

特に長編の、「犯人こいつに決まってるけど、アリバイ完璧すぎるわ」というのが、本シリーズの読みどころかなと思います。

探偵と同じ視点でトリックを推理できる点と、科学的な推理が魅力です。

ぜひ読んでみてください。

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