澤村伊智『比嘉姉妹シリーズ』の読む順番!来る原作まとめ

澤村伊智『比嘉姉妹シリーズ』の読む順番!来る原作まとめ

12/7公開の映画「来る」の原作は、澤村伊智氏の小説『ぼぎわんが、来る』です。

かなり強烈なホラー小説として話題を集めている小説で、実は続編も出ています。

この『ぼぎわんが、来る』から始まる一連の小説は、主人公の名前を取って『比嘉姉妹シリーズ』と呼ばれています。

今日はその比嘉姉妹シリーズの作品と読む順番について紹介していきたいと思います。

比嘉姉妹シリーズの読む順番

比嘉姉妹シリーズの小説は2018年11月現在では以下の3冊です。

1.ぼぎわんが、来る

2.ずうのめ人形

3.しりばばの家

4.などらきの首

4巻目のなどらきの首は短編集となっていて時間軸も主人公初の事件とかもありますが、シリーズを読んでいないとわからないネタとかもあるので、読む順番は1巻から順がオススメです。

では、以下でそれぞれの作品の簡単なあらすじを紹介していきます。

1.ぼぎわんが、来る

三部構成で語り手がバトンタッチしながら進んでいくという独特のスタイルのホラー小説。

“あれ”が来たら、絶対に答えたり、入れたりしてはいかん―

幸せな結婚生活を送る田原のもとに奇妙な来訪者が訪れる。その後、田原の周りで次々と奇妙な事件が起こり始め、田原は霊能力を持つ比嘉真琴に相談するが・・・

というストーリーです。

「ぼぎわん」という可愛らしいネームが逆に不気味です。

第22回日本ホラー小説大賞“大賞”受賞作!

 

2.ずうのめ人形

本書の語り手となるのはホラー雑誌のアルバイトの藤間。

第1巻に登場したライターの野崎さんや比嘉姉妹なども登場し、ずうのめ人形の呪いに立ち向かっていくというストーリーです。

前作よりもホラー要素をダウンさせてミステリー要素が増しているという評判ですが、人形が迫ってくるという古典的なホラーはやっぱり怖い。

3.ししりばの家

シリーズ第3作『ししりばの家』の舞台は幽霊屋敷。

家にかかわらなければ無害ですが、比嘉姉妹の長女琴子はひょんなことから、ししりばの家に巻き込まれます。

ザワザワと砂が迫ってくる嫌な感じが本書の特徴です。

 

4.などらきの首

本書はシリーズ初の短編集です。

「などらきさんに首取られんぞ」祖父母の住む地域に伝わる“などらき”という化け物。

僕は高校の同級生の野崎とともに首消失の謎に挑むが…。

というのが表題作のストーリー。表題作が一番怖いです。

真琴と野崎の出会いや琴子の学生時代などシリーズファンには嬉しい一冊。

終わりに

ここまで比嘉姉妹シリーズの小説の読む順番とあらすじをまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

巻を重ねるたびに手法はかなりますが、とにかく恐いシリーズですね。

2018年12月には第一作の『ぼぎわんが、来る』が映画化されるということで、季節外れのホラーではありますが、さらに涼みたい人はぜひ見てみてはいかがでしょうか。